読書に目覚めたニートが、5月に読んだおすすめ本を教える
読書を楽しむようになったのですが、だいたい内容を忘れていくんですねw
読みっぱなしでもいいんですが、せっかくブログがあるので記録として残そうと思いました。
カンタンな本から、難しい本まで読んだのですが、にわか読書家なので読めずに終わった本は省いています。途中で投げることもありますとも。
マンガも含めておこうかと考えましたが、「読書家」を気取ってるので、文章のみの本を出してます(笑)漫画は別にまとめるつもりです。
全部に順位はつけませんが、今月のベスト3はランキングしておきますね。
5月に読んだおすすめ本リスト
前例がないほどに気持ちが読書をしていました。
読書に憧れ、無駄に分厚い本も借りて。結果的に読み切ったり、楽しく読める範囲になるのは、そこそこ素人向けになるのだなと知りました。読書もレベルがあるんですな・・。
専門書は、徐々に読めばいいかwって気持ちです。「読んで損はないぜ」って奴だけまとめました。
おすすめをまとめるのも久しぶりなので、定期的な企画にしていきたいですね。
3日食べなきゃ、7割治る!
最近は足を痛めてしまい、運動せずに痩せる方法はないかと考えていたら「断食」を意識するようになりました。断食と言っても、延々と食べたい欲求を抑えようという話でもないのがこの本です。
「3日で完全決着」とまではいきませんが、断食によって身体をデトックスすることにどんな意味があるのか。という内容が書かれています。
ただ、俯瞰的な目で見ると疑問符が付くのも仕方がないかもしれません。
現代栄養学は、時代背景に食の消費押しがあったから出来上がったと主張する本なのですよ。まあ、食は経済を支える巨大な市場なので分からなくもないですが。
食べてもらって身体を壊す⇒食の市場、医療が儲かると訴えています。
たしかに食べ過ぎた現代人は、栄養が多すぎて病気になりやすいのも事実なので、食べ過ぎてる意識のある方は一読の価値あり。
奇跡が起こる半日断食
先ほどの本は、ジャーナリストが取材を通してまとめた話を書いてます。
対してこちらは、断食を専門に扱っている医師の書いた本。関連した内容で、ほぼ同じことが書かれているところもあるので、新鮮味はないですが医師が書いていると信ぴょう性が高まりますね。
また、断食も「半日だけで十分な効果がある」とも言ってます。
とくに「朝は排便で外に毒素を出すことが大事である」と書かれており、朝食はむしろ抜くべきと言ってます。
「朝食をしっかり食べないと脳が働かない」という話も、前日の食事によって変わってくるとも書かれており、信ぴょう性を疑う視点で語られています。どっちが真実なのか・・w
極論で書かれているところもあるので、宗教的な雰囲気も無きにしも非ず。痩せられるなら何でもいいんじゃね?と思いました。
どんな本でも大量に読める速読の本
「本をいかに早く読むか」というのは、読書好きな人の悩みのようです。マンガや映画と違って、読書は脳に取り込むのが大変。そこを速読でなんとかしようという話だったので、とりあえず読んでみました。
この方に限りませんが、速読論を読んでいると「とにかく量を読め」ということは外せないと分かります。そりゃそうですよねw
僕の感覚だと、メンタルヘルス系の本に書かれてあることは当たり前で、さっさと読み進められるのですが、これは事前に知識としてしっかり吸収できてるからなんですよね。これがテクニックだそうです。
読み込んで知識に入っていれば、「後は知らないところを読んでいくだけ」という。
読書が好きでたくさん読むから知識がついて、結果的に飛ばし読みを覚える循環なのだと・・。
そりゃ読書を積み上げた人が賢いといわれるのは納得ですな・・w
将棋の子
プロの将棋棋士になる前の人たちの話です。
僕は囲碁が好きなんですが、世界観はほぼ同じ。「勝つ」か「負ける」かしかないので、そこにある1勝の壁がとても儚いんですよ。
「どんな世界も勝ち負けだ」という人もいますが、盤を挟んで戦うというのは逃げ場がありません。同じ勝負でも、誰かの評価を受けることで決着がつくものもありますが、この世界はそれがないのでシビアなんですよ。
「自分の一手が人生を決める」と思うと、そこにあるプレッシャーは想像を絶するものがあります。
ノンフィクション作品の面白いところが凝縮されている名著ですね。小説苦手の僕も、囲碁に置き換えて読むと頭に入ってきました。
ストックビジネスの教科書
ネットビジネスに足を踏み入れたので、ちょいとそれらしい本を読んでおくかと手に取ってみました。
ざっくりと書かれているのは、「日銭を追うな」という事ですね。目先のお金に捉われてしまうと、本質的に手にすべきものが見えなくなるという内容です。
ちょっと難しい話も書いていたりしたのですが、フランチャイズ店の仕組みや、そういったビジネスを構築するためのヒント、思考法が書かれているので読んで損はないと思いました。
働き方として、「消耗品」にならないように「ストック」を築くべきなのはわかるのですが、難しいところでもありますね。
思考整理に読んでみるのもいいんじゃないかなと思います。ネットビジネスよりも、リアル社会で何かしたい人は読んでみるといいかと。
稼ぐ人はなぜ、長財布を使うのか?
