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面白い漫画ランキング2014☆ニートが選ぶオススメの100冊

 

 

 

こんにちは。あらたメディア管理人のあらたです。

面白い漫画オススメの漫画マイナー漫画をお探しの方は初めまして。今回は当サイトの管理人が不登校、ひきこもり、無職、ニートと経験していく過程で出会った「読んで面白かった漫画ランキング厳選ベスト100冊」という位置づけで作品をお薦めしてみる記事を書いてみました。

メジャー、マイナー問わずオモシロイと思う漫画のみ挙げております。ちなみに、少女漫画はあまり読まないため男性向けとなっております。あらかじめご了承くださいませ。その他は、ご紹介にあたりルール説明のみさせて頂きます。

 

ランキングする上での3つの決定事項

○連載中、完結済みは関係なし(2014年11月現在まで)
○漫画家ひとりにつき1冊までの紹介*作画、原作者が違う場合は例外とする
○順位付けに関する参考基準は存在しないため直感、主観で決定する

 

以上、簡単ではございますが決定事項とさせて頂いております。それではごゆっくりどうぞ。

 

 

★追記:2015年4月10日 面白い漫画ランキング200位まで完成しました。興味のある方は下のリンクからご覧ください。

おすすめの面白い漫画101位~200位

 

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おもしろ漫画ランキング100冊

マンガ好きに取ってランキングするというのは楽しい物です。おすすめを推せると言うのはブロガー冥利に尽きると言いますか。途中リンクが切れていたりするケースが発生していればコメント欄でお知らせ頂けると幸いです。すぐに対処いたしますので、皆様よろしければご協力をお願い致します。

 

100位 あさひなぐ

女子高生の薙刀部を題材にしている作品。ストーリーは王道路線のありがちな話であるが、扱っている競技がマイナーなだけに物珍しさ的な感覚で読んでも楽しいと思う。女子スポーツ部という独特の雰囲気も描かれており総合的に仕上がり具合がいい。

試合の場面は気迫が伝わってくる。そして俊敏な表現もしっかりと描かれている。彼女らの姿を見ていると、薙刀もやってみると面白いんだろうなと思わされる。マイナー競技が好きな人はバッチリ読めるだろう。

 

99位 ホーリーランド

格闘技のバイブルと勘違いしてはいけないが、ボクシングの基本であるワンツーの効果説明などから入るため、喧嘩戦法を主人公と共に勉強している感覚になる。喧嘩で勝つ理屈を、格闘技の視点から探りたい方にはお薦めしたい。

漫画らしく、実戦では難しい話だがストーリーに織り交ぜる解説としては上出来だった。

 

98位 いちご100%

河下水希のいちご100%の功績は輝かしい。少年ジャンプのラブコメ作品として連載回数167回の記録保持作。記憶にも記録にも残った作品の1つ。7:3分けしていた東城綾を見て、ありえないと思った初期の頃が懐かしい。全巻読んでも、また読み返したくなる作品だった。

ラブコメ好きなら読んでいると思うが未読ならぜひ。この漫画は、ヒロインに加えてサブヒロインも多いのが特徴。あまりにも多いが自分は東城派だった。

 

97位 よんでますよ、アザゼルさん。

最初は普通のシモ系のネタで笑いを取るギャグ漫画という感覚だったが、読み進めると意外に面白かった作品。悪魔が次々と登場してきて、各キャラが色んな意味で暴れ散らすのだけどアクタベという男がきっちりシメる。そういった意味ではメリハリのある作品

他作品を少しつついたようなパロディもあるのだけれど、そこも絶妙な使い方をしている。アザゼルさんの世界観に落とし込んできっちりとオチをつけるので素晴らしい。ギャグ好きの人は避けられない漫画だと思う。

 

96位 密・リターンズ!

彼女と婚約した日に死んでしまう主人公が、転生して別人となり再び彼女にアタックしていくストーリー。彼女は教師で、主人公は彼女の生徒になっていた。生徒の立場から再び彼女の元に向かうも・・。

一途な恋物語が好きな人にはウケが良いと思っている作品。全く別人になってしまう主人公は、肝心の彼女に嫌われるわライバルは登場するわで試練が待ち受けている。この漫画のもどかしい気持ちは忘れられない。

 

95位 ドラゴン桜

落ちこぼれと呼ばれる生徒を東大に進学させるという趣旨の漫画。生徒たちは徹底した受験対策のノウハウを叩き込まれる。世の中、何に対しても効率と言う言葉はつきまとうが、この東大受験も効率勝負なのだと漫画を通して教えられる。

学生の頃にこんな漫画があったら勉強にやる気が起こったかもしれない。ある意味では受験生の必読書とも言える。モチベーション維持に最適な漫画なので、学生に限らず何かを勉強している人などにもオススメしたい。

 

94位 それでも僕は君が好き

共感できない男の子の言動には疑問ばかりだった。それでもなぜか続きを読みたくなるという事を伝えたいが為のランクイン作品。良くも悪くも感想は必ず言いたくなる漫画。文句であれ称賛であれ、何か語りたいと思わせる事には成功しているといえる

何も感想を持たれない漫画は一番つまらない。作者なりに伝えたい何かがあるように感じたが、もやもやしてしまい何かはよくわからない。個々の価値観が問われるような感覚だ。絵柄も好みであったので読みやすかった。

 

93位 ジョジョの奇妙な冒険

絵が嫌いというだけで拒絶する漫画は、誰にでも思い当たる節はあるだろう。自分にとってはジョジョであった。しかし歳を重ねてから理解出来るようになった。見た目より中身だと。

読んでいても途中で意味がわからない事もあるだろう。急にキャラが「URYYY」とか言い出すがここを感性で吸収するたびに、ジョジョワールドに触れられている感が出るので、とりあえず読んでみると良い。ハマり込む人は本当にハマり込むと言われる意味が判明する。

 

92位 はるか17

就活が上手くいかず焦っていた時期に、芸能プロダクションの営業宣伝の面接を受けた主人公の「遥」。しかし手違いで芸能人として採用されてしまう。いいように説得されてしまう遥は、タレント兼マネージャーという立場で雇われる事になるが・・。

この手の話は芸能界という特殊な業界ゆえに、どれくらいリアルなのかはわからないが確かにありそうな話ではある。業界の裏側を垣間見れるので興味のある方はぜひ。

 

91位 ママゴト

スナックを経営する映子ママは、むかし働いていた風俗の同僚だった滋子から子供を一方的に押し付けられ預かる事になる。子供の名はタイジ。母である滋子が帰ってくる事を信じるタイジは、置き去りにされた映子の元で生活を送る。そんな映子とタイジの擬似親子の物語

最初は子守りを面倒がっていた映子も、タイジの傍にいるうちに感情に変化が起こり始める。「情」が湧いてしまっていたのだ。ストーリーが進むに連れ関係は深まっていく。そこには血の繋がりなど無くとも、確かに親と子の絆が存在した感動作だ

 

90位 最終兵器彼女

戦争に出ていくために兵器となった女の子の物語。兵器となった主人公は、可愛らしい&とろくさい娘であり「戦う」という言葉とはまったく似ても似つかない。ストーリーが進むにつれ、そんな彼女の苦しい胸の内が読み手にも伝わってくる

ところどころ細かい設定が伝わってこない部分もあるが、恋愛の場面に重きを置いて読む漫画だと思うのであまり気にせずに一読するといい。

 

89位 マーダーインカーネイション

「大切な人が死んでしまっても、他の誰か3人を殺せば生き返らせてくれる」というサスペンスな内容を主軸とした話。このキャッチフレーズに飛びつき読んでみたが面白かった。絵柄にクセは見られるが読みやすい。

生き返らせる人物が3人の人物を殺すまでの葛藤などが描かれる。そして殺された人や生き返ったあとの人にも注目して欲しい。生き返っただけで終わらないところがこの作品の単純では無いところであるため、読みごたえも感じられる。

 

88位 メンヘラちゃん

世間的には偏見の目で見られがちなメンヘラ女性だが、漫画のネタとして表現したらこうも明るくなって見えてしまう不思議。漫画だからこそ笑えるのだと思うが、似た境遇の人も読んで笑えたら良いのではないだろうか。自分は男性だが、それでも共感ポイントは多かった。

逆にこの漫画の男性版ならどうなのだろうと考えた。男性は男性でけっこうメンタルをやられたら同じような空気感になっているようにも思う。男女ともに「メンタル弱い人あるある」として推してみたい。

 

87位 ムショ医

医療関係っぽいタイトルだけど、あまり医療現場モノと言う感じではない。この作品は女性刑務所が舞台。主人公はこの刑務所で勤める女医である。この主人公と女性刑務所の住人とのやり取りが多く、医者の仕事を前面に押している感じではない。

女性だけの刑務所ってどんな感じなんだ?という興味本位から読んだ。受刑者同士という境遇の中で様々なトラブルが起こるも主人公が解決に奮闘する。犯罪を犯した受刑者の背景にもスポットを大きく当てており考えさせられる話でもあった。

 

86位 花咲さんの就活日記

連載漫画が打ち切られ就活に転じる事になった女性が主人公。しかし漫画への想いは捨て切れておらず、微妙なやる気の中で面接を受けるも撃沈。嫌な事でも嫌々やって生きなければいけない感、気持ちに嘘をついてでも「働きたいオーラ」を出さねばならない感の表現も上手い。

自暴自棄な勢いで、漫画が打ち切られたのは「担当が悪い」と編集者のせいにするなどの言動も出るが、彼女に起こった不運や背景を考慮すると許容してあげたいと肩入れしたくなった。個人事情など社会においては一切の配慮を許されない閉塞的な現代を十分に表現している

 

85位 はだしのゲン

戦争はダメだ、戦争は悲惨だと言う事を最初に感じたのはこの漫画からだった。小学校の図書館で読んだ。言葉ではわからない悲惨さを子供なりに感じた。今思えば、小学生に読ませるには少々過激な表現もあったかと思う。しかし小学生なりに適応して読んでいた。

とても悲しい物語ではあるので、良かった頃の話を思い出すとツライ。それでも戦争の悲惨さを、若い世代に受け継ぐ事ができる漫画でもある。大人、子供と年齢関係なく読める名作だ

 

84位 神さまの言うとおり

だるまさんが転んだゲームから始まるのだけど、かつて見た事の無い緊迫展開で幕を開ける。一巻から人が次から次へと吹っ飛んで死んでいく。この漫画に出会った時は何も知らなかったので、何故こんな事になっているのかを考えた。

当然だが意味がわからない。意味が分からないまま、テンポよく人が死んでしまうので読み手にまで緊迫感が伝染してくる。読んでいるうちに、なぜこんな事になっているのかを知りたくなり気がつけば作品のファンだ。事前情報ナシで読むと楽しさを増幅させるだろう。

 

83位 ブリーチ

先に言うなれば、バトル漫画の核となるパワーバランスは微妙。それでもランクインさせたのは、やっぱり面白いところは面白いという理由に他ならない。インフレさえなければ・・と酷評されて終わるだけでは勿体無い漫画。

作者の巧みな台詞の使いまわしは上手いと思う。悲壮感などを煽る描写などもブリーチならではの表現力であり世界観を象徴する。中でもソウルソサエティ編は格別に感じた。売れる漫画ほどあの頃がよかったと言われるのは避けられないのかもしれないが良作だ。

 

82位 ちょく!

