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「恋愛工学」は結婚へのバイブルになる?「僕は愛を証明しようと思う」を読了

公開日: : 無職の婚活論

最近やたら「恋愛、結婚」に関するネタを書いているが、僕は確実に焦り始めている事がわかる。弟の結婚から、急に「恋愛・結婚」に関心が高くなっているのはブログ記事の偏りからも顕著。結婚のことはよく考えている気がする。

そんな折、偶然に「僕は愛を証明しようと思う」を古本屋で発見。以前から気にしていたが「恋愛ネタなんか今の俺には不要☆」と言わんばかりの状態だったのでスルー対象でしか無かった。兄弟の結婚はそれだけ影響がメンタル的に作用するんだなぁ・・。

なぜこの本を気にしていたかというと、著者である藤沢数希氏が「恋愛工学」という独自の恋愛理論を語っており、そこに賛否が湧いていたからに他ならない。アマゾンではレビューが荒れたり、藤沢氏の信者とアンチの構造があったりと面白そう。恋愛・結婚に役立つのかという視点で読んでみた。

 

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荒れるアマゾンレビューの理由

レビューウォッチングは面白い。「ぼく愛」に関しては上のレビュー結果。なぜこんなに荒れる傾向なのか疑問だったが、読んでいて納得出来た。「ぼく愛」はフィクションの恋愛ナンパ小説だけど、同時に著者の経験も入っているところにある。不誠実な男がイイ思いしやがってみたいな嫉妬心は確実に批判者の心にあるだろう

おおまかな内容は、非モテ男性の渡辺(27)が「恋愛工学」を学ぶ事によって、どんどん女性との関係が上手く行くようになる話。この「関係が上手く行く」という話はいいのだけど、身体の関係に持ち込むテクニック論という流れを主体的に書かれているため、結果的に意見が割れる。

ただあくまでフィクション。一般的な恋愛小説ではつまらないので、脚色として過激にしている部分もある。実際に、一晩で何十人もの女性をナンパして、LINE交換をする。そこからピックアップしてデートして部屋に呼ぶという流れは、一部の人にしか支持されない流れだと思う

「非モテコミット」「フレンドシップ」は僕の代名詞でした。本当にありがとうございました。

作中では「非モテコミット」「フレンドシップ」といった横文字が並ぶ。レビューを書いたブログなどでは、「なんでも横文字にしてんじゃねーよ」という感想もあったが、確かに横文字は多い。「恋愛工学」というだけあって、それらしい雰囲気に包みこむには必要な表現だとは思うけどw

非モテコミット

非モテコミット」とは、①女性と特定の関係になっていないにも関わらず、女性を追う状態。「一途に女性を想って」というと聞こえはいいが、恋愛工学では非効率的でマズイという。②結果、女性からは餓えた男性にしか見えず、「他の異性に相手にされない人」と映る。③結果的に、モテない男としか見られず軽く扱われる流れに陥る。

「ワシの事やがな!」と思ったけれど、ここを抜けられるかどうかでいうと難しいと感じる男性が多いのも確か。女性が彼氏・結婚相手に求める条件には「誠実性・真面目」といったキーワードが出てきやすい。僕も、実際に女性と話す際に、幾度となくこの言葉を聞いてきたので嘘はないと思っている。

ただ、「その言葉のままで受け取るな」と本書では書かれている。そりゃそうです。僕も、「真面目・誠実」でやってきたけど基本的にアウトだったので。まあ・・働かない男なのでちょっとカテゴリーが変わるけど(汗)それを解決するのが、女性に対する振る舞いを説いた、恋愛工学に繋がる。

フレンドシップ戦略

フレンドシップ戦略」とは、女性に対して友達として近づき、そこから恋愛に発展させるという考え方。しかし、女性は初対面でフォルダ分けして、「男性」として見るか「友達」としてみるかになるとの事。ここで友達になると後はどうにもならないという話。初期段階で、男性として関心を抱かせる必要があるという理論。

これは僕も聞いた事がある話だが、「じゃあ”男性フォルダ”に入れてもらうにはどうすればいいの?」となる。そんな時に使えるテクニック論が本書には書かれている。これも恋愛工学でクリアしていく話になる。ただこの恋愛工学のテクニックは賛否が分かれる。

