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「恋愛しない若者たち」から想像する2050年の恋愛・結婚観3つ想像してみた

公開日: : 無職の婚活論

久しぶりに衝撃を受けた書籍「恋愛しない若者たち」の感想ですよ。何に衝撃を受けたのかというと、時代と共に移りゆく恋愛・結婚への価値感についてです。基本的に僕は未来型の価値感であると思っているのですが、恋愛・結婚に関しては昭和初期な面が強いのかもしれません。少なくとも新しさは無いかと。

この本は各時代背景と男女関係を重ねて考察していたのが面白かったので飽きずに読めました。現代なんてまさに時代の影響を受けてますので。不況から女性が働いてる事が基本、男性だけで稼ぐ時代では無くなっています。そもそも、男性のみが稼いだ時代も歴史的には短いので、つい最近までが異常だったとも言えます。

最近は、ひと昔前では考えられなかった夫婦の在り方などもクローズアップされていますよね。男性が主夫をやるとか、まだまだ先になりますがこれから増えそうです。そういった話を広げていくと話が膨らむばかりなので、気になったところの感想を書いてみました。

せっかくなので、西暦2050年の男女はこうなってると予想しながら。「恋愛とは、結婚とはこうあるべき」みたいな考えに固執してしんどい人には良い本じゃないかな。

 

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おい”ソフレ”なんて初めて聞いたぞ!セフレが7人に1人とか本当?

ソフレの話は放置できない。「添い寝フレンド」なるものが20代男女に存在するという。意味はそのまま、「添い寝するだけの関係」である。本当に身体の関係も無く、男女が寄り添って寝るだけとかありえるのか・・。

なぜこんな事をする人がいるのかと言うと「恋人関係だと、いびきとかに気を使わないといけないけど、ソフレだと気にしなくていい」みたいな関係になれるから安心だそうで。「安心できる」って男女で寝てるのに大丈夫なのだろうか?

「んなアホなw」と思ってしまう反面、僕も添い寝されたい。パソコン作業を終えて、毎晩ひとりで寝るのは寂しい。男の独身ってきついのかもしれん。上に出してる人形と一緒に横になりたいけど親がいるので買うに買えないし・・。話が逸れるw

また、女性誌「anan」のデータを掲載しておりました。

「相手は彼氏(夫)以外(セフレがいる)」と答えた女性が、14%と7人に1人。今回の定量調査では、「(一夜限りも含め)交際相手以外の異性とセックス経験アリ」の独身男女が、男性で40%、女性では43%もいた。インタビューでも、とくに20代女性では、3人に1人ぐらいセフレがいるニュアンスだった。

そんな割合でセフレいるのか・・?ぐぬぬ・・悔しい。アフィなんてしてる場合ではないな・・。若者が乱れてるのかなと思うけれど、性への意識や貞操観念も、時代の変化という視点でみると変わり続けてるんだよね

「乱れている」という基準が、そもそも過去との比較なのでこれからはわからない。僕みたいに「初体験は、結婚する女性となので初夜まで我慢」なんて価値観で高校に行ってたとか・・まさに古かったなと。これがこじれると、結婚前提でしか女性を見ないのでどんどん奥手になる罠。

性に対する意識も、人の考えを知れば知るほど変わりますよね。むかしは神聖なモノとか、タブー視してる部分だったんですけど、「せっかく生まれたのに求められる快楽を求めないというのも変だな」と思い始めたりするものです。

若い女性の特集をしてるananの話がどこまで本当かわかりませんが、女性も性に対して価値観が変わっても何らおかしくはないですね。男性と違って妊娠などのリスクはあるので慎重になるとは思いますが。そのリスクを避けた結果に、癒しを求められるソフレが必要となれば「なるほど」という感じ。2050年の若者の貞操観念はどうだろう。

結婚したいけど生活水準を下げたくない

恋人と一緒にいるより、親といたほうがラク。同棲や結婚で、家事負担が増えたり、趣味の時間が奪われるのが怖い・・・。ならば未来永劫、結婚したくないかと言えば、「NO」。