恋に落ちた乙女が超ギャグ展開を巻き起こすラブコメ作品。少女が好きな男の子に対して、愛情表現をするのだけど表現の仕方がギャグになってしまっている。ギャグだが行動原理には全て純朴さが見えて初々しい。

女の子の行動はどれも一つ一つが笑える。頻繁に男子トイレに現れるのだが理由は「う○○をするのに落ち着くから」と言ってみたりハチャメチャ作品。ちなみに好きになった男の子は女の子のように可愛い。そういう路線が好きな人にもお薦め。

 

81位 アイアムアヒーロー

漫画版バイオハザードというべきか。ゾンビに噛まれた人間は、ゾンビ化してしまうというストーリー。バイオハザードは噛まれてもゾンビ化せずに死ぬけれど・・。この漫画には序盤で読者側が飽きるかもしれないという罠がある。何しろ面白いところまでに辿り着く道が長い。

色々なレビューに、よく一巻がつまらないと書かれるのはこの最初の部分にケチがついているためだ。一巻で終わらずに、二巻まで進んでから評価を下して欲しい。そしてそれ以降はきっと楽しい。

 

80位 亜人

亜人と呼ばれる「死なない人間」を題材にした作品。文字通り死なないので、人間側からは恐れられ狙われる存在となる亜人。そして人間に抵抗する亜人という構図から人間VS亜人の戦いが巻き起こる。亜人の「死なない」という能力がキーワードになっておりバトルにも影響する。

主要な人物はほぼ亜人であるため死なない。その結果ゲームの世界のように死んでもやり直しが可能という戦闘スタイルが常套手段となって表現されている。

この死なない前提の戦法が面白い。例えばあえて自分を殺す事で蓄積したダメージを元に戻すなどの戦略を取る事ができるなど珍しく斬新なマンガ。バトル系が好きな方はこのシステムをどう捉えるかで読み方も変わる。

 

79位 ラックスティーラー

かずはじめ作品は大人に受け入れられる感覚。絵柄やストーリーがどこか青年向けにも感じるせいだろうか。もちろん子供向けの雑誌で連載されているので誰でも読める。この作品は、読み切り時代に読んでいて面白かったので連載化して嬉しかった

作品は、他人の運を奪う能力を持っている主人公が奪った運を娘に渡すという話。理由は運を他者から貰わねば娘は死んでしまうためだ。ただし運を奪われたものには死という不幸が待っている。なるべく悪い人間から運を奪う主人公だが・・。

同じ人物でも、明るい部分とダークな部分を強く切り替える雰囲気を出せるのはこの作者ならでは。

 

78位 87クロッカーズ

「のだめカンタービレ」の作者である二ノ宮知子が描いた作品。パソコンをいじってオーバークロックに挑む世界の物語り。ニッチな話すぎて意味が分からない人もいるかもしれない。しかし自分はオタク気質なせいか音楽の世界の漫画「のだめ」よりもしっくりくる作品。

少女漫画の世界で天下を取っても過去の栄光にすがらず、少年誌に挑みこのパフォーマンスはとても素晴らしい。描いている内容は雰囲気でとりあえず理解できるとは思うが、やっぱりパソコン好きは前提になると思う

 

77位 中学性日記

思春期の変化に対して混乱する少年、少女を題材にしている漫画。悩みに悩む彼らの心の内が漫画として表現されているが、実際におこるような問題となっている事が多い。かくいう自分も毛が生えてくる事などには悩まされた。

絵のタッチは優しく、ほのぼのとしているのでリアル中学生くらいの男女にもお薦め。出どころのわからないネットに出回る不確かな情報よりも、こういった形で漫画として知識を得る事も一つの方法かなと思う

もし子供がいたら、小学生くらいからでも読ませておいてあげるとよい教材感覚にもなる。みんな悩むを共有する事は悪い事では無いだろう。

 

76位 花さか天使テンテンくん

何をやっても目立つ事のない主人公ヒデユキ。彼はドラえもんで例えるならば、のび太のような存在だ。そんな彼の才能を見つけるために天使テンテンがやってくる。ヒデユキは特に才能も無く困っているためどうにかするという話だが、その才能を見つける為に四苦八苦する物語り。

才能が見つからないという子供が、本当の才能を見つけていくというストーリーは非常に良くできており、才能を伸ばす教育が苦手な日本社会にはこのような作品が必要だと思う。当時は考えなかったが、この作品はとても深い意味を持つ良作に位置する。

 

75位 メロンコリニスタ

読み手にオチを読まさせない作品というのは素晴らしい。この作品の場合は、読もうにも読めない。え!?そんなオチあるんかwwという予想の斜め上を見せてくれるので中毒になる。2ちゃんにいそうな雰囲気のキャラクターも個人的に親近感が湧くためオススメしたい。

シュール系ギャグと言えばいいのだろうか。ツボと言うツボしか狙ってこない系の漫画なのでハマる人には最高だと思う。ネット上などでも見れるので試し読みをお薦めする。

 

74位 BOYS BE…

レビューと言うか思い出と言うべきか。中学時代、近所の古本屋が週刊雑誌を激安で取り扱っていて、当時は10円くらいの価格で売られておりたまに購入していた。お目当てはもちろんこの作品オンリーの勢い

小学校の頃から少年ジャンプのみで育ったので、中学時に友人宅でこの作品を知った時は衝撃だった。恋愛+セクシー作品として、知っている人には熟知された漫画。この作品のせいで当時の自分はマガジンを大人の雑誌だとも思っていたくらいだ。

完全に男の妄想のみで突き進むストーリーなので、おおよそ予想できるパターンはあるのだけれど思い出補正されているせいか忘れられない。今読んでもちょっぴりドキッとしてしまう気持ちは、現代の若者には伝わらないかもしれないがランクイン。

 

73位 めぞん一刻

未亡人と頼りない男のラブコメ物語。高橋留美子作品はどの漫画も評判が良いが、推すならこの作品。絵柄や時代背景に多少の古臭さを感じるかもしれないが、それも込みで楽しめる作品として成立している。

かなりメジャーで人気作だが、この漫画には罪な部分もある。音無響子という男性の女性に対する理想像を作ってしまった事だ。彼女は支えてくれたり強気に出たりするメリハリに加えて、天然ぽさも兼ね備えている。語り継がれる名作にふさわしきヒロインである。

 

72位 男子高校生の日常

「こいつら楽しそうだな」と初めて読んだ時に思った。どうでも良さそうな事ばかりしているけど、そこに凄く大きな意味があって楽しい事が伝わってくる。漫画の世界と言えど、なぜか身近に感じられ羨ましさすら生まれる勢い。

ギャグには尖りこそ無い物の、ひたすら笑える一定のレベルは維持されているため面白く感じられる。中学から高校にかけて生きる男子はものすごくバカっぽいけど、一番楽しい時期でもあることをこの漫画は訴えている。中二病が好きな人も読んでみるとよい。

 

71位 アイシールド21

アメフトという競技の大まかなルールしかわからないが、細かいところをブッ飛ばしても面白く伝わってくる作品。半ば無理やりに集められたメンバーでチームが作られるも、どんどんレベルが上がっていき強豪と戦えるようになる。

主人公は足の速さだけが1番でカツアゲなどから逃げているような高校生であったが、その足の速さがアメフトで輝くことになる。そんな主人公のたった1つ秀でた武器を、陰ながら支え活かしきるヒル魔の心理戦も見ごたえがあった。

 

70位 裁判長!ここは懲役4年でどうすか

読む前は、タイトルのみで判断してしまい「弁護士がハッスルしすぎて裁判長に文句でも言う漫画」と思っていた。しかし見当は外れていた。この作品は裁判を傍聴する若い男性の話

裁判という物事に触れた事の無い一般の人にも、わかりやすく読める漫画なので勉強にもなる。原告と被告の視点、そして傍聴する一般人の視点から描かれており多角的に事件を捉えている点を評価したい

特にこれと言って、裁判に興味が無かった人でも一度は裁判に行ってみたいと思うようになりそうなストーリーはグッドであった。

 

69位 タトゥーハーツ

連載当初は大物が来たなと毎週楽しみになっていた作品。気がつけば打ち切りにより最終話を迎える結果で寂しかった。大まかなあらすじは、刺青を入れた者には不思議な力が宿るというストーリー。

バトル漫画で、タトゥーの力を持つ者同士の戦闘をメインに広がって行く。画力は高い。個人的には非常に読みやすく、安心できる感じでよかった。単行本は全二巻と少ないが、短時間で読める作品としてお薦めしたい。

続いていたらどんな漫画になっていたのだろうかと今でも思う。

 

68位 だめんずうぉ~か~

作者の倉田真由美は有名であるため、テレビなどで見かけた事がある人も多いだろう。話の内容は、とにかくダメな男に惹かれる女性の恋愛模様を描いている。タイトルの由来はそういったダメな男とばかり付き合ってしまうという意味からつけられている。

ヒモ、DV、無職などは序の口で、本当に実在するのかと思いたくなるダメ男が延々と登場してくる。作者自身も、ダメ男に惹かれるため取材がはかどっていると思われる。

ダメな男性には希望に、ダメ男を好きになる女性にはあるある漫画に。みんなが得をする漫画である。一般の人は無関係だが何かしらの役に立つかもしれない。

 

67位 魔人探偵脳噛ネウロ

暗殺教室で一躍脚光を浴びる事になった作者、松井優征の作品。個人的にはネウロで爆発人気してもおかしくないと思っていただけに、この状態には違和感がある。暗殺教室に比べると少し難しい漫画かもしれないが、そこまで気にする事はないと思う。

ネウロは謎を食って生きるため、常に謎を求めて女子高生である桂木弥子と共に行動する。事件現場での推理漫画かと思いきやその様式は風変わりなモノとなっている。金田一、コナンのような一般的な推理漫画とは一線を引いた面白さがウリだ。

ボキャブラリーも所々で見られるため注目して読んでみると言い。

 

66位 セルフ

何と言うおバカ漫画と思いながらも読み進めてしまった。女性にモテるがゆえに彼女が尽きる事の無い男が主人公。そんな彼は1人で○○○○した経験がないという。そんな主人公がセルフを覚えてどんどん1人で熱中するストーリー。

物語りは加熱し、おバカな修行まで始めてしまう漫画でインパクトに残っている。作者はどういったテンションでこの作品を構想し、世の中に出して行ったのかが気になる。好みの問題だが、興味があるなら読んでみると笑えるかも。

確かにタイトル通りのセルファーな男性の話である。

 

65位 ミスミソウ

イジメを受ける少女が、イジメ加害者たちに家を燃やされてしまい家族を殺されてしまう。その実行犯を復讐して殺していくという過激ストーリー。残虐ホラー的な作品で、人によっては読んでいてメンタルにダメージを受けてしまう可能性もあるのでご注意。

押切作品の中では空気感が違うので、ハイスコアガールなどの面白さを期待すると痛手を負う。そしてイジメは何も生まないと言う事実だけが残る。といってもこの漫画はイジメではなく大犯罪だが・・。

グロも多いので注意が必要。個人的な感想で言っても読了後の後味は良くない。それでも薦めるのは後味の悪い食べ物の食感を他者と共有したいという思いもあるような・・謎作品だ。

 

