ニートの履歴書・職務経歴書の書き方★空白あり職歴なしで面接に乗り込む支援マニュアル全集~
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最終更新日:2017/05/07
自己分析・診断アプリ ニートの就活まとめ, ニート前進論
「ニートや無職の人に、履歴書や職務経歴書を書かせるのは嫌がらせか!」と思っていた時期がありまして。「職歴有り」「空白期間なし」を前提としてしか見本が掲載されてない就活本とかは参考にならず。
引きこもりだったりアルバイト経験のみで職探しする人が、面接に辿りつくまでの手続きに抵抗を感じる社会はよろしくないです。
再三に渡りこのブログでも言ってますが、「働く意欲がある人」は是が非でも働ける状態にサポートされるべき。就活マニュアルに出てくる「普通の職歴の人」はそもそも就活本とか要らないじゃないですか。
このブログも仕事探しや、派遣会社、ハロワとのやり取り、面接などをネタに話を書いてきたので、今更ですが1ページにまとめてみました。完全版!なぜかニートのブログなのに、就活ページが読まれているのも不思議なもの。
それだけニート状態でも働く気がある人が多いということが、世間に伝わらないのが寂しいです。このページを参考に就職して見返してやりましょう!
Qニート、フリーター向け履歴書・職務経歴書の書き方を教えて!
ニート、無職、フリーターの方などは、企業からきっちりした経歴書を求められる事に面倒を感じるかと思います。「書く事がない」という人や、「空白期間しかなくて困っている」という人は今の時代は多いですよね。なので僕は「嘘」や、「詐称」を推奨しています。
嘘はダメだ、詐称はアウトだという人がいますが、「働きたい一心で書いた嘘は美しい」くらいに思って会社に乗り込むべきなんですよ。表向きに体裁を整えるため丁寧に書いても、この社会は紙切れで判断するんで不利を受けるんですよね。後からなんか言われたら「どうしても働きたかった」と言えば悪い嘘にはならないです。
僕がやってきた履歴書の改ざんや、職務経歴書など職歴全般に嘘を書いたり詐称したり、空白期間を調整した内容をまとめた記事があるので参考にされる方は読んでみるとヒントになるかもしれません。
Q履歴書、職務経歴書に「志望動機」や「長所」が書けないんだけど!
履歴書を書く際、「志望動機」や「自分の長所」の欄になった途端に手が止まる人がいます。やる気が無いのに働かないといけない状態にあったり、自分の事を肯定的に捉えられなかったり。これ僕なのですが、自分の良いところがわかりません。書けそうな気がしても「こんな事を書くとおこがましいかな」と控えたり謙虚になりすぎてしまいます。
ではどうするか?というと、もうそれは仕方がありません。変わりに誰かに言われた長所を書いてしまえばいいのです。何かあっても「人からそう言われるので」と言い訳をつければ問題なし。「人から向いていると言われ、確かに介護は相性が良い業種だと思った」とか適当に書いておけばいいんです。これも僕は実際に書いてます。
もし自分の長所を、だれかに言って貰えなくても、ネット診断アプリなどで「働くための長所」くらいは軽く用意できるようになっています。リクナビNEXT などは、自分の為だけに作られる高度な分析チェック機能があるので、今後コピペするためだけにやってみるのもありですよ。僕も実際に使った感想を書いているのでよろしければ参考にどうぞ。
Q仕事に応募したいけど、ニートが受かりそうな職種がありません
僕は働きたいけど、やりたい仕事が無くて困っていた時期もありました。関心のある業種はあるけど、ニートだから無理そうという感じです。最初から自分で「ニートだから採用されない」と勝手に決めつけていました。ハロワで相談しても「難しい」と言われたりするので、働くつもりが段々と応募する気も無くなっていくんですよね。
でも、今になって思うのは「応募するくらいは人の自由」かなと。「応募してみたけど受からない」という現実を見ずして諦めるって辛いです。僕は子供が好きなので、放課後の児童サービスみたいなところを追いかけていた時期もありました。
基本は女性を採用する職場に飛び込みまくった結果は不採用連発。それでも得ることはあったんですよ。「これだけ受けてダメなら諦めるか」という感覚です。ハロワで「難しい」と言われても、自分が納得するまで受ければ後悔だけはないんです。最初から「この業界は無理だ」と考えながら仕事を探すのはいくらニートでも辛いですので。
「業種を選ぶ」といえば面白いアプリがあります。MIIDAS(ミーダス)というアプリなどは、ニートのスペックを査定してもらったとしても「こんな業種どう?」と提示してくれます。
向こうから声を掛けられるかどうかは別として、「俺もこんな仕事やっていいのかな?」と思う気持ちが出れば、それだけで成功とも言えるでしょう。「自分は○○な職種しか受けられない」と思っている方ほど試されるといいかもしれませんね。関心のある方は、僕の使用した感想記事を参考にしてみるといいかと思います。
★面接の仕方や企業側からの質問への答え方がわからないので助けて!
就活応援セミナーなどはどこでも開催されていると思います。それこそハローワークなどで相談すれば出てくるはずです。また、派遣会社などは登録者に働いてもらわないと売り上げにならないので、マンツーマンなどの手厚いサポートをしてくれる事もあります。
僕がいくつかの派遣会社を使って感じたのは、ハローワークよりもゆるい仕事の探し方をさせてくれるという事です。ハロワは詐称などにうるさい半面、派遣会社は「その空白期間は無かった事にしましょう」とか「半年務めたのは短く受け取られるかもしれないので、1年にしてしまいましょう」と思いきった改ざんサポート?をしてくれるのです。
「働いてもらわないと稼げない」というノルマがある分、しっかり働ける状態にアシストしてくれるわけです。面接で企業から受ける質問の回答例などを考えてくれたりと、ありがたい事が多いですよ。たとえばヒューマンリソシアは、僕もかなりお世話になった派遣会社です。少し思い出を書いているのでこれもよろしければどうぞ。
1日1つ何かするだけで前進する
ガチニートの方が、いきなりここに書いてある事を全部やろうとするとしんどいと思います。その場合は、1日で1つ何かできればいいかなと考えるくらいで大丈夫だと考えて下さい。例えばネットで履歴書の書き方を検索するのも前進ですし、試しにアプリ登録だけして自分の事を知るのもありでしょう。
いきなり仕事開始に至らなくても、「なんか今日は動けた気がする」を積み重ねていくことが結果的に働くチャンスに繋がっていくものだと思います。僕は無駄に派遣会社に登録していた時期がありましたが、そういった事をしているとたまに「楽で人に気を使わないでOKな仕事」を振ってもらえる事もありました。ホント、そういうのあります。
「正社員」や「安定した企業」の領域に入りたいと考え過ぎると頭が重くなりますが、少し少しの前進が最終的に良き結果となって現れると僕は思います。
長所や強みを探すことだって立派な就活です。グッドポイント診断(登録必須) などを使って、履歴書に書ける長所・強みを探すことだって前進です。前向きに進むことをオススメします。
■漫画ファンとしてレビューしています■
ニートが選ぶオススメの100冊前編★1~100位
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