9割近い男女は、相変わらず「いつか結婚したい」と言い切る。とくに昨今は、若い男女を中心に「できれば早く、結婚したい」との想いが顕著だ。

引用ですが、僕もコレ。家事負担と自分の時間が消えるのはすごく怖い。僕の場合、こういう面では早く家を出た方が良いという話になるんですよ。ウチの親の「家を出る事で社会人としての自覚がー」みたいな話とは別ですが、結婚に関しては家を出てる人が早そう。経済的に協力できるメリットはでかい。

ただ、結婚に踏み切れる人はそれなりに大人なメンタルを持ってると思うんですけどね。人の為の時間が必要になるので。「ブログ書きてえ!」とか「漫画を読むから放っておいて!」が通用しない事も出てくる。「自分の時間ガー」と言い出したら、そりゃ夫婦どっちも時間が欲しいですわな。ただ、子供に割く時間なら惜しみないかな僕は。

そう考えると結婚に踏み切るって、人としてのステージを飛び越える勇気がいる。よく聞くけど「結婚は勢い」とかいいながら、みんな絶対考えてるでしょw

今は経済的に豊かな状態にある方が珍しいので、親元で生活しながらって人は多いですよね。そうなると、結果的に結婚が遅れるというのはあるなぁ・・。

「この人とならどんな苦難も乗り越えて行ける!」みたいな恋愛でもすれば勢いはつきそう。結婚をメリット・デメリットで考えるのはおかしいけど、結婚する若者に優しい社会にならないとキツイのは確か。

子育てとかめっちゃお金いるけど、子供への投資はいちばん効率的なお金の使い方なので国がもっと金を回せばいいんです。2050年には、20歳まで学費無料で行きましょう。(やっつけ)

結婚に身構えず、無理なら別れてもOKな世の中にすべき

男女は結婚に向けて、同棲しておいた方がいいのではないかと思う。結婚へのハードルの続きだけど、一緒に暮らせば色々とわかるものがあるんじゃないかな。僕は同棲したことないのでわからんけど、変な癖とか、これだけは直して欲しい異性の言動とか見れるんじゃない?

「一緒に住もう」と思える相手がいたら一緒に住んで、良さそうなら結婚でもいいんじゃなかろうか。仮に結婚しても、ダメなら別れたらいいですし。そもそも「別れ」に対して悲観的なイメージが強いのも問題。カップルが別れても当たり前なのに、離婚するとバツイチと言われ、あまり聞いたらダメみたいなのもなんかなぁ。

離婚も昔の考えが残ってて、「安易に離婚したらー」という人もいますけどね。でも、いまどき「離婚=バツ」って感じでもないじゃないですか。逆に無理して続ける理屈が古いです。お互いの先を見据え、別れた方が人生も豊かだと思います。

夫婦と就職って似てる部分があると思ってます。「入社したら最低3年はやってみろ」「みんな耐えてるんだから」と言うけど、みんながみんなそうじゃないんで。「この人と!」と思って結婚したけど、違う事もあるじゃないですか。

仕事を辞めたことの無い人の方が少ないでしょ。これ、論点が違うとは僕は思わない。相手(職場)を大事に選んだ事に変わりはないですので。文化的に別れないという風潮はあるかと思いますが、それに縛られるというのはナンセンスですよ

もちろん結婚生活に問題があっても、そこから立て直す人もいますし、無理と判断する人もいて当然。離婚は男女関係の流れの過程と見るべき時代になってると思います。もうこれは、若い世代にも伝えるべきで。結婚って確かに大事に決める話だけど、委縮して動けないと僕みたいに石橋を叩き続けるだけ。

確実に・・確実に・・となっちゃう。みんなガチガチですが、根底には「別れ」や「離婚」を大きな失敗と捉え過ぎてるんじゃないかと。むかしの話なんか聞いてると、けっこう結婚に対して緩い時期もあったようで。

少子化問題、恋愛・結婚しない若者というのは、「彼らがどうである」という以前に社会の姿を反映しているだけなんじゃないかな。2050年くらいには、また違う恋愛・結婚模様が見えるようになっていると予言したいけど、予言するまでもなく変わるに決まってますよ

 

明石家さんまの「ホンマでっかTV」に出てる先生が書いてます。あの番組に出てる先生たちって、変わり者の集まりだと勝手に思ってたw

 

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