64位 ママはテンパリスト

作者である東村アキコの子育て奮闘記が描かれている。うわ~大変だなと思う反面、子供など存在しない世界で生活している自分にとっては未知の領域ゆえに楽しそうにも思う。子育てに苦労している最中の方はぜひ読んでみると良い。

この作品を読んでというもの、他の子育て漫画を読んでみたいと思わされた。子供の行動は理解できない部分が多くストレスとなりがちだと思うが、作者は漫画家としてフルにその環境を活かし子育てをネタ化させることに成功させたと言えるだろう。

ごっちゃんの将来に期待を込めてここに推薦。

 

63位 アラサーちゃん

ここには載せられない放送禁止用語が連発される漫画。しかし男女の考えている事が同時に読みとれているかのような作者の視点に驚かされる。何者かと思っていたら作者はAV作品にも出演経験のある異色の経歴を持つ人物

才能豊かな作者による、人間考察力はたいへん鋭い。日ごろから息をするかのように人を見ているのだろうと思う。ドラマ化で一気に有名になってしまっているが、まだ読んでいない人にお薦めしたい。可愛らしい絵を描いているので読んでいて癒し効果も発生する

 

62位 星空のカラス

囲碁の舞台を題材にしている漫画。この記事は男性向けに紹介しているが、作品自体は少女マンガ雑誌で連載されている。少女マンガゆえの恋愛模様や、描写が多いので男性には受け入れにくいかと思うがストーリーが面白いため推薦したい。

感情的なやり取りによって揺さぶられる対局者の心理描写などは上手く描かれている。囲碁など心理戦も兼ねるゲームには必須の項目だ。まだまだ巻数は少ないものの気になる作品として応援したい。

 

61位 罪と罰

あれ?画太郎先生ってこんな絵も書けたんだ。と釣られて読んだこの作品。「ジャケマジ(ジャケットマジック)ってレベルじゃねーぞw」と叫びたくは・・ならない。とにかく面白ければそれでいいのが画太郎作品だ。

少年ジャンプで珍遊記を子供なりに下品だなと笑いながら読んでいたが、とうとう下品の頂点を極めにいった作品がここに完成。正気の沙汰で描いたとは思えない内容なので、ぜひ事前情報を持たずに読んでみるべし。

 

60位 ナナのリテラシー

ひとまず一巻を読んでみて欲しい。漫画業界(電子書籍)の構造をマンガで学ぼう的な作品。しかし内容はそんなに堅苦しい解説書的なものではなく、売れなくなっている漫画界の現状に向き合うという趣旨の作品

電子書籍や出版業界の内情がテンポよく知れ楽しい。二巻になるとまた違う事も知れるため最初に面白いと思えるようなら次も読みたくなるはずだ。作者は鈴木みそ。知っている人は知っている作者だが画力も高く安定感を兼ね備えている。

漫画界の現状を漫画家が描く事で伝えると言うアイデアも素晴らしい。完成度が高いのでお薦めしたい。

 

59位 ブラックキャット

初めて読んだ矢吹作品がブラックキャットだったので、今の様な萌え路線に存在する作者には違和感がある。ブラックキャットは掃除屋と呼ばれる賞金稼ぎの話でありバトルアクション漫画。矢吹作品の良さは戦闘表現にあると思っているのでこの漫画をお薦めしたい。

様々な武器を使った戦闘アクションは見ごたえあり。主人公を始めとする数々の魅力的なキャラの登場には心踊らされた。わかりやすく、カッコイイ戦闘シーンは思い出に残っており、画力に関しても当時から安定レベルをキープしている。

お色気要素は無いが、To LOVEるに出てくるような萌えキャラも当時から使われている。また派手なバトルアクション漫画にも挑戦してほしい願いを込めておすすめ作にランクイン。

 

58位 土竜の唄

極道組織のボスを捕える為に自らがヤクザ組員となるモグラ捜査官の物語。ヤクザの世界に足を踏み入れて奮闘するも一筋縄ではいかない展開に。いかにも漫画だな~というシーンばかりなのだけど、ガツンと悪い奴を倒して行く主人公に徐々にハマってしまった。

非リアルな感じの漫画なので、極道モノが好きでも好みが分かれる。またセクシーなエロも描かれているが、任侠世界の漫画にはありがちなシーンともいえる。しかし、この作者の描く絵は非常に魅力的に見えてしまう

戦いの勃発シーンは、かなり無茶苦茶な戦い方で「ありえない!」の連発だが、面白かったので推しておく。

 

57位 こちら葛飾区亀有公園前派出所

国民的な漫画であるこち亀。コミックで読むなら、興味がある話や好きなキャラが出ている時に読めばそれで良いと思う。自分が好きな話は両さんの子供時代の話。年代は違えど古き良き時代の良さが伝わってくるため、読後の気分はすごく良い

逆に全く興味の無い世界の話も登場してしまう。しかしそこは簡単にスルー出来るのがこち亀の良いところでもある。1話完結の話が多いため、読まなかった場合でも次の話に影響が出ない。

こういった読みやすさが、長く支持されている理由でもあると思う。ちなみに、ほとんど警察の業務らしい場面は出てこない。両さんは何かしら仕事をしているが、どちらかというと副業が警察のような漫画だと思う。

 

56位 ストロボライト

一巻で完結するので、さくっと読めてしまう恋愛漫画。しかし、決して短編恋愛モノという薄っぺらさを感じさせない作品として仕上がっている。自分の受け取り方と、相手の受け取り方の違いで男女の想いが交錯してしまうところが心苦しい。

切なさが読んでいて伝わってくる。それがまた人と人との物語とも言えるのだが。可愛い女性の描写も好きだ。恋愛漫画+萌えを感じたい人はハマるかもしれない。この作者の他の作品も有名ではあるが、ストロボライトの良質感をお薦めしたい。

 

55位 パーツのぱ

パソコンの自作がしたくてしょうがない時期に、何だかそれっぽい漫画ということで読み始めた作品。週刊アスキーで掲載されているが、毎週買っているわけでもなくマトモに読んだ事も無かったが読んでみると面白かった。秋葉原のパソコンショップの日常というほのぼのした雰囲気である。

1話ごとのページ数が少ないため、軽く読み進められる。パソコンにさえ興味のある人なら問題ない。ちなみにパソコンの自作方法が漫画でわかるという話では無いのでご注意を

 

54位 しおんの王

主人公のしおんちゃんが可愛い。将棋漫画ではあるが、この漫画は何か萌えを感じる。ストーリーは、幼き頃に両親を殺された少女しおんの物語。親殺しの犯人は一体だれ?というミステリアスな展開も含まれている

少女しおんがどんな娘かというと、親を殺された事が影響してか声を出せない子。それだけに頑張れと応援したくなる存在でもある。いい歳をしたオッサンが漫画の少女を励ますという光景は気持ち悪がられるかもしれない。それくらい良い女の子でもある。

親を殺されたトラウマを抱えるしおんには苦しい場面が付きまとうも、過去に負けない気持ちを前面に押し出す姿は必見。

 

53位 幽遊白書

噛めば噛むほど味の出てくるお菓子の様な漫画。序盤はあまり読み応えが無いが、徐々にステップアップしていき気がつけば虜に。敵と戦う度に強くなっていく主人公は、少年ジャンプのお約束の王道スタイルであるが飽きる事は無い。

ラストに関しては、ネット上などでも話題に挙げられるが、適当にまとめやがった感は否めない。しかし、それも含めて富樫ワールドなのだと考え受け入れる事もこの作品の楽しみ方だと思う。良くも悪くも適当ってありなんだなと思った。

 

52位 僕の小規模な生活

この作品を読みながら嫉妬したり、こんな可愛い嫁さんをもらって・・。などと思いだしたら既にハマっている。福満しげゆき作品は、画力が高いと思わせるのではなく雰囲気を作り出す事が上手いと思わせる。女性の絵が上手い下手の世界を超えて可愛い。

そんな女性を登場させるので当然このお嫁さんが非常に可愛らしく、読んでいると「どこまで本当の話なんだ羨ましい」と思ってしまう。ふんわりした奥さんとのリア充感たっぷりの漫画。結構大変そうな話なのだけど、結果的には幸せそうな日常エッセイ。

 

51位 進撃の巨人

物語のスケールのデカさに心打たれた。巨人に関する秘密が徐々に開示されていくも、謎が大きいためモヤモヤする。しかしその不透明な部分が最大の肝となっていて、今後どうなっていくのかという展開を予想する楽しみがあるのも事実だ。

またブースターを使い人間が自由に飛びまわる事が可能となる立体機動を使った巨人とのバトルシステムが楽しい。迫力のある巨人に人類が立ち向かう為の最大の武器となっている。躍動感を感じながら読めるが、絵を好まないという人もいるので何とも言えないが・・。

簡単に人が殺されるグロっぽい描写があるも、個人的にはそんなに気にならないレベルだった。個人差の問題ではあるが、グロ慣れしていく漫画でもあると思う。

 

50位 ヒナまつり

サイキックを扱う少女と、ヤクザのコンビで話が展開していく作品。ボケとツッコミみたいな関係でクスッとした笑いを所々に仕掛けており面白い。ヤクザが良いように少女に振り回されながら関係は深まって行く。異色の組み合わせに違和感があるがそこがまた良い。

男性向けに書かれていると思うが、女性向けであっても特に違和感もない。誰でも読める作品。ちなみにグルメ漫画でも無いのに、出てくる食べ物がいちいちウマそうで困る。腹が減っているときに読むと、余計に腹が減るかもしれない。絵柄は好きなので、特に問題なく読めた。

 

49位 テニスの王子様

最初は何も違和感はなかった。楽しいテニス漫画だったし、実行までには移さないがテニスをやってみたいとまで思わされた。しかし気がついた時には、人間の技を越えたプレーが連発されている。賛否が分かれるが漫画なのだからこれくらい派手にやってちょうどいいと思っている。

その後も面白いと思い熱中した。近年はネットの普及で、この漫画に対する声も多く聞けるようになった。どうもネット民の反響を読むと「スポーツギャグ」という部署にカテゴライズされているようだ。

称賛されるにせよ、笑われるにせよどちらも注目されているという意味では共通している。どうでもいい漫画は注目などされないのだから。最終話までリアルタイムで読んでいたが、やっぱりテニス漫画と言われたらこの作品を推すしかない。

 

48位 東京闇虫 パンドラ

間違ってしまうといけないので先に書いておくが、「東京闇虫」ではなく「東京闇虫パンドラ」の方を人には薦めている。ポイントとしては、絵柄が向上している点やストーリーがリアル化されている点を評価しているという事だ。好みもあると思うが、パンドラ推しとさせて頂く。

主人公は誠実だが、仕事は出来ず会社ではダメ社員の烙印を押されている男性。そんな男性が都会で起こる闇に関わってしまったばかりに物語りは広がり始める。主な登場人物として、援交する家出少女。彼女と主人公は恋に落ちるも苦難が待ち受ける。

憎たらしい悪人が多く出てくるが、そういった悪人に立ち向かう主人公を応援したくなってしまう

 

47位 よつばと

とにかく落ち着く暇の無い女児「よつば」とその周りの人々の日常。よつばとを読んでいると、悲しい気持ちが吹っ飛んでいく。元気な彼女を見ているだけで自然と癒されそして読者側である自分はハラハラする