僕を含めた「非モテコミット、フレンドシップ」でやってきた男性からすると、これは「女性に対して不誠実ではないか!」という内容も多い。女性からの視点になると、さらに厳しい意見が飛ぶんじゃないかな。これが本書の荒れている部分だけど、かなりモテ層の男性目線で書かれているのが原因かなと。

世の中、圧倒的に男性は女性にアタックして失敗しているし、女性も本書で書かれているようなテクニックでは落ちて無いと思っている。イイ男になるために、イイ女が登場して~という流れは、イイ男女の層に存在しない人からすると理解できない話になりやすい。実際に、僕もフィクション作品とはいえ上手く行き過ぎという感想

男性はとりあえず場数を踏まなければ女性に相手にされない

本書では街コンに出たり、路上に出たり、クラブに行ったりとナンパをとにかく繰り返す。こう聞くと”チャラい”んだけど、結局のところ女性に積極的にアプローチをかけて、「少しでも異性とのコミュニケーションに慣れていかないとダメ」という展開になっている。「下手な鉄砲も数を打てば~」の理論に近い。

そうなると「誠実」や「真面目」という枠から、かけ離れて行くようだけど、実際に女性の前でたち振る舞う際に役立っていくのは確か。女性も「女性慣れしていない男性」より、しっかりとリードしてくれたり、安心して頼れる男性を求めているというのはよく聞く話だ。僕も「頼りない」が原因で色々と言われてきたのでw

ただ、リード出来たり頼れる男性というのは、女性にアタックして失敗を重ねたからこその証拠でもある。一般的な「誠実・真面目」という男性像とは矛盾するが、色んな女性にアプローチを掛けている事はもちろん隠し通さないといけないし、かといって一途すぎて重くならないようにする工夫が必要となる。

仲良くなるまでの過程が、「恋愛工学」においてはルーティン化している。①最初に複数の女性にアプローチを掛けて、そこから連絡が繋がる人とだけ会う。②会って食事をしてコミュニケーション(テクニック付き)を図る③「DVDを観よう」などと言い、そのまま家に誘って関係を持つ④ダメなら①~③のどこかが上手く行っていないのでやり直しとなる。

フィクション作品としてワンパターン化された話になっているけど、要は同じように何度も何度も女性にぶつからないと男性はいつまで経っても「非モテコミット、フレンドシップ」から抜け出せないという話。

「恋愛はこうであれ」というルールが無い

結婚はわからないが、恋愛というのは日本人に限っていうと「恋愛イメージ」という枠がある。例えば恋愛にルールは存在しやすい。「最初のデートは~」「告白は何回目で~」「キスは~」といったルールを独自に持っている人が大半だ。「ルールなど無い」という人もいるが、「初デートでホテル」となると「え?」となる人が多いんじゃないかな。

程度の差はあれど、個々のルールが存在すると思う。しかしこれは個々の話であって、相手の人にしてみたら違うかもしれない。「チャラい男女」と呼ばれる人たちも、彼らなりに独自の感覚でやり取りしているだけであって、根本的にチャラいかどうかはわからない。

何をゴールとするかはわからないが、例えば結婚を目的とするなら、そこに辿りつくまでの異性の探し方は十人十色。「あいつは軽いな~」と言われていても、目的である結婚後に浮気したり不倫に進まなければ、それはそれでいいのではとも思う。

「出会いのきっかけ」などでも、まだまだ偏見はある。結婚の挨拶に女性の家に行った際、「娘とはどこで知り合ったのかね?」と父親側に聞かれて「街中でナンパしました」とは言いにくいみたいな。「ナンパのイメージ=軽い」から派生する話なんだけど、実際は当事者同士の問題じゃないかなと「ぼく愛」を読んで思う。

どんな人の恋愛にもパターンは一定の割合で存在するように思う。「恋に落ちる」という瞬間はわからないが、段階を踏んで行って仲良くなっている人たちが多い。その段階がすでに恋愛工学に関係なくとも、テクニック化している人も多いのではなかろうか。上手く行っていればいいが、不発が続くなら変えてみる姿勢が大事だと思う。

男性向けの小説。女性は不快になる人もいます。おすすめなのは、非モテだなと思っている若い男性層。主人公・渡辺の女性に対する考えは変わって行くのですが、序盤はまるで20代の僕じゃないか・・と思いました。「もう少し早く知ってたら人生が違ってたかも」と思わされる内容だったので気になる方は読んでみると良いですよ。

 

 

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