「妖怪ウォッチ零式」で転売屋を叩く暇があるならリアル店舗で予約しろ！

2014年は、こども達の間で「妖怪ウォッチ」が大流行していますね。

 
8月2日に発売された「妖怪ウォッチ零式」という玩具は品薄でニュースになっています。
お父さん、お母さんが手に入れるのに困っているのだとか。
不満の書き込みも多く見受けられます。

しかし！！

そんな保護者に贈る言葉は、今日の記事の結論と重なりますが

 
「不満を吐く暇があるなら、店頭で入荷確認なり予約なりしとけ」

という話になります。

それくらい、切羽詰まった気持ちで対策をしていないと同じ目に遭うだけです。

そんな転売に対する対策を3つ書いてみました。
ほとんどの人気商品は次3つの方法を守れば、どうにか手に入れられるんです。

転売される商品を手に入れる3つの方法、対策論

①転売屋の存在は叩いても消えないという意識を持つ

モラルを考えろ！と叩いている人も多いですが、この転売現象ってすでに
「副業」カテゴリーに入れられるほどの認知度なんですよね。

サラリーマン向けの雑誌BIG tomorrow (ビッグトゥモロー)なんかだと
普通に転売やって副業しましょう！というコーナーが
毎月のように特集で組まれサラリーマンに人気となっているようです。

悲しくも、その読者層の子供たちが迷惑を被る図式ですが・・。

 
批判者のおっしゃる通り、子供たちに行き渡らないという問題はありますが
景気が悪く冷え込んでいる今の日本だと、もうマナーとかモラルに訴えるって
難しいことなんですよ。これだけ、低所得者層が広がると美味しい話があれば止められません。

 
裕福な層は転売なんて面倒な事は絶対にしませんから。

 
こういった現状をまず受けとめ、転売屋は必ず一定多数は出てくるモノだと
認識することから始めなければいつまで経っても「転売屋はモラルが無い」と
叩く止まりの人で終わってしまいます。

 
過去に転売屋に悩まされたなら、いい加減に学習しましょうよ。

 
いくら彼ら転売屋を恨んでも、生産が追い付かないというシステムが出来上がっている
現状では転売は横行してしまうモノだと受け入れるしかありません。

叩いて、炎上が起こりニュースになる状態まで計算されている企業の戦略なのですから。
転売屋を叩く時間がそもそも無駄なのです。感情論は終わりにしませんか。

②　転売屋と目線を同じにする

転売屋も全員が何もかも、ごっそりと仕入れられるわけでもありません。

 
情報などを欲しがる転売屋どうしのやり取りはいたるところで見られます。
2ちゃんねるなどの大手掲示板を始め、地域のおもちゃ屋など、ネット店舗やリアル店舗の
販売や予約開始の時間をチェックしましょう。

転売している人と競うので、入手確率は少し厳しいですが
それでも何とか手に入れたいなら、発売日のギリギリで焦るよりは良いです。

情報戦とも言われる商品争奪戦を制するには
コミュニティに所属するのもいいかもしれません。

転売屋を嫌悪する人などは、自分の分が見つかると同時に
余った分を購入しておき定価で譲りますといった行為をされる方も実際にいます。
そういう人たちのネットワークに入っておく事も一策です。

③ なによりも店頭の信頼性は高い

ネット通販が世間に浸透しすぎて、当たり前のようにパソコンから
買えると認識している人が多いようですが、それは違います。

やはりネットの醍醐味は店頭より安く買え、自宅に届けてくれるという
言わば至れり尽くせりな天国状態なんです。

しかし、妖怪ウォッチなどの人気商品は別です。

 
競争率は大変なもので、転売屋というプロ集団が
常時サイトを監視する、ソフトを使うなどして手に入れる瞬間を待っています。

 
また、瞬間的に通販サイトが販売をしても、情報は転売をしている人の間で流れ
一般層の目に触れる前にカートが閉じられてしまいます。

こんな、過酷な競争をしているところに割って入るのは、先ほどの書いたとおり至難の業。

少しでも安く買って利益を上げたいからこそ、こういった通販サイトは狙われているわけです。

しかし、リアル店舗にはほとんど手を出しません。

彼らはパソコンを駆使し仕入れ大量に捌かねばなりません。店舗に足を運ぶのは一部の人です。

今回の「妖怪ウォッチ零式」などは発売日に抽選となっているところも多かったですが
店頭予約や、発売日の先着順に販売する方法を
受け付けているお店などはまだまだザラに存在しています。

1人で大量予約など不可能な店頭だからこそ、確実に入手する道が開けるのです。

実際に足を運ぶ事が手堅いですよ。

売れない転売屋の経験

こういう記事を書くということは・・・。ピンと来た方は正解です。

僕も過去に転売を少しやった経験があります。ただ僕の場合は儲かりませんでしたけどね。

きっかけは、とあるゲームが欲しくて情報を集めていたら手に入ったことから始まりました。
転売屋の事は知っていたので、手に入れた瞬間に「あれ？これ売ったら儲かるんでは？」
と考えたのが始まりでした。

しかし、儲からなかった原因は、ほとんどやらなかったからです。
仕入れて売れなかったら？と考えてしまい仕入れが少なかったですから。

欲しくない物を大量に買って在庫を抱えるという心臓は
保持していなかったというワケです。トホホ・・・。

転売に失敗した、ニートについてのプロフィールはこちら。