「よつば無茶すんなよ!」と思わず言いたくなる場面が多い。まるで子供の世話をしているような、そんな落ち着かない感覚が漫画を通して伝わってくる。不思議なものだが、きっと読者側もいつの間にかよつばの保護者感覚になっていくのだろう。

漫画の世界に入り込む勢いで読むくらいがちょうどいい名作だ。

 

46位 ハチワンダイバー

将棋しかやってこなかった青年がプロ棋士になれなかった事から、賭け将棋の世界に足を踏み入れたという物語。「アキバの受け師」というメイドの格好をした女性との出会いが主人公に大きな影響をもたらす。

テンポが良すぎて単行本を読み始めるとサクサク進んでしまう。将棋を通して伝わる戦いの熱は非常にシンプルであり、この漫画のポイントでもある。負けられない真剣勝負の気迫は見ごたえあり。絵柄は微妙だが多少のお色気は感じられる。

ギャグ的な部分も含まれており楽しめるポイントは人によって様々になるかもしれない。

 

45位 遊戯王

気がつけば遊戯王という漫画はカードゲーム専門のジャンルになってしまっていた。もちろんカードバトルは非常に面白い。だが遊戯王の面白さは他にもある。当初は色々なゲームが豊富に取り扱われていた

作者のアイデアにより、オリジナルゲームが次々と登場しその度に遊戯は仲間と協力し攻略していく。漫画内のゲームであれど、しっかり仕組みは完成されているため、カードゲーム以外の話も十分に楽しめる。

そして友情と言えばこの漫画。クサイ漫画っぽさもあるが、絆の深さは回を増すごとに強くなり結束していくという魅力がたまらない。

 

44位 千と万

思春期女子と父親のダブル主人公。父子家庭の日常をベースにストーリーは展開していく。思春期など男の子でも難しいのに、女の子となるともっと大変だろうなと父親の目線で読んだ。ぎくしゃくしたり、お互いに歩み寄る部分があったり面白い。

日常系の漫画は近年増えているが、この作品は印象に残った。何が特別凄いと言う訳でも無い。その特別凄い事が起こらない日常を自然に表現している作品である

 

43位 GTO

「こんな先生いねーかな」と思った学園マンガ。熱血は嫌いだけど、こういう楽しそうに生きてる大人が傍にいると何だか頼もしい。無茶苦茶なことばっかりする教師の漫画だけど、スカッとさせてくれる行動には心も躍る。

担任イジメと呼ばれる教師を潰す行動をクラスの生徒が企てるも、主人公の鬼塚は怯まずに真っ向から受け止める。そして生徒だろうが関係ない。悪い物は悪いと厳しく生徒にぶつかる鬼塚の行動は大人として、そして人として見習うべき態度であると感じた。

しがらみ、体裁など何かに縛られて生きる人には強烈なメッセージとして残る。派手なアクションシーンも面白いので読み応えがある漫画として高評価。

 

42位 バカ男子

作者の実話が元ネタ。作者の子供の頃の「男子のやりがちなお馬鹿エピソード」を描いている。好きなエピソードはネタばれを避けるため詳しくは書かないが、好きな女子に悪戯してしまう男子の友達の話。これにはクソ笑った。さすが男子という内容。

自分も男子だったが、思い返すとやっぱり馬鹿だな~と思う事はたくさんあった。男子とは笑って語れるネタもあれば、黒歴史として封印せざるを得ない過去を持っている生き物。そうやって子供から大人になっていくのである。

男児を育てるお母さんなどにも読んでもらいたい。理解不能な男子の行動に対して、さらに困惑すると思うが男子など動物と変わらないとでも思いながら大らかな思いで育てて欲しい。誰にでもお薦めできるので、ぜひ機会があれば読んで欲しい1冊。

 

41位 ヤンキー塾へ行く

夢は宇宙飛行士という夢を持ったヤンキーが主人公。目標を持ったヤンキーゆえに、仲間の誘いよりも勉強を優先。しかし仲間のピンチには駆けつけるという場面も多く、仲間思いであり喧嘩のシーンもしっかり登場する。

勉強したくても周りの環境がヤンキーなので、トラブルは多いがそれでも目標に向かう生き様はカッコいい。周りに出てくるキャラも面白いので見ごたえがある。内申書の為に喧嘩もなるべく避けるヤンキーといったらこの漫画だ。

 

40位 地獄先生ぬ~べ~

舞台は小学校で登場人物は子供中心なのにお色気シーン多発。子供ながらに、少しエロも期待しながら読んでいた。しかし教師ぬーべーVS妖怪のストーリーは非常によく出来ている。少年向けの漫画ではあるが、トラウマになりそうなまでの話や描写が満載。

グロ画像などもネットで検索すると出てくるであろうが、見てみて特に問題が無いのならお薦めしたい。総合的にバランスが良い漫画。話は面白く、女の子はセクシー、妖怪や幽霊の登場時など本筋を見せる場面ではしっかりしている。

そして最後には、確実に読者の恐怖心を煽ることに繋げている。現代でも十分に通用する作品。

 

39位 ギャングース

窃盗に手を染める少年たちにスポットを当てているが、彼らが叩く(窃盗する)相手は詐欺や犯罪で得た金を持っている犯罪者たち。3人トリオで展開されるストーリーはテンポがよく、読むのがダルくなる場面は少ない。

また、彼らが抱える根底にある問題は、社会問題と通じており作者も漫画を通してメッセージを発信している。不幸にも家族環境に恵まれずに、児童養護施設や少年院などに行ってしまった子供たちの受け皿の乏しさも伝えられている。

悪い事をした奴が悪いのは当然だが、彼らの抱える問題の背景にも耳を傾ける必要性を感じた

 

38位 NANA

作者が長期休載をしているので、21巻以降は進んでいない。そう言った意味ではあまり薦めらないかもしれないが、大ヒットしただけあって作品としてはとても秀逸。数奇な運命を辿らなくてはならない若者たちの儚いドラマ性が非常に面白く連載休止から数年経っても気になる漫画

どのキャラの位置から漫画を楽しむかと言う話題にもなりやすいが、それだけ共感できるキャラ、逆にありえないキャラが存在している事も魅力。人の繊細な部分を表現できているため、漫画に入り込みやすい。

作者復帰を期待するが、描かなければならない事が苦しみになるならば、ここで終わってもいいかなとも思う。途中で終わる形となっても、作者には感謝したいほど心揺さぶられた名作である事に変わりは無い

 

37位 ウルトラレッド

数々のヒット作を世に放ってきた鈴木央。彼の作品は魅力的でファンからも信頼が厚い。しかしこの作品はなぜか打ち切りになっている。かといって駄作ではない。格闘系の漫画としてしっかりと完成しており、白熱するバトルには熱いものを感じる。

同期に連載されていた漫画がなかなかのラインナップだった影響もあり打ち切られていると思っている。時代が違えば打ち切りという結末は避けられていた作品だろう。

今の鈴木央は七つの大罪などで漫画愛好家から注目をされている。彼のファンであれば、本作も読んでみるといいだろう。歳月が経っているものの、クオリティは高く今読んでも決して古臭さを感じさせない

 

36位 ちはやふる

メジャーではない競技をいかに輝かせられるか。この漫画を見ていると世に溢れた物事に当たるスポットへの格差を痛いほど感じてしまう。スポーツ漫画などは派手な演出があるため漫画として表現しやすいのだろう。逆に百人一首のような地味目な競技は表現しづらいのか大変少ない。

だがこの作品を読むことで、そんな百人一首に対して興味を持ってしまう。競技の奥深さや、人生を賭けて取り組む人たちの物語りを知る事は大切だとも思う。同時に、百人一首に対する知識も増えていく良質さも兼ね備えているので読んで損は無い。

こういった作品を出す事で、子供たちへの文化の継承にも繋がり百人一首の普及にも貢献しているであろう。そう考えると作者の功績も非常に大きい。評価されるべき作品。

 

35位 名探偵コナン

推理系や探偵モノではこの作品が1,2位を争うメジャータイトルではないだろうか。だが気になるのは事件のトリックではなくストーリー展開。最終話にどう持って行くのかが気になっている漫画。伏線として事件も起こっているのは当然であるが全体的なテンポはゆったりしている。

工藤新一と毛利蘭の恋愛模様は非常に切ない。目の前に彼氏がいるのに、彼氏であるコナンは素性を明かせない。視点を変えればいつも彼氏が子供の状態で彼女を監視しているので実際はありえないが、このようなもどかしさも物語を面白くさせている

連載中の漫画でハッピーなエンディングを迎えて欲しい作品は数多くあるが、中でもコナンは一番幸せな結末を願いたくなる漫画として見逃せない。

 

34位 それでも町は廻ってる

どう面白いか例えるのに困るが、野球で言うなら「ど真ん中ストライク」という感じの面白さでは無い。アウトコースいっぱいに決まったストレートや、インコースを責められている感覚がじわじわとやってくる。余計に伝わりにくいか・・。

ストーリーは商店街にたたずむメイド喫茶を舞台に日常が面白おかしく展開していく。登場人物は、どのキャラも個性が際立っておりクスっとした笑いを適度に振りまいてくれる

完全なギャグばかりではなく、台詞の言い回しであったり、人物の存在感でだけで楽しめる要素も多い。独特の空気感は常にあるので、読者もいつの間にか商店街の住人になっている感覚だ。

 

33位 彼女のひとりぐらし

可愛い女性の1人暮らしを妄想した時に、「この漫画の主人公くらい崩れている方がいいな」と思うほど理想的な女子だった。ダメな女子という設定だが、完璧な人など存在することは無いのだから、これくらい砕けているくらいの方が人間らしいのだ。

この漫画は極端なダメエピソードが披露されるわけでもない。あくまで日常において、「ああ・・そんな感じあるよね」という身近さを感じる事が出来る作品。それが可愛い主人公によって引き起こされている点が良い。

男女どちらが読んでも楽しめる作品としてお薦めしたい。

 

32位 アウターゾーン

テレビで今も続いている「世にも奇妙な物語」と、この「アウターゾーン」は子供時代の自分にとってミステリー世界そのものだった。完全ホラーではない世界観が逆に不気味さを呼んでおり怖い

漫画なのでページ数などの制限も大変そうなところだが、1話で読み切れる話が多くテンポよく構成している作者の腕も素晴らしい。この手の漫画はあまり多くみられないため、必然的にレア度も増していると思う。

一巻から読んでも、途中から読んでも理解できるので機会があれば手に取ってみるといい作品。

 

31位 はじめの一歩

人気と実力を兼ね備えた王道ボクシング漫画。読んだ事は無くとも、タイトルくらいは聞いた事があるのではないだろうか。ストーリーは、いじめられっ子だった主人公である一歩がボクシングに出会って強くなっていくという分かりやすい話

テンポが良いので読んでいて疲れる事は無く、常に一歩と共に読者も成長していくような感覚を得られる。登場するライバルも多く読みごたえも抜群。

古くから連載されている漫画だが、現代の人が最初から読んでも特に違和感の無い作品。単行本はすでに100巻を越え長年にわたり支持される漫画だ。

 

 

30位 BØY(ボーイ)

今読んでも面白いと思う。初めて不良系の漫画にハマったのもこの作品。とにかく悪な奴らが出てくるのだけど、そいつらを主人公が無敵の力でブッ飛ばすのが最高だった。爽快感がかなりある漫画。

