青島(猫島)の場所はどこにあるの?ダッシュ島(由利島)の隣です!愛媛で猫を飽きるほど見るならココしかない
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愛媛のスポット 愛媛県の青島, 猫の楽園に行ってきた
愛媛のとある島には、猫が大量に生息しています。島の名は”青島”といい、トキオの鉄腕ダッシュに出てくるダッシュ島で有名になった由利島と隣接しています。まあ、お隣さんというには距離はありますが、地図で見ると島仲間になっています。今回は、そんな猫島に行って来たので、画像を交えながら紹介してみようと思います。
大型連休などには、あまりの人気でフェリーに乗れない人が出る事も・・
冒頭の地図にある船乗り場からフェリー出港となるのですが、朝の出港は8時とあって僕は朝の5時に起きて行ってきました。もう少し遅くに起きても十分に間に合うのですが理由があります。それは、近年マスコミを始めとしたメディアに多く取り上げられたり、ネットでも紹介されたりと有名になり過ぎた事に繋がります。
メディアが広めた影響もあって、あまり時間ギリギリに行くとフェリーに乗れない人も出てくるという事が起こるようになったのだとか。大型連休などは観光客でたくさんになるそうです。そういう話を聞いていたので、一応早めに出る事にしました。しかし何の事はない。僕が到着したのは午前7:00くらいでしたが、一台の車が待っているだけでした。
そのまま時間は流れ、フェリー出港の時間になりましたが、余裕でお客さんが乗れる状態だったので僕の取り越し苦労でした。ただ、旅行とかで遠くから来られる方の場合は、乗れなかったら最悪なので早めに到着しておくに越したことはありません。
また、島に朝から行ったら夕方まで帰れません。船の時刻表を見て頂けるとわかりますが、たっぷり猫を見たいなら早朝の便。1時間くらい見たので十分なら午後便が良いです。ただ先ほども言った通り、午前の便で乗客がいっぱいになれば、昼からは乗れないので注意が必要です。(帰りの便で帰って来る人を足すと、定員オーバーになるため)
船乗り場について
至って普通のフェリー乗り場でした。伊予長浜駅のすぐ傍なので、駅から徒歩3分くらいでしょうか。車で走っていても、すぐ駅が目に飛び込んできて非常に分かりやすい場所になっていました。
駐車場も、船乗り場の前にありますが、8台くらい駐車できる感じです。
赤い丸で囲っていますが、左がフェリー乗り場、真ん中が駐車場、右が駅という位置関係です。
結局そのままフェリーに乗る事になります。フェリーの代金は、船内に入ってから支払うという形でした。もちろん出港前に払う事になります。フェリーではする事もないので動画を撮影していました。何も映っていないですが、興味のある方は船上動画をどうぞ。
青島(猫の楽園)に到着
すごいです。船が到着したら猫が群がってきました。どうも見ていたら、船が到着する度に、乗組員さんがエサをやっているようなのです。猫からするとエサをくれる人たちというのはわかっていますので当然寄ってきます。もちろん、観光客からもエサがもらえるのでお出迎えは習慣のようです。
この後、船はまた出てしまうのですが、そうなると島民10数名と自分を含む観光客のみが島に取り残された形になります。この島には俺たちしかいない状態であり、金田一少年ならフラグが立っている的な感じです。そんな事を書いても仕方が無いので、ここからは言葉で語るよりしばらく画像を多めに流していこうと思います。
船員さんの元に集まる猫たち。観光客はどこでもエサをやってはダメなのですが、船員さんは島の方?なのかな。許可されているようでした。観光客へ見せる意味もあるようです。
誰かが袋をガサガサっと鳴らすと、餌タイムを察知して猫の大行進が始まります。基本的に、写真を取るにもなかなかこちらを向いてくれない島猫たちなのですが、袋で音をガサガサさせると顔をこちらに向けてくれます。撮影するならエサで無くとも、袋は用意しておく方が良さそうです。音がしないと、基本的にスルーされますw
こちらも動画で、エサに釣られて行進する猫たちを撮影していますので、よろしければどうぞ。
