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「仕事は何してるの?」と聞く人はデリカシー欠如してる【漫画】

 

原作:あらた 漫画:ふるかわまさる

 

囲碁が好きで碁会所によく行くが、けっこうな率で仕事を聞かれ「無職の身」としては気まずい。ちなみに、この碁会所エピソードは、「ニートの歴史20歳編」に詳しく書いてあるのでよろしければどうぞ。この頃は、母親に連れていってもらっていた。

 

関係が構築されていない「職業詮索」はプライバシーの侵害

話を思いっきり飛ばすが、昔は子供のいない夫婦に対して「子供はまだ?」という発言は当たり前のように投げかけられていた。しかし時代が変わり、「不妊症」や「結婚しても子供は作らない」といった事情が表になるに当たって、夫婦間のプライベートな問題とされるようになった。そういった流れから気軽に聞く風潮が消えている。

こういう話をすると、「そういう事を言い出すと何も言えなくなる」という人もいるが、これに関しては自分も良き傾向として大賛成派だ。男と女がいれば子供が簡単に出来るものではない事は、世間に認知されてきている。そんな中で「子供はまだ?」という言葉を使う事は、非常識と言われても仕方が無いだろう。

そして本題。自分はこれに通ずるものがあると思っている事がある。

タイトルに書いているが仕事は何をしているの?という質問である。これも先ほどの夫婦の問題に負けず劣らず踏み込んだプライバシーへの干渉だと感じる。

なぜそう思うのかを書こう。

 

「収入」を聞くのは失礼なのに「職業」を聞くのは失礼にならない不思議

収入を聞く事は、失礼である」という認識が社会には存在する。どんなに深い付き合いのある友人であっても、また家族であっても(配偶者くらいになると別だが)簡単に教える事に抵抗を覚えない人はいない。もし気軽に自分の収入が言える人がいるのであれば、その人はある程度の収入を得ている人である事は想像できるだろう。

また、職業別に収入がどれくらい平均で出ているかなども、データで世の中に出ているため、職種によっては聞いただけで収入が分かってしまう現状があるのは否めない。男性が女性との出会いの場で、いきなり収入を聞かれたら不快に思う意見が多いが、そういった流れから職業を聞かれるのも嫌がる人は多い現状がある。もちろん自分も嫌だ。

そして、職種によっては収入に関係なく単純に知られたくない人もいる。誰もがやりたい仕事を持てる現状でなく、仕方が無く生活の為に働いている人も多い。どこか自分の仕事に誇りを持てず、聞かれると困る人はいる。それなりに関係が築かれてから初めて聞ける内容であると自分は思う。収入と同様、職業も気軽に聞くべきではない。

 

仕事をしていなくても、違和感のない世の中にすべき

そもそも相手に仕事を聞く殆どの人は、相手から「無職ですよ」と返される事を想定していないのも問題だ。「無職」の返答を想定出来ていない事の何が問題かというと、こちらが「無職です」と答えた場合に明らかに”聞いてしまって悪かった感”を一気に放ち始める人が少なくないからだ。こうなると、逆にこっちが申し訳なくなる。

彼らにとっては「仕事をしている事」が当然なのはいいとして、無職だと知った場合こういった形で自分の首を絞めねばならない事は想定しておくべきである。どんな言葉でもいいので、「無職」に返す言葉の用意はしておいて欲しい。

それぞれの事情で働けないケースが多い時代だ。好き好んで、無職やニートでいられる人はごく少数。相手に仕事が無いと判明したら「なかなか良い仕事もないですからね」くらいは、当たり前のように返せる心構えでいられる社会であるべきだ。

無職状態に違和感が無くなる事は、「人は何かしら社会組織に帰属している」という常識をぶち破る事にも繋がっていく。社会に上手く溶け込めていない人に向けて、「別にそういう時期や状態があってもいいよね」という許容の姿勢を見せるきっかけにもなる。どんな人も社会に気軽に受け入れられると感じられる社会は、悩める若者にとって希望ある世界だ。

 

 

まず「お仕事されていますか?」と聞いてから「どんなお仕事ですか」と聞ける社会を希望する管理人あらたのプロフ

 

 

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Comment

  1. 伝説のニート より:

    ドキッとしました。

    私、ニート時代に「職業は何?」と聞かれないかドキドキしていましたから…

    無職なのに学生と詐称したこともありました。

    普通に働くというのは大変なことなんです…
    彼ら一般人からすれば当然だと思うのですが。

    • あらた より:

      伝説のニートさん こんばんは。
      コメントありがとうございます。

      僕も詐称は何度もありますね~。もう色々と説明するのも面倒なんですよね。それならいっその事「学生です」と名乗った方がお互いの為みたいな(笑)

      普通って難しいです。

  2. […] 「関係が構築されていない「職業詮索」はプライバシーの侵害だ。」 囲碁が好きで碁会所によく行くが、けっこうな率で仕事を聞かれ「無職の身」としては気まずい。 「そういう事を言い出すと何も言えなくなる」という人もいるが・・・・中略 いきなり収入を聞かれたら不快に思う意見が多いが、そういった流れから職業を聞かれるのも嫌がる人は多い現状がある。 http://arata-media.com/manga/delicacy/ […]

管理人:あらた


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不登校→ひきこもり→ニートから社会復帰しバイトをするも凡ミスを連発。たび重なるエラーで職場に居られなくなり転職を繰り返す。そんな中、仕事で頻繁に起こるミスの原因は発達障害の影響と発覚。復帰と挫折を往復して現在はニートの1982年生まれ。

ニートに至るまでの経緯を決して無駄には出来ないと考え「僕がニートになるまでの歴史シリーズ」で半生を書き散らかしている。ニート当事者の方、保護者の方、またその他の方に届けられる記事を書いていきたい。
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