少年ジャンプ黄金世代と呼ばれた時代に連載されていたが、決して他の漫画に引けを取らない作品だった。フライパンや金属バットを使って喧嘩をするという現実離れ感のある戦い方は賛否の分かれるところだが、そこも踏まえて面白い。

ピンチに晴矢が登場したらそこで安心できる。主人公が負けてしまう漫画も、もちろん面白いが絶対に負けない無敵の主人公という存在は最高のヒーローだ。

 

29位 予告犯

現代っぽくパソコンなどのハイテクが駆使される漫画。この作品の面白いところは、今まさにこの瞬間でも現れてしまいそうな社会に対する不満を抱えた主人公が登場するという事。「別に漫画の世界だから関係ねーよ」という話でも無く、今の社会に対してメッセージを投げかけているとも言える作品。

全巻数は3巻と少ないながらも、非常に良くできている。現代社会に不満を抱えている人々の復讐が次々に起こるが、あまり不快にも思えない感覚になれたのは印象的だ。サクサク読めるので時間の無い人などにオススメしたい。

 

28位 四月は君の嘘

まったく音楽はわからないが読んでいて面白いと感じた。青春の恋愛系は歳を重ねるに連れ展開が予測できたり、登場人物の恋心がどう変化していこうと悪く言えば「あっそ」で終わるようになっていってしまう。読み手の勝手なマンネリでもあるのだが・・。

しかしそんなお腹いっぱい感のあった恋愛モノだが、この作品に関しては不思議とそう思わない。いや、思わせないように作者側で工夫して作られている。一巻から見どころは満載。表現に限界は無いと感じさせてくれる作品

ピアノを弾けなくなった少年の自由なき世界を、ヴァイオリン奏者の少女がぶっ壊していくシーンは訴えかけられるものがあった。音楽がわからない自分が見ても面白いので、音楽系の漫画を求める人は要チェックすべき作品。

 

27位 ざんねんなこ、のんちゃん

向き不向きは出てくると思うが、「神経質あるある」作品。かくいう自分も神経質な性格なので読んでいるとわかるな~と共感してしまった。何気ない日常の中に潜む落とし穴にハマり込む神経質っぷりに笑ってしまう

ちょっと神経質な人なら陥った事のありそうな出来ごとが題材に使われているが、そういったさりげない部分をオーバーに描いた感じといえる。ただ需要のある層はかなりニッチな人たちなため、この漫画が世に出ている事も知らない人がいると思い紹介してみた。

神経質でない人には「理解できない」の一言で片づけられてしまう具合がちょうどいい。

 

26位 ドラゴンクエスト4コママンガ劇場

ドラクエファンによる、ドラクエファンのための漫画。プロ作家もアマチュア作家もドラクエに熱を持ち愛情をこめて描いている。中学生の頃に、自分で描いて応募したくらい魅力的だったドラクエ4コマ漫画。結果は不採用だったが良い思い出だ。

出てくる作家陣は豪華そのもの。好きだった作家はたくさんいたのでお薦めをご紹介。牧野博幸、越後屋サイバン、白井寛、坂本太郎、堀口レオ、あずき・まめお、などまだ他にもいるがこれらの作家はネタも画力もレベルが高い。ここで挙げた作家のネタを読めば爆笑は回避不可。

ドラクエはゲームなら新機種などにリメイクもされているので、プレイ後に読んでみるとよりドラクエの世界に深く入り込める。現代でドラクエを知った世代の人も読んでみると意外とハマると思う。

 

25位 ホイッスル

サッカーの名門校に在籍しながらも、チームに疑問を持っていた主人公の風祭。彼は楽しくサッカーをしたいという考えから転向するも、名門校でサッカーをやっていた事がばれてアダとなる。それは名門校では3軍という位置だったからだ。

風祭はサッカー技術が特別に優れていたというわけでもなかった。しかし、転校先で徐々に力を付け存在感をアピールしていく中で仲間を見つけ成長していく。

この漫画は特にこれといって現実離れしたような話でも無かったところが楽しかった。好きなポイントは風祭の闘志と登場キャラの心理描写だ。緊迫感があるシーンの表現や演出が好きだ

 

24位 おるちゅばんエビちゅ

大人向けギャグ漫画というポジション。可愛いハムスター(♀)が下品極まりない発言を繰り返す。伏字知らずな漫画のため、うっかり子供の前に置いてあると危険かもしれない。しかし逆に伏せない事が清々しさを感じさせて面白いと思った。アニメ化されて一時は話題にもなっている。

えびちゅ以外の登場キャラも笑える人物が多いのは印象的。絵柄も可愛いので、ここまで下品とは想像もつかず紛らわしいがギャップ込みで良作。下ネタに対して特に抵抗が無い人は笑えると思う

「甲斐性なし」などキャラクターに付けられているあだ名にもセンスを感じる。伊藤理佐の本気を見た。

 

23位 ルーキーズ

毎週楽しみに読んでいた。ドラマが大ヒットしていたので知っている人も多いと思うが、思い出の作品なのでご紹介。高校を舞台とした野球漫画。荒れ狂った野球部を熱血教師が変えていくストーリー。自分の高校1年のクラスが荒れていたので重なってしまった部分もある。

川島先生の熱血ぶりが非常にウザいのが特徴。こんな教師がいたら暑苦しいと思う反面、非常に真っ直ぐに生徒と向き合う姿は憧れでもあった。目標は甲子園とでかい夢を掲げ、それに見合ったチームを作るべく奮闘する。

ストーリーはありがちではあるが、不良が更生しチームとして一致団結していく話。しかし森田まさのり作品らしく喧嘩など他者とのトラブルが勃発したりと、テンポよく進みそうで進まないモドカシサが物語りをより輝かせている

 

22位 おたくの娘さん

コテコテのオタクの元に、突然「実の娘」と名乗る少女が現れ共同生活を始める父娘の物語。Webで連載されて人気を博しコミック化した。一話ごとにテンポよく進み、オタクのイメージもしっかり凝縮されている漫画。

自分はこの漫画に登場しているキャラほどオタクではないが、何となくオタクの大変さは理解できる。娘の服よりもオタクグッズにお金を使う父親には笑った。娘は非常にいい子であるが、そんなオタクである父親とのやり取りに困惑しながら生活する。

父娘の距離感が何とも言えない作品。話はわかりやすく、特にオタクでなくとも楽しめるので是非読んでみて欲しい。

 

21位 R-中学生

思春期男子の行き過ぎた大暴走マンガ。3人の中学生男子が繰り広げる下品な言動には、思わず噴き出してしまう。下ネタが苦手な人は、引いてしまう人も出てくるだろう。逆に変態紳士ならすんなり受け入れられ一気に良作漫画へと変化する

絵も好きだ。素直に上手いと思う。男子のバカっぽさと女子の可愛らしさを上手く混ぜ合わせて、中学時代に戻れたような感覚で読める。万人ウケする作品では無いけれど、とりあえず立ち読みだけでもしてみて欲しい一冊

 

20位 リアル

「車イスで出来るスポーツに何があるか知ってる?」と聞かれたら知識の無い人は、あまりピンとこないであろう。この漫画はそんな車イスで日常を過ごす人々にスポットを当てている。出てくる競技は車イスのバスケだ。

スラムダンクの作者が描いているが、同じバスケ漫画でも一味ちがう作品となっている。車イス生活の人、車イス生活を送らざるを得ない人、車イス生活の現状を受け入れられない人など様々な立場の人を描く。彼らの心理描写には胸を苦しめられるシーンも多い

この作品を読む事で、障害者という立場に置かれた時に人はどうあるべきか、どうするべきかを考えるきっかけにもなるのではないかと思う。「車イスでのバスケ」というこれまで漫画では見たことの無かった表現を、見事に仕上げた井上雄彦はさすがというほかない。

 

19位 当て屋の椿

舞台は江戸。なくしたものを探し当てる「当て屋の椿」という女性が主人公。絵柄を見て頂くとわかるが、とても上手に描かれている作品であり登場する女性はみな可愛い。この漫画は表紙に釣られて読み始めるまで全く知らない存在だったので読んで大当たりした気持ちになれた。

ストーリーは事件が起こるたびに問題を解決していくミステリアス作品。「当て屋」である椿に依頼が来るのだが解決方法は漫画にありがちな探偵モノとは違う。解決に当たり椿は「理屈」と言う言葉をキーワードに調べを進めるが、この作品の肝でもあるため個人の好みが影響する

エロ場面も多く見られるのだが、この作品だからこそ惹き立っている。また、グロも出てくるのでエログロ系をお探しの方には面白いのではないだろうか。最後に天真爛漫な女性が好きなら椿を見ていると幸せな気持ちになれるかもしれないとだけ伝えておこう。

 

18位 惡の華

有名作品なので内容はあまり書く必要もないと思うが、哲学的な意味合いも含まれている感じのする秀逸な作品。絵柄が好きなので手に取って読んでみたが大当たりした。主人公の春日に対してはあまり良い印象は無い。

というのも主人公の春日という男の子が好きになれない。ハッキリした態度を取れず、過去をズルズル引きずっているような彼を見ているとそう思う。少し自分に似たところがあるのだろう。しっかりせんか!と言いたくなる半面、気持ちがなんだか理解できてしまう主人公だ

押見作品は他にもお薦めしたかったのだけど、各漫画家ひとり1冊までと制限しているので「惡の華」を選んだ。基本的には変態向けなので、我こそは真の変態であると豪語できる方ならハズレは少ない

 

17位 モテキ

意表をつかれたと思った。というのも、この作品の作者は女性だったという事。なぜ女性作家で驚いているのかと言うと、何も知らずに読んでいた当初は男性作者が実体験から書いていると思い込んでいたからだ。それだけ、男性の思考や感覚を表現できている。

非モテらしい臆病さやネガティブさにも共感。そこから作者が女性と知った時には漫画をすっ飛ばして「なに~?」という思いに切り替わって衝撃を受けた。と言っても、漫画は安定の面白さ。

非モテ男子の周りに4人の女性が現れるが、どの女性が好みかは読者の間でも割れに割れてしまう。個人的には中柴いつか派。素直そうなところがポイントとなった。

 

16位 I’s

桂正和の最高傑作である。一昔前の漫画ではあるが、現代でいうところの「萌え」はこの作品に存在している。とにかく登場する女の子が可愛い。子供ながらに読んでいて大変興奮があったのを覚えている。理想の女の娘という感じがたまらなく盛り込まれているのだ。

少年ジャンプという舞台でのお色気シーンなども、限界ギリギリまで踏み込んでいるレベル。例えば女子の風呂などの場面では、決まって大事な部分に湯気が出現していたりするが、それでも目を細めると見えるのでは!?と期待させる表現力はさすがの一言

恋愛漫画としてのストーリーも素晴らしく見応えは十分なのでぜひ手にとってみて欲しい。

 

15位 ダイの大冒険

国民的ゲーム「ドラゴンクエスト」を題材に描かれている漫画。ゲーム版のドラクエとは一味違いながらも独特の世界観はしっかり維持されておりストーリーなどは完全オリジナル。ドラクエを題材にした漫画では、もちろんナンバー1の存在だと思う。