オシャレな猫もいました。毛並みの良い猫もいれば、ボロボロの猫もいて何の差なのかはわかりませんでした。シャンプーされてるとも思えないんですよね。
この画像はエサやりしてもいい場所で撮影しています。島に到着してすぐにエサをやる人が多かったです。僕はすぐにはエサをやらず、先に周りを歩いていました。
基本的にゆっくり近づけば、顔を接写しても逃げなかったですね。
人間=エサをくれるという認識なのか、そこまで警戒心をむき出しにしている猫は少ないように思えました。ちなみに、島の猫は100匹を越えているそうです。
少し前にテレビで報道されていた話なのですが、子猫が5匹生まれたそうです。こちらはその猫だと思うのですが、お母さん猫と一緒にいました。基本的に、大人猫と違って人を怖がっており近寄らない状態でした。まだ小さく本能的に人間には近寄らないのだと思います。
茶色い毛の猫は多かったです。この猫の赤ちゃんってキツネっぽくも見えますね。
ズームで撮影していますが、相手もかなり距離を取っています。子猫たちはエサをあげてはいけない場所にいたので、けっきょく近寄るきっかけがないままお別れしました。
撮影時は少し猫の世界のイケメンなのかなと思いました。今見ると普通の猫に見えています。色んな猫を見ていると、少し顔の違いが分かるような気がしたんですよね(笑)
島の雰囲気
少し青島内の風景を撮影してあるので掲載してみます。これは島にある地図ですね。観光客向けに作られているようで、船を降りるとすぐに分かる位置にありました。青島を中心にしているので、青島そのものが大きめに拡大されています。ダッシュ島(由利島)も分かるように丸を付けてみました。
けっこう歩く距離があるように見えますが、観光に来て猫と触れあう分には実質そんなに距離がありません。地図で見ると大きいのですが、本当に目の前の出来事で済んでしまいます。島民も16名ほどだそうで、ほとんど船乗り場付近に人が住んでいるようです。
青島神社の少し上に向かって行きました。それなりの坂だったので、少し息切れしました。パソコンばっかりやっていると、体力が無くなるので考えモノですね。
ここは青島盆踊り記念碑の傍です。猫たちも、ここらに来るとグッと減ります。といってもさすがに100匹を超す猫がいるので、どこかしらに猫はいますが・・。
猫と遊ぶ
100均で買っておいた、猫用のおもちゃを持参していました。あまり引っ張らないで欲しいなと思っていたら、案の定いきなりこの猫にやられました・・・。頑丈に作ってくれていないのか、この猫にボールを引きちぎられる事に。
猫とがっつり遊ぶつもりなら、なるべく頑丈なタイプのおもちゃを使われる事をおすすめします。
この猫が、今回いちばん遊んでくれました。長い間ずっと遊んでくれたので、エサでもあげたいところでしたが、エサやり場と関係の無いところにいるという猫でした。残念!
基本的に人間の遊びに応じてくれない猫が多い印象でした。僕だけなのかもしれませんがw
もう観光客と散々遊びつくしているのか、猫じゃらし系はスルーされる事が多かったです。といっても、猫は猫なので本能的に手は出してきますけどね。飽きるのが早い感覚です。
ちなみに、猫じゃらしは船の待合室に少しだけ使い古された物が置かれてありました。エサは余ったら置いていって下さいとのお願いがあったので、おそらく猫じゃらしも置いていかれていたのだと思います。
猫との触れ合いも動画撮影しています。この猫じゃらしも100均で買いましたが、ずっと壊れなくて安心して使えました。
爪は大事
木を使って爪とぎしていました。この木はそれなりに大きく、専用に置かれてあるのかとさえ思いました。色々な猫がここで爪をといでいました。
別の場所に行けばいいのに、わざわざ爪とぎを待っていた猫がいました。縄張り争いの関係なんですかね。猫に詳しく無いので、理解できない行動は見ていて面白かったです。順番待ちするだけの価値ある木なのかもしれません。
エサやりが一番おもしろい
色んなタイプのエサがあるんですね。キャットフードは多くの人が持っていたように思います。僕は、猫といえば魚と思っているので”いりこ”にしました。業務用スーパーで少し大きいサイズを買っていました。いりこなら最悪食べてくれなくても、自分の家で使えばいいだろうみたいなノリです。
