学校も仕事も行かんでいい。ただ、もしも暇ならブログやっとけ
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勝手に悩める人にメッセージ
不登校になり、引きこもっていた自分に、もし「やるべきこと」があったとすれば、ブログを書くことだったのかなと今になって思います。無理して学校に行くことや、周りに合わせて仕事に行く必要がなかったというのは、僕の経験から言える話です。
散々世の中で言われているニート脱出論な話ですが、本人のやる気に任せるという感覚です。実際、僕もなんとなく興味の出るもの(女子とか囲碁とか)に関わりつつ復帰したのは確かなので。
ただ、待ってるだけでは焦って仕方がないのも事実です。僕は幸い囲碁や、追いかける女性がいたので良かっただけの話。
家の中だけでは、情報が遮断されますし、新しい価値観も芽生えないです。何かを目指す欲求も生まれにくい。なので、そういう人は「まずブログでも書いてみて」という話を理由つきで書いておきます。
① 今のブログ界隈は、嫌でも稼ぎに直結したことを考えさせられる
10年前くらいです。僕がニートでネットサーフィンしてた頃なんて、ブログはあれど今みたいに集客を意識したり、金銭を目的にやるなんてマイナーな話でした。やってる人はいたんでしょうけど、日記を身内に見せる感覚で終わっていたのは僕だけではないはず。
それが今では、PVを意識したり、商品紹介をしてみたり、動画を撮影してみたり。やることは多いですよ。「ブログ」という単語からは、想像がつかないくらい深い事を始める人も多くなりました。結果的に、経済活動に繋がり稼げたらラッキーだと思います。
しかし、ブログは好きな事を書いてしまえばいいだけなので、個々の考えや思想の垂れ流しでもいいんですよ。「俺は働きたくねえ!」とかでもいいんです。そこにマッチするアフィリエイトプログラムがあるなら、お金を稼ぐ目的に変えてしまうのもアリ。なんでもアリなんです。
逆に今は、ブログをやっていながら「お金にならなくても問題ない」という人は少ないくらいです。ネットサーフィンをやめて、ブログで稼ぐ為の情報を探すようになるだけでも、現状が変わるのが魅力です。
② 自分の考え、やりたい事が明確化されるきっかけ作りになる
僕は典型例だと思いますが、ブログを書きながら自分の表現の場を持ち、それでいて少しずつやりたい事が広がっています。
ブログを軸に、アフィサイトも作っていますが、「どっかの会社に所属して物を売る自分がいても違和感がない」と思うようになりました。思うだけで、会社は僕を使ってくれるかは不明ですw
会社は相変わらず腹が立つ存在に変わりはないですが、会社選びの幅は広がっていると思います。やってみたい仕事とか増えました。上手く言えませんが、「俺にはこれしかできない」という限定的な生き方をしなくて良くなってるんです。
ひと昔前なら、自分はおだやかな性格しか取り柄がないから介護かな・・・他は難しいのかな・・という考えでした。社会に牙をむいてますが、穏やかなのは本当ですよ(?)
それが今は、ネットで物を売る事に関心を覚え、流通の仕組みを気にしたり。「世の中はクソだけど、本当は面白そうなことやれるんじゃね?」と思うようになりました。
ここでは、「物を売りたい」というたとえ話ですが、目的意識みたいなものが明確化される感覚です。ブログやサイト作りなどで、ネット表現するようになると、「俺はこれを世の中に伝えたいぞ」と思うようになります。
その伝える手段が、働くことになるのか、それとも人に会いたくなるのか、それとも別の行動になるのかは不明です。ただ、現状を変えるほどの力を生み出すことも十分にあります。
僕は、やりたい事が増えすぎて絞らないといけない事になっているので、ある意味では贅沢な悩みゾーンに入ったとも言えます。興味や関心ができる事ほど、人生において強みはないと思うようになりました。
③ 自分に向き合うなら、ログに残せ
良い事も悪い事も、自分が取った行動が明確に記録されるのもブログの良いところ。ほとんどの人は、人生を歩む過程で自分と向き合う時間が取れていないのですが、ブログをやれば嫌でも向き合います。
「自分の思いや考えが長期にわたって残る経験」をしたことがある人がどれくらいいるでしょうか?せいぜい、夏休みの日記くらいしか僕には記憶がありません。それだけ、学校や会社に行っていれば、日々のタスクに追われ、自分の事を考える時間すら確保できないでしょう。考える余裕すら貰えないから、行き詰る人が出てくるとも言えます。
「いや、俺は考えているぞ!毎日自分と向き合っている」という人もいるでしょうが、考えるだけではダメなのです。残すことが大事なのです。
1年前の今日、どんな事を考えていたか、どんな気持ちで生きていたかが明確に蘇りますか?たぶん、記録していないとあやふやだと思います。書いていたら、「ああ・・そういえばこの時は!」となるんですよ。
苦しい状況の中で「これではダメだ、どうにかしなきゃ」と必死で考えても、改善できているのかどうかの判断材料がないと改善のしようがないのです。そういう意味で、過去の自分と今を比較するための記録を残せるブログは貴重ですよ。
部屋の中でやることが無いのならブログをやるといいです。ブログをやっていると、色々な事に気がつくようになります。
「無職でやることが無い」という人ほど、時間つぶしにブログを書くのも良いですし、サイト作りに励んでもいいでしょう。「学校嫌だ」、「仕事も嫌だ」という思いを吐き続けるだけのブログでも、運営してみれば1年後は全く違う世界に移っているはずです。
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