この漫画を推す理由は、とにかく他者との関係を非常に大切にする登場人物が多い事だ。親子、友人、師弟、好敵手、恋愛など各キャラがそれぞれ全く異なる人物を意識する場面がストーリーを最高に面白くする

仲間なら互いの立場を尊重し合い、時には敵対関係の相手でさえも敬意を払うという名場面もあり何度読んでも飽きがこない。ドラクエというブランドを背負っている漫画だが、ドラクエが舞台で無くても素晴らしい作品であっただろうと想像できる会心の一撃作。

 

14位 みどりのマキバオー

馬が人間と会話している事は気にしないのが鉄則。序盤はふざけ過ぎているので、競馬漫画として読もうとすると高確率で挫折する事になる。最初はギャグエッセンスに重きを置いて読みながら、徐々に馴らしていくといい。

ストーリーはひと言で例えるならば熱い。主役のマキバオーが一生懸命に走るのは当然ながら、ライバル馬たちも相当に熱い。どの馬もどの人も誰にも譲れない1着に対する想いがそこにあるがゆえに死闘を繰り広げる。

次第にギャグの要素は弱まり、シビアな世界観へと移り変わって行き、悲しみや感動と言った涙の場面も出てくる。つの丸作品にしては、珍しいタイプであるが読んでおいて損はしない名作と認定している。

 

13位 ミュージアム

面白いと思わせる漫画のほとんどは、基本的にアップダウンを上手く使えている。ここは普通な感じ、ここは緊迫感を出す、ここは一息つくところなど読み手に対して必ずと言っていいほど休む暇を与えないように工夫している。そんな作品がこのミュージアムだ。

展開はグイグイ引き込まれるとしか言えない。メインストーリーである次々に犠牲者が出る猟奇的殺人事件は奇妙であり怖い。捜査刑事たちの焦り、追われる犯人の謎など非常に読ませる内容。本格派ミステリーホラーを読みたいと思うのであれば押さえておくべき作品。

なぜ犯人は猟奇的殺人を犯すのか、そしてなぜ被害者は狙われるのか。次々と判明する事実に驚愕の連続だった。全体的な雰囲気作りも丁寧で上手い。作者の表現、演出力は次回作でも期待したいと思う。

 

12位 北斗の拳

今でこそ何ともなく読めるが、小学生の当時はかなり残酷に思える作品だった。「ヒャッハー」はネタとなってネットで使われる言葉であるが、悪党どもが村に乗り込んできた時はたまらなく不快だった

というのも、悪党が街や村にやってきては住民を殺すという、極悪卑劣な行為のやりたい放題シーンがお馴染みであったからだ。怖い気持ちと、胸糞悪い気持ちが同時にやってきてしまう。子供ながらに、酷い描写が多い漫画だなと感じていた。

しかし、こういった胸糞の悪さがある中で読めるのも主人公のケンシロウが必ず悪を退治してくれるからだ。読んでいない人も知っているであろう名台詞を一度は聞いた事があるはず。「おまえはすでに死んでいる」は名台詞ランキングなら上位は間違いない。

 

11位 デスノート

名前を書かれた者は死ぬという「死のノート」が存在する作品。人が生きる以上、どうしても嫌な人は避けられない。そんな相手をノートに書いただけでで気軽に「消せる」と知った時、人はどういった行動を取るだろうか。

そんな「デスノート」を巡って様々な登場人物たちによる頭脳戦が繰り広げられる。主人子を中心に、周りにいる人物との駆け引きが非常に複雑。展開が広がるにつれ読み手も考える要素が増えるので楽しい。連載中も、連載終了後も「ノートを手にしたら自分はどう使うのだろう」と考えさせられた漫画。

巧妙に考えられた漫画なので、大人でも読みごたえを存分に感じられるお薦めの一冊

 

10位 コウノドリ

医療系の漫画は多く存在するが、産婦人科医療は少ないだろう。というより、この漫画以外では見た事が無い。一般の人には認知されていない産科の現状を作品を通して知る事ができる。実際に取材してきた内容が細かく表現されており非常にリアル。

結婚して子供でも出来なければ、お産にまつわる話を聞く事はなかなか無い日本社会には教材としてもいいくらいの仕上がりだ。この漫画では産科で起こる特殊なケースを多く取り扱っており、出産が必ずしも簡単なモノでは無い事がわかる

新しく誕生する命と向き合う両親、家族、医療スタッフのそれぞれの想いが上手く表現されており、それぞれの立場に立って考えられる素晴らしき作品。「とりあえず読んでみて!」と声を大にして言いたい。命に対して訴えかけるメッセージ性の強さを評価したい

 

9位 新宿スワン

ヤクザやチンピラ、アウトロー系の漫画を読みたいと思っていた時期に、古本屋で偶然に見つけた作品。読破するには38巻まであったが、古本屋に通いつめて読みふけっていた。立ちっぱなしでも疲れを忘れさせる漫画である。

あまり褒められた話ではないが、古本屋でこれだけの巻数を短期間で読み切った漫画はこの作品が初めて。強く惹きつけるモノがどんどん出てくる。夜の街で働ける女性をスカウトする男たちの物語。

ヤクザの抗争なども描かれており凶悪な男たちばかりが登場する。しかし、良い意味で漫画らしくまとめられており男たちの人情が見られる場面も。アウトロー系の作品では一級品だ。

 

 

8位 エスパーねじめ

作者である尾玉なみえは「打ち切り女王」の異名を持っており、この作品以外にも複数の漫画を世に放っては打ち切られている。どれもこれも読んで欲しいと言うのが正直な気持ちだが、敢えて挙げるならこの「エスパーねじめ」が初心者向きだと思う。

少年ジャンプで連載していたが、個人的に思うに少年ジャンプでは何を書いても作者の意図を読み取ってもらうのは難しいのではないかと思う。なぜなら当時読んでいた自分も意味がわからなかったのだから

それでも紹介したくなるのは、肌感覚でこの作者が天才的な漫画化だと思っているところがあるからだ。ツボにハマるかどうかは読者次第だが、展開的に受け入れられる人なら心の中で尾玉なみえが無双するであろう。

 

7位 3月のライオン

将棋の世界が舞台となるけれど、将棋に関しては無知でも十分かまわない。将棋のシーンはたびたび出てくるが、注目すべきはキャラなのだから。

個性豊かな登場キャラがとても魅力的。それぞれの立場と背景が存在する中から生まれる心理描写は秀逸。読み手である自分も、彼ら一人一人の心情に心が同化してしまうような錯覚に陥る事も。人間味あふれるストーリーだ。

主人公は、高校生でありながら将棋のプロ棋士である桐山零。対人関係が苦手な彼であるが、周囲の環境に非常に恵まれており、人との関係の中でどんどん成長していく。人から教わるというのは、まさにこう言う事だといわんばかりに周りの良い部分を吸収している。

羽海野チカの独特で温かく描かれた絵も素晴らしい。この絵によって各キャラの気持ちがさらに伝わってくるところがポイントだと思う。男女問わず読んでみる事をオススメしたい傑作だ。

 

6位 ブラックジャックによろしく

医療漫画の最高傑作。理想論ではあるが医者とはこうあって欲しいと思える主人公が好きだ。医療現場に議論を投げかけている。医療を目指す人はおそらく最初はこの主人公の様な気持ちなのではないだろうか。

どんな仕事も現場では様々な事情があり、上の指示に従わねばならない事もあるだろうが、この作品の主人公のように自分を貫き続けられる人こそ大切にされるべき存在であると思う。

医者として、1人の人間として医療とはどうあるべきかを考えならが懸命に使命を全うする主人公は応援したくなる存在だった。

 

5位 るろうに剣心

ストーリー展開、キャラクターの個性、画力など漫画のパラメーターを作るならばこれほど上手くバランスの取れた作品はなかなか存在しない。物語の舞台は幕末を描いており、歴史上の人物の名もチラホラ。聞いた事のある人物も出てくるので、学生当時は少し混乱しそうになった。

しかし歴史に関しての知識は、ほぼ皆無でも問題ない。お薦めしているポイントは戦闘の場面が素晴らしい出来栄えであること。特に人気の京都編まではしっかり読んでみて欲しい。初巻から読み進めて行けば、必ず興奮必至の展開にハマり込むだろう

連載が終わった時には寂しい気持ちになった。中学の頃は、友人と厨2病モードで二重の極みをやってみたり、天翔龍閃(あまかけるりゅうのひらめき)の真似をしてみたり。どの場面を取っても思い出深い良作であった

 

 

4位 闇金ウシジマくん

「金は絶対に借りちゃいけない。借りたら大変な事になる」そう勉強させてくれたのが、ウシジマ社長という人。初めて読んだ時はあまりにもエゲツナイ描写に嫌悪感を抱いていたが、漫画がオモシロ過ぎて今では読み過ぎて麻痺している状態だ。慣れたのだろう。

驚いているのは、非常にエグイ漫画だけど女性ファンもついているところ。女性が乱暴される凶悪なネタも絡んでいるだけに読んで良い気持ちにならないと思うのだけど、これが人間を惹きつける漫画と言うものなのだろうか。

これまで読んできた漫画で面白いと言うと、どちらかというと読んだ後に良い気持ちになったり楽しい気持ちになれる作品にしか出会って無かった。もちろん酷い事をする漫画はいくらでもあるけど、やっぱりこの作品には敵わない

この漫画は読後に「( ;∀;)イイハナシダナー」で終わる事は殆ど無いのだけれど、怖いもの見たさ感覚で次を求める事になる。読者の心理を上手く掌握しているし、危険な金融業界に手を出さないように警鐘を鳴らす意味でも良作であると言える。

 

3位 ドラゴンボール

連載当時にリアルタイムで少年ジャンプを読んでいた人にしか伝わらない緊迫感を味わえた自分は本当に幸せだと思う。手塚治虫を筆頭に、漫画の神様と呼ばれる伝説の漫画家は確かに実在している。だが、自分の中ではやっぱり鳥山明こそがナンバー1だと思う。

ドラゴンボールほど毎週を楽しみにさせてくれたモノはなかった。毎週ジャンプを何度も読み返し、ネタばれしているアニメにも興奮する。バトル漫画の最高傑作と位置付けできるほど、熱い戦闘が繰り広げられるのだ。ドラゴンボールごっこは日常だった。

今は漫画として見る機会は減りつつあるが、当時は再現できなかったドラゴンボールの世界がゲームでリアル操作できるくらい進化しているのを見ると、まだまだZ戦士は休まる事がないのだなと大人(無職)になっても思う。

ちなみにべジータに憧れ過ぎているのでこんな事をやったりしている。好きなキャラを語れるのもドラゴンボールの醍醐味である。

 

2位 ワンピース

ドラゴンボールの連載終了の際に思った「ああ・・もうこれ以上は面白い漫画は現れないや」という漫画界に対する絶望感を打ち砕いた作品。とにかく次から次へと展開されていくストーリーは予測不能だし、その裏切られた感がたまらない。

正直、この漫画はオススメなどしなくても勝手に認知されていくモンスターと言っても過言ではない。だけど、それでも紹介したい理由がある。面白い漫画を人に薦める時はどんな時かという話になる。

自分には2パターンあって、まず「オススメを聞かれるから教える漫画」という普通のパターン。そしてもう一つは「とりあえず一緒に感想を語りたくなる漫画」というパターン。
後者の漫画は限りなく少ないけれど、ワンピースはガチとだけ言っておこう。