エサがまかれると、一斉に奪い合いになります。だいたいこうなると、外側にいるタイプが僕と重なるので外側にはしっかりフォローしたくなりますね。取り損ねた猫に対して手厚くまくのが大好きです。
思いのほか、いりこ作戦が好評でした。さっきまで、知らんぷりしている猫たちが僕の元にやってきます。別の観光客の方が、「いりこに行ってしまう」と言っていたので、それなりに効果的なエサだと思っています。僕も食べてみましたが、「いりこって美味しい」と思いました。
安いユニクロのズボンと言えど、破られたら困るのでさっさとエサを渡さなければなりません。それにしても、帰って画像をチェックしていた時に気がつきましたが、足元にいる猫って固定されていて、「またお前か」という感じです。でも似たような猫が多いので、同じとも限らないんですよね・・w
くつろぐ猫たち
本当にのびのびしている猫でした。この姿勢で終始この場所にいるので、他の観光客の方にも撮影されていました。
似ている猫がシンクロするように寝ていたので撮影しました。何かしら血縁関係があるのか、一緒にずっと寝ていました。
涼しそうといえば涼しそうです。この日は微妙に曇り気味でもあったので、それなりの暑さでした。炎天下でここはキツそうです。
猫同士の喧嘩も盛んに起こっていました。まあ、人間でもこの空間に密集したら喧嘩のひとつでも起こるものです。画像の猫は比較的おだやかそうな顔立ちをしていますが、戦った傷跡なのか鼻が傷だらけ・・・。
島民の方からのお知らせ
この扇風機は、船乗り場の待合室に置いています。待合室は島唯一のトイレがあったり、猫に襲われずに食べ物を食べられる休憩所のような役割をしています。そのため、夏場でも猫侵入を防ぐため窓を開けられません。
そこで、島の方がせめて扇風機でもと用意して下さっていました。「他の人にも教えてあげて」と言われたので、暑い中で猫島に行こうと思われる方は活用されると良いかと思います。
まとめ
他のサイトでもまとめられていますが、今回こうしておけば良かったと反省した点だけまとめておきます。
・とにかく時間が有り余ってしまう
本当に時間は余ります。僕と同時に朝から島に行った方は、もれなく休憩してました。もう何をすればいいのやらという感じです。僕も本を一冊持っていっておりましたが、途中まで読んでいたので読み終えてしまうと退屈する場面もありました。スマホを見るにも、細かい画面で見るのはストレスですし・・。
いちばん面白かったエサやりはもっとやりたかったので、エサは午前の部、午後の部に分けてやれるくらい持っていけば良かったかなと。
・エサをやり、少し遊ぶ程度なら午後便を狙う方が効率的
写真撮影、エサやりは基本的にやりたかったですし、人が殺到してフェリーに乗れないと困るという理由で早朝便を選びました。しかし、人はそこまでいませんでした。普通の日、たとえば平日などであればもう午後便に絞るのもいいかもしれません。
必至に撮影する必要があったり、島全体を歩いて見渡したい人は別ですが、猫にエサをやって少し触れあう程度なら午後便でもありかと思います。実際にそれなりの人数の方が、午後便からやってきてサクッと遊んで帰っていました。僕も次に行くなら、午後便を狙ってみたいと思っています。
※海がシケってしまうと、時間より帰りの便が出てしまい、滞在予定時間より早く帰る事になるケースもありますので、その点だけご注意くださいませ。
と言えるのも今回、シケで帰りの便が少し早めに出る事になったんですよ。天候がどうなるかわからないので、こればかりは仕方が無いですね。
猫の数がなぜか倍ほど違いますが写真集も出ているそうです。引き取られて行ったとかですかね。
猫は動きが非常に面白いですね。犬の島とかもあったら行きたいです。管理人あらたのプロフィールはこちら。
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猫めちゃ可愛い!!
あらたさんってやっぱり活動的ですね。ウラヤマシイです。
次はウサギ島(大久野島)に行って欲しいです。瀬戸内海にあるそうなんで、ぜひレポートお願いします!!!