ランサーズ恐るべし!ニートの雇ったライターは超優秀だった~クラウドソーシング利用で感じたメリット、デメリット~
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ニートの就活 ランサーズ, ランサーズを使った感想
以前「ニートだけど仕事をするのが嫌なので、ネットで人を雇う事にした」という記事を書いた。覚えてもらっているかわからないが、リツイートを頂いたり、ポケットを押してもらったりとプチ反響があったので続きを書こう。主には、これからランサーズを使おうか悩まれている方の参考になれば幸いである。
さて、前回は記事を依頼しているとまで書いたが、この依頼記事の主な用途はアフィリエイト広告を貼るためのもの。記事の内容は売れ筋商品のレビュー。この商品レビュー記事に、自分が広告を差し込み完成というわけである。投稿先は、すでに手を付けていない「放置サイト」であり、とりあえず何かを売ってみる土台になっている。
当ブログに対して、ある程度の時間を取りたいという考えから「人を雇う」というスタイルになっていったというのは前回書いたが、おさらいという形で触れてみた。気になる方は前回の記事に遡って貰えるとわかるかと思う。今回発注したライターさんの、はっきりとした職業や年齢まではわからないが、少しだけプロフに書かれている事もあった。
とにかく書くのが好きな団塊世代の男性、小さいお子さんを持たれる主婦の方、またランサーズでがっつり仕事を請け負っているフリーランスの方などバラエティに富んだ方々にお集まり頂けた。そんなランサーズを利用し感じた事をメリット、デメリットを含めてまとめてみた。
格安報酬で発注をするもハズレ無し
まず結論から言うと、良質な記事が納品されたことに満足している。初対面で見えない相手を雇う事から始まるのだが、報酬もこちらで勝手に設定できるので、それなりの軍資金しかない自分でも小遣い稼ぎ程度の給料で募集をかけられた。
それなりの記事を書いて欲しければ、それなりの報酬は出した方が良いという話も耳にしていたが、ライターがそもそも集まるのか分からない事もありヤフオク的な感じで、最初はこちらに都合の良い価格でふっかけるみたいな形。すると、そういった内容でも集まってもらえたので驚いた。
商品紹介の記事を頼んだが、商品そのものに対して愛がある人が集まる。いわゆる「好きなモノの事ならいくらでも書ける」という人が普通にいた。必然的にそういった好きな物(商品)に特化している方なので、紹介記事もまさに生の体験レビューとなっている。こうなると、商品を実際に使った人の素晴らしいレビューが生まれてくる。
最初にこちらが募集した内容を見て、「自分はこれくらいやる気があります」と熱いメッセージを届けてくれるので、やる気のありそうな人はもちろん、文章からどんな記事を作成してくれるのか想像できる。そういった中から高品質な体験を書いてくれそうな人を見極めお願いする事にした。3人に頼んだが、全員とも読ませる魅力ある記事を納めてくれた。
中には、「こんなに楽しい記事作成をさせてもらえるなら、普段からもっとネタを溜めておけばよかった」とまで言ってくれる人もいた。自分も、こんなに格安で書いてくれるならもっと早く知っておけばよかったと思ってしまったほどだ。ランサーズ恐るべし。
絶対的な時間短縮になる
発注した記事は、あらたメディアと違い「放置してあるサイト」のための記事となる。もう放置サイトには書く気がないため、サイト維持(更新)をしたくない。だが維持しておけば収益になるのも事実。しかし今回頼んだような商品記事を、自分でリサーチして書き上げて紹介しようものなら、半年先でも間に合わない内容だ。それが発注する事で時間短縮できた。
今回ライターさんに支払った発注金額は、合計で18000円。1人6000円くらいの計算になる。半年という時間をこの金額で埋められると考えると大きい。納品された記事から売り上げが出るかどうかは、自分次第でもあるがとりあえず来月くらいになってみないと結果はわからない。すぐに利益が出る仕組みでは無いのが面倒なところだ。
この作業はライターの方々に取ってみれば、すでに脳内で記事作成ができる経験を持たれているので、ひと月も時間を要さないで済むという感じだ。「半年の作業時間を18000円で購入した」という経験になったので、おそらく今後も放置サイトへの記事は発注という形になるだろう。ランサーズ恐るべし。
案件によってはブラック企業
↑↑興味のある方は、ランサーズへ↑↑
また、ランサーズに登録して働きたいという方に向けても感想を。記事作成というのは、実体験などをブログに書く感覚で書けるので、人によってはいちばん簡単なネットでの仕事になりやすい(イラスト作成、アプリ開発、ウェブサイト構築などになると、ある程度の技術や知識を要するため)
そういったブログ感覚で済む作業だけあってか、こちらがライターさんにお願いしている初期報酬額を意図的に下げてくる方もいた。もちろん能力に自信が無いなどの理由も込みの事だと思うが「5000円報酬のところを私は4000円でやります」みたいな。ある程度、こちらが安く頼んでいても更にライター側でシビアに競り合う事もある。
安い報酬でやり合うと、最悪ブラック企業よりも酷い給料になっていく。もともと少なめの報酬でやるのがクラウドソーシングの特徴でもあるので、自分の中でこの報酬以下は受けないと決めておいた方が良い。
「報酬を下げても良いから書かせてくれ」と交渉されるケースは少なかったが、こういう人も出てきて不思議ではない。逆に言うと、「自分は最高の記事を書くから上積みして給料をくれ」とも言える場所だ。ただ、それはそれで厳しい部分もあると思う。
もし興味がありやってみたければ、「趣味的な内容」を書いてお金を貰う事から始めると良いかもしれない。ゲームで遊んだ感想などを含む、ゲームレビュー記事などを頼んでいる人もいる。隙間に何かしたい人は、お試しに参加していくのもありだろう。嫌になれば辞めるのも実社会より簡単なのがクラウドソーシングの魅力でもあると思っている。
良いライターさんに巡り合えた事がよかったなと思っているあらたが書きました。プロフィールをどうぞ。
■漫画ファンとしてレビューしています■
ニートが選ぶオススメの100冊前編★1~100位
ニートが選ぶオススメの100冊後編★101~200位
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