「夫のちんぽが入らない」を解釈するのは難しい
読みました!「夫のちんぽが入らない」を。
読む前と後では、まるでテンションの違うじぶんがいるんですよね。ちなみにぼくは、「なぜちんぽが入らないのか?」という疑問を抱えて読むに至っています。
話としてはそのままで「夫のちんぽが入らない」という話なんですが。夫は風俗などでもふつうに出来るし、妻は妻でネットで知り合った男性と行為に至ることが可能。つまり、どちらも問題ないわけです。
なのに、「二人の関係になると入らない」という話。これについては謎のままなのですが、本当に入らないとのこと。実話だそうですが、そのまま話が終わったのである意味衝撃でした。
ぼくとしては「なぜ?どうして入らないの?」というラストを想像して手に取ったので、なんだか消化不良。
でも同じように考えている人は多いはず。ぼくも含めて、おそらく文学作品とかに触れてない人たちなんだろうなと思うわけです。まあ文学に興味ないぼくが語るのも変ですがw
なんかよくわからないけど、作者は作品を通して「こういうことが伝えたかった」という部分はあるんですよ。それを読み取れるかどうかが本当の問題だと思うんです。
実際に「入らない」ということはある
とりあえず作中では、入れようとすると無理がありすぎるという表現がなされてるんですね。
妻側は痛みを伴い続け、いつも血まみれで終わるという。先っぽだけはギリ入るみたいな。シーツが血まみれという表現が出てきます。
ここに固執すると、ぼくみたいな読者は「え?何が起こってるの?」って感じなのですが。本当に入らないようです。(よくわかんないけど)
「そんなことってあるのか?」と思う人が出てきて当然ですよね。
それが「ある」とぼくは思うわけです。
以前ぼくが風俗嬢と話したことを思い出したんですよ。
組み合わせの問題というか、「ムリな人はムリ」という男性にお会いすることもあるそうです。「男の人が大きいので、私はムリです」という女の子の意見ですね。あるらしいですよ。
逆に風俗嬢サイドから「私って小さいって言われるんですよ~」という意見を聞いたこともありました。確かに、この意見もその通りでした。
人なので、個人差を含めればそういうことはあるんだろうなと。
というぼくの経験から、「入らない」に対してはそこまで理由は要らないかなと思いつつ読了したわけです。「そんなことあるわけがない」みたいな意見を書いてる人もいたので。
実話らしいんですが、仮に作り話でも「リアルではふつうにある」という話。
ふつうというか、ごくわずかな可能性としてあり得るというか。でもこの作品は、そういう物理的な話を訴えてるわけじゃないんですよ。
妊娠できなくてもいいじゃない
入る入らないの問題ではなく、妻側が病気で妊娠できなくなった話も出てくるんですね。
妊娠が難しい理由は確かに「入らないから」という意味も含まれるには含まれますが、それ以前にカラダの問題で妊娠はあきらめざるを得なかったという。
世の中って実際に夫婦の問題として、「妊娠できずに子どもが授かれない」ということもあるじゃないですか。
そういう視点からも訴えてるメッセージが入ってるのではないかと思うわけです。
実際、夫婦になるのは「子どもが欲しいから」だけじゃないですし。「夫婦=子どもを授かるもの」という風潮は、今も残ってると思うんですけどね。
夫婦の形も、子どもの有無も、色んな人がいるという話ですよ。
毒親との葛藤
また、主人公は学校教師だったんですが。登場する生徒や、主人公の親に問題があり「毒親と子どもの関係性」についての描写も見られるんですよ。
それも影響してか、主人公は「子どもは別に欲しいと思わなかった」という表現をしていたりもします。(後で欲しくなって妊活はした)
「親子にいいイメージを描けないこと」が、子どもを作る行為に対しての拒絶として「入らない(?)」という表現にも繋がったのかなと考えてみました。
というかこれじゃ意味がわからんな・・文学わからんw
親子問題についてのシーンも多いので、上手く重ねてるように解釈してみました。
まとめ とても解釈に困りました
アマゾンレビュアーも困惑していますが、ぼくも率直によくわからないです。
面白いかどうかと言われると、面白いとは思えなかったんですよね。それは、書いているようにあまり理解できなかったからです。
もし作品のタイトルを伏線として、ラストまでに「ちんぽが入らなかった理由は~」と持っていけば、どんな形であれ面白かったようには思うのですが。それだと作品の趣旨も違ってたと思いますし。
そのモヤモヤなまま消した感じが作品だったのかなと。
ん~・・ブログに感想を書いていてもよくわからないですよ。
本当にわからないまま記事アップしてしまうので、女性ファンが消えるだけでワシに全くメリットの無い記事が完成。
(グーグルさんに怒られたら消しますw)
余談:ネットで在庫検索をして在庫があることをチェックしてたんですけどね。図書館内で、指定の場所に置かれてないわけです。目の前にいた図書館員さん(女性)がいたのですが・・聞くに聞けねえwwって感じで、探すのに時間が掛かりました。タイトルのせいで、こういう時困りますよね。
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