これはブログ内で書いたけど、読んだ影響で財布は欲しくなりますね(笑)
実際に大阪でココマイスター心斎橋店にも足を運びましたし。
良いことを書いていると思いますし、いずれ書かれてある内容が深く理解できるようになる日がくればいいなという感想です。ちょっとハードルを感じながらも、お金を大切にする重要性を考えるきっかけになりました。
飛田で生きる: 遊郭経営10年、現在、スカウトマンの告白
アマゾンで検索していたら、偶然出てきたので即ポチしました。
飛田新地という古くから有名な色街のウラ側を書いています。
この本の中で、「人間を極める」という言葉がでてくるのですが、「飛田で生きる」という人生を的確にとらえた表現だと思います。
なんとも人間の欲望が渦巻いた世界はすごいなと。
閉鎖的な世界だと思うので、こういうノンフィクションが読めるのはありがたいですね。
③スタンフォード大学の人生を変える
紹介した本ではありますが、それでもランキング入りしたので書いておきます。
自意識のコントロールは、簡単なようで難しいですよね。
「意志力」とはかんたんに言いますけれど、自分の心理状態、脳からの信号がどういうメカニズムで邪魔をしているのかを知るのに最適な本でした。
実際に読み終えて時間が過ぎていますが、ダイエットには効果が出ています。
食に関する意識は変わりましたし、乱暴な食事が意識的にわかるようになりました。これまでは、「コントロールする意思が持たない」と思っていましたが、それは短絡的に考えていたに過ぎなかったと反省。
意志力は「仕組みを知っておくことでコントロールできる」と本書で学べました。
② 天才と発達障害 映像思考のガウディと相貌失認のルイス・キャロル
イケダさんが紹介していて知りました。「全人類が読むべき」という感じで紹介してた気がするんですが・・ツイート見つからないw
内容はちょいと僕にはハードルがありましたが、わからんところは飛ばし気味に。全体的に把握することが重要な本です。
現状だと「認知特性」について語られる際、タイトルのように「天才」or「発達障害」という括られ方をしやすいんですよね。
ただ、そういう問題でもなくてグレーな人も世の中に多くいて。
ちょっと苦手だったり得意だったりすることで評価されたり、叩かれたりしてる残酷さが潜んでるんですよ。知っておくだけで、世の中を見る目が変わりますよ、これ。
「認知特性」という概念も、ぼく自身に発達障害がなければ関心を持たなかったことなので強く言えませんが、そう遠くない未来に教育に取り込まれてくるでしょう。
① 医師のつくった「頭のよさ」テスト
先ほどの「認知特性」について書かれている本なのですが、こちらは易しい話に落とされています。点数表で自分の特性を知ることができるなど、テストもできるので参加してる感が得られます。
教育って難しく考えられてますけど、本質的にはその子供の特徴を伸ばせるかどうかだと思うんですよね。
僕は摘まれる教育を受けてきたと思っているので、よりそう感じる部分があるのでしょう。
逆に子供を伸ばす方法は、むかしに比べて分かりやすくなっているとも言えます。
僕の芽を摘んだ人も、過去の常識でいろいろ考えてたと思うので。これからは、「認知特性」についての知識を持った大人が周りにいるかいないかで、「伸ばす教育格差」が起こると思います。
読む本の傾向が似ている人とは相性がいいような気がします。管理人あらたのプロフィールはこちら。
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