 

1位 ヒカルの碁

文句なしの面白さ。堂々の1位に推しているけど、実は連載当初はまったく読んでいなかった。そんな自分に「読まず嫌いとは損」という事を教えてくれた作品でもある。「囲碁」というテーマが若者向けでは無いイメージとしてあったのか興味が持てなかった。

毎週ジャンプを購入していたのに勿体無い。未読は続いていた。そんな自分が読むきっかけになったのは、引きこもって時間が有り余った時の事だ。暇なので、知らない漫画でも読むかとページを開いた瞬間がこの漫画との出会いになった。

当時は、ちょうど藤原佐偽VS塔矢名人のネット対局が始まったくらい。途中から読み始めたのだけど、この場面に初読というタイミングが絶妙になった。棋士の世界観というか、独特の張り詰めた緊張感が表現されていて、話もよくわからない中、そこに負けられない戦いを感じた。

そこからすぐに過去のジャンプを漁り、単行本も購入し「リアルタイム連載に追いつきたい!」という気分になった。こんなに一瞬で惹きこまれた漫画は、後にも先にもこの作品だけである。

また登場人物の心理描写がすごく豊かな表現で浮かび上がっている。勝者が得られる絶対の自信感や安堵感、敗者が味わう苦悩や悔しさなどもリアルに満ち溢れて伝わってくる。こんな素晴らしい漫画は早々出てこないだろう。

 

 

男子必見!マンガに飽きたら「おっぱいの見える邦画ベスト7」も併せてどうぞ。

番外編!本記事の続編として「おすすめの面白い漫画101位~200位」も負けず劣らずの出来栄えです。

また漫画以外にも「お薦めのアニメ厳選80作品」も同時に公開しております。

随時更新している「1巻で完結するおすすめ漫画リスト」は忙しい方などに向けています。

終わりに

少年ジャンプで育った影響が大きいのか、思い出補正もかなり出ました。また最近になって読んだ作品が面白くて印象に残っていたりするのですが、これを書く時期によっては十分変動するであろうランキングだと思います。

ただ上位のラインナップに関しては今後の変動は難しいと思います。特にドラゴンボールは超えられない壁の基準ですね。これを越えてくるワクワク感に出会えるかどうか。ヒカルの碁に影響を受けた感動をも越えたいと思います。漫画業界に期待しています。

また読者の方の中で、「自分のベストランキングでもヒカルの碁はベスト3に入る」という方がいたら、その方はどんな漫画をお薦めしているのか知りたいなと思います。そんな堂々たるトップを飾ったヒカルの碁は本当にお薦めの名作です。ぜひ読んでみてください。

それでは長くなりましたが、ご閲覧いただきありがとうございました。

 

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Comment

  1. あらた より:

    お薦めいただきありがとうございます。
    ハゲ丸くんは名前はわかりますが、内容は知らなかったです。
    再連載をする漫画って多いですよね。チェックしてみます。

    お坊っちゃまくんは懐かしいな~。コミックとアニメで
    見てました。言われて思い出す漫画もかなりあると思います。

    さだやす圭という人は初めて聞きました。
    人によって好みの傾向が出るので面白い。

    少女ファイトは評判が良いみたいなので読んでみたいです。
    ドラえもんはみんな読んでますよね(笑)

  2. おじゃこ より:

    あらたさん こんにちは。

    ひきこもる息子の母、おじゃこです。

    コミックの順位を興味深く読ませていただきました。

    ここ数ヶ月前ぐらいから、息子のリクエストでレンタルコミックを届けるようになりました。
    それまでの娯楽源はゲームやネットだったようなので、
    ストーリー性、ドラマ性のあるコミックを読み出した息子の変化に、
    明るい兆しを見ているのですが楽観的すぎるでしょうか?(笑)

    私の努力としては、息子が読んだコミックを私も読んでいることです。
    共通の話題のきっかけをつかむためですが、週に一度、電話でしか話さないし、
    長電話を嫌がるので、コミックの内容の話題でコミュニケーションすることは、
    ほとんどできていませんが。

    「○○の作者は、結構人気だけど」とか、「今度テレビでドラマ化するよね」とか程度です。
    それでも、息子が「○○はおもしろかった」「○○作者の作品は、どれもなかなか良い」なんて、
    ほんの少しでも何気ない会話ができるだけで、本当にうれしいです。

    ずっと私を罵倒してきた息子なので。

    「見守る」という姿勢を貫いていこうとしていますが、
    リクエストのコミックを週一で届けていることは「見守る」ことになっていますか?
    それとも「過保護」「過干渉」でしょうか?

    実は、私の現在の行動が「見守る」「過保護(甘やかし)」「過干渉」のどれなのか、
    わからなくなっているのです。

    「食品やコミックを届けることで、外に出る必要性を奪っている」との意見もあるので。(泣)

    心理学や、神経症やら、毒親やらの本を読みまくってます。

    • あらた より:

      おじゃこさんこんばんは。

      ランキングをお読み頂きありがとうございます。
      レンタルコミックって良いですよね。買うと高いので
      借りられる時代になったのは非常に便利ですよね。

      ちょっと文字が長くなるので変な書き方しますが
      ご了承くださいませ。ブログ風になって申し訳ないです。

      ●漫画をレンタルする事は良い事●

      息子さんも家の中にいると飽きますよね。
      僕も、ひきこもっていた頃はテレビでは満足できませんでした。

      娯楽が家の中だけでは限定されて飽きてしまうので
      外から手に入れられる物が欲しくなるのだと思います。

      漫画を欲する事が、明るい兆しかどうかの判断は致しかねますが
      息子さんに取って「楽しい」と感じられるモノが存在している事は
      プラス材料に働くと思います。

      引きこもると外部からの刺激が無くなりやすくなります。
      精神的にも滅入る傾向が出やすくなりますので
      娯楽もたくさんあるに越した事はありません。

      僕は漫画配達も続けて問題ないと思います。

      ●甘え、甘やかしの定義●

      おじゃこさんは息子さんに対して「少し甘やかしていないか?」
      という心配されているようですね。

      僕の考えですが、特に甘やかしているように思っていません。
      また「食料を運ぶ」と「漫画を運ぶ」は同じ事だと思います。
      どちらにせよ運ぶという事に変わりはありません。

      これは過保護でもなければ過干渉でもないと思います。

      理由は、いわゆる一般的な「甘え」「甘やかし」という言葉を
      僕の捉え方として持っている言葉で現すと
      「やれば出来る事をやらない、やらせない状態」となります。

      そういう考え方なので、外に出られず困る息子さんであれば
      仕方が無いのかなと考えます。

      おじゃこさんがご心配されているように今は確かに
      何でも運んでもらえるので息子さんが外に出る必要性は
      無くなっているかもしれません。

      でもこれは「今は」という現在だけの話です。これからも
      永遠におじゃこさんが一生涯マンガを運ぶと言うなら話は別ですが
      引きこもり解決の「通過点として」で変わりに借りているだけです。

      長引くようであれば変化をつける必要もありますが
      今はまだまだ通過点なので、気にする必要もないのかなと思います。

      ●漫画もいずれ満たされなくなる●

      これは僕の持論でしかありませんが、ひきこもるなら
      ネットもテレビもゲームも漫画も、とにかく楽しい事は
      いくらでもやってしまえばいいと思っています。

      その先に何があるかは、やった人にしか見えない光景だと
      考えているのも理由の一つです。

      予測でしかありませんが息子さんはいつか、漫画にも飽きると思います。
      興味が無くなれば引きこもりも退屈なので、また別の
      面白いモノを探そうとしたりします。

      今はお母さんに借りてもらう状態ですが
      男性ですので、ひょっとすると自分で動かないと
      借りられないような漫画やDVDも欲するかもしれません。

      お恥ずかしい話ですが、僕は引きこもりから抜け出して
      外を自由に行動できるようになった際には
      成人向けのビデオを借りに行ったりしております(汗)

      引きこもっている時から借りたいという願望はあり
      こういうイカガワシイ思いも1つの外に出たい貴重な
      動機に変化していく事もあります。

      本当に、何がどう外に出る事と繋がるかわかりませんが
      楽しい事をしていれば次の楽しい事を想像するように
      なっていくと思っています。

      ●コミュニケーションの取り方●

      漫画を通してコミュニケーションを取られているようで
      おじゃこさんの対応は素晴らしいです。
      これからも会話の糸口にされるといいです。

      その際に1つだけポイントがあるとするなら
      「息子さんを頼ってみる」という所に注意を置いてみて下さい。

      おじゃこさんも、借りた漫画を読まれているようですので
      「他にも私にお薦めの漫画はある?」などで構いません。
      実際に息子さんの知識に頼るお母さんを強く出してみて下さい。

      後日、その薦められた漫画を教えてもらった事に対して
      「あの漫画教えてくれてありがとう!面白かった!」などで
      構わないので、感謝を伝えてみて下さい。

      漫画で無くても、ネットのサイトでも構いません。自分が教えた
      物事に関心を持たれ、薦めたお礼まで言われて気分を
      悪くする人はあまりいないです。

      息子さんの性格は、僕にはわかりませんが感謝を伝える事で
      「また母親に漫画を教えてやろうかな」とコミュニケーションを
      意欲的に取ろうとしてくれるかもしれません。

      息子さんの得意な舞台の事を上手く聞き出し、おじゃこさんが
      逆に息子さんの助けを借りてみて下さい。こもりっきりでは
      満たされない自尊心なども少なからず埋まり始めるかもしれません。

      ●周りからの言葉について●
      >>「食品やコミックを届けることで、外に出る必要性を奪っている」
      との意見もあるので。(泣)

      おじゃこさんに対する周りからの声は、僕を含めてどのように
      なっているのかは把握できません。しかし色々と言われてしまうと
      おじゃこさんご自身が一番つらいですよね。

      「私だって悩んでるんだ!」と言いたくなる事もあると思います。

      カウンセラーの方の言葉や、引きこもりの会のお母さん方、
      親族関係の方、こういったネットという場の意見など様々な所から
      おじゃこさんに対してアドバイスは飛んでくると思います。

      ただ僕のような立場から言える事があるとすれば、おじゃこさん
      ご自身が「私のやり方は正しいんだ」と自信を持って行動することです。
      それが結果的にいちばん正しい答えとなると思います。

      「あまり良いアドバイスにも思えなかったのに受け入れるんじゃなかった」と
      後で後悔するより、自分が選んでいれば納得もできます。

      息子さんの事で不安定な時期なので余計に混乱も
      あるかと思われますが、今の一生懸命やっているおじゃこさんの
      対応に関しては、僕個人の意見としましては十分できたお母さんです。

      良い意見、悪い意見が飛んでくるかと思いますが
      おじゃこさんが、その場その場で「これはベストだ」と思う
      アイディアを選択するだけで大丈夫です。

      僕の言葉も聞き流すくらいで問題ありません。
      ダラダラ書いてしまうのは、ひきこもり経験者というだけで
      色々想いがあるだけですので(笑)

      ちなみに、毒親って自分の事を毒親かもって意識すると
      もう毒親では無いように思います。
      長くなりましたがこれにて失礼いたします。

      • おじゃこ より:

