強迫性障害の症状に疲れたので書く　～何も知らねえ奴がニートの言い訳とか言うな！～

仕事をしていない理由について

現在ニートでありますが、まだ深くはニートでいる理由について
触れてないので今日は書いてみようと思います。

過去に自分のプロフィールで軽く触れてはいますが
元々持っていた持病の強迫性障害の悪化が1番の原因です。

 
前職を辞めたのも、強迫性障害の悪化が影響していました。
強迫性障害の詳しい内容は、専門サイトを閲覧して頂くとわかるのですが

一言で説明すると

何かを気にし始めると不安になり確認行為をせずにはいられなくなる病気です。

どんな事が不安かと言いますと、読者の方も自分の経験と重ねてもらえると
分かり易いかなと思います。

誰にでも起こる不安感覚が基本で、この病気はその延長線にある事が多いです。

一般的な不安と、病気の境界線

ここでは、僕の強迫性障害についての内容で書かせて頂きます。

□が一般的な人の不安で、(カッコ)で括ったところが僕の病気に発展している部分です。

□食事などをしに行った際に、忘れ物がないか気になるのでしっかりチェック。
(不安で何度も何度も確認してしまう)

 
□仕事上で書類などを扱い、記入に間違いが無いかを確認。
(記入漏れが不安なので、一度保管した書類を持ち出して確認を繰り返す)

□手の汚れが気になる。洗っても汚れている気がするのでもう一度洗う。
(潔癖症と重なる。手荒いが延々と続き終わらない)

 
□戸締りを確認する。鍵を掛けたかチェック。
(鍵閉めが困難。扉が開かないか腱鞘炎になる程のパワーで確認)

□ゴミを捨てる際に、大事なものを捨てている気がして不安。
(ゴミ箱の中身を漁る)

□水道が止まったかを確認
(まだ水が流れている状態でないかと不安で何度も確認)

前の職場ではこれらの症状が悪化していき、仕事をしながら確認することが
あまりにも難しくなっていきました。

仕事をするより確認行為がバレないようにする事に力を入れていたり
不安な状態を過ごすことに疲れ果てた結果が離職でした。

 
家でやる分には、これと言って問題はないのですが、勤務時間内の
確認だったので仕事が手に付かなくなってしまいどうにもならなくなりました。
潔癖症などは中学くらいから症状はありました。

こういう症状と無縁だった子供の時代に戻りたいな思ってしまいます。

 
極度の確認で破壊した、バイクシート

強迫性障害の確認は、気をつけていないと常軌を逸してしまうことが多いです。

 
僕の原付バイクのシート(ヘルメットを入れる部分)なんかも、しっかり閉まったかを
確認するために、何度も何度もシートが開いてないか確認をしていました。

 
シートを持った手がプルプル震え、シートの部分だけで
バイクが持ち上がってしまうほどの確認をしていました。

 
そうすると、無理やりパワーでシートを開けようとしているようなモノなので
壊れてしまった事もあります。

参考画像を貼ってみますね。

ここの部分に固定されていないといけない部分が折れてしまいました。

ここに金具が引っかからないとシートも施錠出来ない状態です。

ご覧のように引っかけてシートを閉める部分を折ってしまいました。

さすがに、この後はなるべく無理をしない程度の確認にしていますが
それでも何かしら不安な時は同じ事をやりかねないです。

 
今はだいぶ落ち着いているので、社会復帰を考えまた動いていますが
やっぱり、不安は不安なんですよね。
昔に比べると回復しているので、ありがたいと思います。

 
ストレスが重なると悪化するとも言われており、原因はあまりわかっていないのが現状です。

社会生活が困難な人は、もっと酷いと言われています。地獄の生活なんですよこれ・・。

克服法なども徐々に見つかればお知らせいたします。

破壊して気がつくあらたのプロフィールはこちら。