        あらた さん、こんばんは。

        親身なアドバイスをしていただき、ほんとうに恐縮です。うれしくて胸がつまります。

        毎日元気に暮らしていますが、全身のどこをつついても泣きたくなる状態。きっと引きこもりの子どもをもつ親御さんの思いは、皆私と同じじゃないでしょうか・・・。

        引きこもっている本人が一番辛いのは、わかっています。
        それでも、親もマジに辛いです。

        私は、息子が一人暮らしをしてくれているおかげで、精神的にはかなり楽だと思います。親の会で、いろんな現状を聞くと・・・、自宅のキッチンやリビングを占領されて、逆に親が6畳に部屋に追いやられていたりする人もいました。

        思えば、息子が引きこもっていること以外は、今は何の問題もないのです。
        息子がひきこもるという行動で訴え、私の育て方や態度への批判や、指摘をあれこれ言ってくれたおかげで、私は今までの自分を深く深く考え、本当に捉え方を変えることができました。夫(息子の父親)との関係も改善し、職場の人間関係も良好となり、私は生きることが楽になりました。息子のおかげです。心から感謝しています。と同時に、身をもって訴えてくれたと思うと、息子にすまない気持ちでいっぱいです。

        息子が幸福に生きてくれればいい。
        もし、引きこもっている状態が幸福なら、それも良しと思うのですが。
        (そんなわけないですね)

        最近、知人の友人の息子さん(26歳)が自殺し、それ以来、
        その友人は仕事も手に付かず鬱になり会社を辞めてしい、
        精神的におかしくなってしまったそうです。

        私はその話を聞いた時、不謹慎ですが、
        ひきこもっていても元気に生きていてくれるだけで
        十分だと思ってしまいました。

        息子のささやかな日々に、楽しいことが増えるよう
        自信を持って応援しようと思います。

        ありがとうございました!!!!!

        • あらた より:

          おじゃこさんこんばんは。特にこれといって良策も出せませんが、お役に立てているのであればこちらこそ有難く思います。

          そうですね。親御さんもきっと大変だと思います。僕も自分自身がひきこもりをする中で、親が苦悩している姿は見てきましたので考えさせられる部分はありました。今も引きこもってはいないまでも、かなり迷惑がられていますので(汗)

          親が子を大事に思えば思うほど、また子が親を意識すればするほど苦しい状況に陥ってしまうのが引きこもり問題に苦しむ家庭の現状ではないかなとも思います。ただでさえ未来の見えにくい現代で、引きこもる子供がいれば、それは不安も増しますよね。

          おじゃこさんのおっしゃる通りで、一緒にいるとかなりストレスは溜まるだろうなと思います。引きこもり状態になると、家にしかいないので本当に信じられない制限が家庭内で強いられるケースが出てくる事もあります。

          体調面、金銭面など理由は家庭によって様々ですが、別々に暮らす事が難しいという事があまり無いようであれば、おじゃこさんのご家族のそれぞれの方にとってベストな形を作れる今が悪くも無いように思います。

          社会で活動されているご両親が、引きこもり当事者の影響を受けて消耗する事が日常になるとみんなキツイですからね。

          不謹慎なようでも、やっぱり我が子が可愛いと思うのは普通の事だと思います。悲しい話ですが、自殺の選択をする方も増えている時代ですからね。追い込まれてしまうと死という結末に至る方もいるので、「生きているだけで幸せ」と思う事が大切という考えは僕も同じです。

          息子さんにも思ったまま「生きていてくれるだけで十分よ」と伝えてあげてもいいかもしれません。何もしないまま引きこもっている事に負い目を感じているのが、不登校や引きこもり、ニートの人の特徴でもあったりしますので。

          言葉にせずとも他者から存在を認められていると感じると、不思議と活力が湧きやすい状態にもなります。逆に認められなかったり叩かれたりすると、誰でも同じですがやる気も失せてしまいやすいので認めるというのは簡単なようで難しい事だなと思ったりします。

          息子さんの引きこもりを通して、おじゃこさんご自身が積極的に動かれ変化されていくところなどを聞いていると非常に感心させられます。人は何か問題が起こるとどうしても問題の矛先を他者に向けやすいのですが、自分自身を省みて考えていらっしゃるおじゃこさんの話を聞くとウチの親も考えてくれないかなと思ったりします。

          まあ・・親や他者に変わる事を求める前に僕が変われと言う話なのですが(笑)自分を省みる事の出来る人が大人という存在なのかなと考えたりします。

          そんな風に考えられるおじゃこさんのいる家庭は良い未来が待っていると思います。
          こちらこそ理解するのは難しいですが、親の気持ちを考えさせられる良い機会になりました。
          ありがとうございました。それでは失礼いたします。

  3. 匿名 より:

    同じようなブログやってます。

    ここより絶対に面白い漫画を紹介してる自信があります。

    是非きてください

    http://fanblogs.jp/dollns777high/

    • あらた より:

      匿名さん こんばんは。
      コメントありがとうございます。

      さっそくブログを拝見させて頂きましたが
      絶対の自信というスタンスけっこう好きです(笑)

      知らない漫画も紹介されていたので参考になりました。
      次の更新も楽しみにしておきます。

      それでは失礼いたします。

  4. たこ より:

    はじめまして

    いろいろと参考にさせていただきました。
    ありがとうございます。

    私のお気に入りで上位にランクしている椎名高志はいかがでしょうか?
    MISTERジパング、が一番好きです。
    それなりに有名だとは思うのですが
    なかなかランキング紹介などに出てこないので少し悲しいです。

    • あらた より:

      たこさん こんにちは。
      コメントを頂きありがとうございます。

      けっこう偏りのある読み方をしていたので、サンデーの漫画はあまり知らなかったりします。
      自分の推してる作品が出ないと悲しいですよね。僕は、「ヒカルの碁」が無いランキングを見ると切ない気持ちになるのでお気持ちはわかります。
      といいながら、椎名高志先生の作品を書いて無いのであまり言えた義理ではないですが・・。

      教えて頂きありがとうございました!機会があれば読ませて頂きますね!

  5. たっつん より:

    あらたさん、はじめまして!
    僕は小、中学校時代に引きこもりをしていました。そんな中学生3年生のときに、自分を変えようと一年間寮生活をする高校に入学しました。勿体ない、変なような、自慢と聞こえるかもしれない話かもしれませんが、僕は引きこもりでした(今も)が友達がいないわけではありません。むしろ人よりも多いと思います。ありがたい限りです。
    なので寮生活でも特に問題なく、新しくできた友達とも楽しくできていました。そしてその寮では前半、後半と部屋がえをするのですが、後半の部屋割りで一緒になった友達が自分と似た境遇で、しかも同じような感性の持ち主でとても素敵な友達ができました。その友達はマンガがすごく好きで、僕に色々なマンガを薦めては持ち込み禁止のマンガをこっそり僕に貸してくれたりなどしてくれました。そこからその友達と遊びに行くようになり、マンガを探しに古本屋に行ったりなどもしました。
    しかし、2年生の後半にそんな仲に歪みが生まれてしまいます。
    キッカケは僕の態度です。

    親しき仲にも礼儀あり。
    今となってはすごく身に染みる言葉です。
    日に増すごとに僕の態度は太くなっていき、その友達からは避けられるようになりました。

    そして僕は今年、高校生最後の年を迎えました。しかし、その友達とはろくに喋ることもなくなり、勿論、大好きなマンガの話をすることもなくなりました。
    一度、調子に乗っていたことを謝り、許しをもらった形にはなったのですが、前のようにはなれません。
    もしかしたらもう気にもしていなくて、普通に話しかけたら喋ってくれるかもしれない。そんなことを思うのですが、とても勇気がでません。
    そんなときにあらたさんのマンガランキングを目にしました。
    どれも気になるものが多く、時折、見かけたものや、実際に読んだものもあり、興奮しました。
    現に、この文を打っている今も興奮しています。
    その友達とまたマンガの話をしたい。でもその勇気がでない。それならその友達も知らないようなマンガを薦められるようになりたい。
    そんな気持ちになれました。

    進路だったり、他の友人関係だったりで悩むこともたくさんありますが、こうして何気なくみたブログに元気をもらえたことに感謝しています。

    他の記事も面白いので、是非活動を続けてほしいです。
    応援しています!!(*^^*)

    最後に、長文&下手な文章で失礼いたしました
    m(__)m

    • あらた より:

      たっつんさん はじめまして。
      コメント頂きありがとうございます。

      たっつんさんは凄いですね。自分を変えようと寮生活とは誰でも出来る事ではないと思います。お友達もできたようで、たっつんさんが思いを行動に移した結果の賜物ですね。

      そんな寮生活の中で、仲の良かった友達とすれ違いもあったようですね。中高生くらいの頃は特に、たっつんさんのような経験をされる方も多くいるように思います。僕も学生時代は、今ひとつ人との関わり方が難しく感じ困る場面も多くありました。(まあ・・今もなのですがw)しかし、それを学びに変えられたのも凄いですよね。

      自分の態度を振り返り、親しき仲にも礼儀ありと考えられたのは素晴らしいです。僕は、この歳になっても礼儀が微妙なので(笑)

      そうですね~・・。せっかく出会った友人なのであれば、マンガの話を通してまた話しかけてみるくらいはやってみても良いかもしれないですね。たっつんさんのマンガ好きは文章を読んでいて伝わってきますし、お友達もそんなマンガ好きなたっつんさんだからこそ通じ合う物を見つけていたようにも思います。

      学生時代に出来た友人というのは、とても大切な存在になったりします。僕などは、不登校や引きこもりがあっても、やはり仲の良かった中学時代の友人とは交流があったりします。もちろん、揉めたりケンカして途切れる関係になった友人もいます。

      たっつんさん次第ですが、せっかくなら試しに話しかけるだけ話しかけてもいいかもしれないですね。悔いのない高校生活のラストを送って欲しいなと思います。

      最後になりますが、漫画記事に熱いコメントを頂け嬉しかったです。良い文章でしたよ!ありがとうございました!

  6. イーノック より:

    はじめまして。

    私も漫画が大好きで、隙あらば発掘を繰り返している漫画の虫なんですが、ここまで幅広くて密度の濃い記事は久々に出会いました。

    大概のまとめやランキングは知っている物ばかりで埋め尽くされていて辟易していたんですが、おかげ様でまたあらたな扉が開けそうです。
    正味、まとめ20記事分くらいの収穫はあったかと。

    大いに参考にさせていただきます。ありがとうございます!

    • あらた より:

      イーノックさん はじめまして。
      こちらこそ、お褒め頂きありがとうございます。

      僕も同じ考えで、少し人気漫画がまとめられ過ぎてる状態が辛く感じておりました。
      売れている本は嫌でも目に入ってきますからね・・。

      良い漫画に出会えるといいですね。

管理人:あらた


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不登校→ひきこもり→ニートから社会復帰しバイトをするも凡ミスを連発。たび重なるエラーで職場に居られなくなり転職を繰り返す。そんな中、仕事で頻繁に起こるミスの原因は発達障害の影響と発覚。復帰と挫折を往復して現在はニートの1982年生まれ。

ニートに至るまでの経緯を決して無駄には出来ないと考え「僕がニートになるまでの歴史シリーズ」で半生を書き散らかしている。ニート当事者の方、保護者の方、またその他の方に届けられる記事を書いていきたい。
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