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ニートになりたくないならガキが貯金なんて即刻やめるべき!

 

 

全国のニートになりたくない子供たち、ニートにさせたくない親御さんたちの皆さんこんにちは。現役ニートが語る「僕はこうしてニートになった。だからこうすればニートを回避できるかも!?」の第二弾をお届けします。第一弾は、家事手伝いの必要性を説きました。よろしければ前回の記事も併せてご覧くださいませ。

 

それではさっそく参りましょう。

 

僕は、なぜ自分がニートになったのかを考える際に、出てくる答えの一つとして子供の頃からのお金の使い方も影響したのでは?という考えが頭に浮かびます。具体的には、お金の使い方やお金に対する関わり方などを含めた「お金との向き合い方」と言えばいいでしょうか。

ひとまず子供の頃の僕の、お小遣い事情について書いていきます。読者のみなさんも、子供の頃から今に至るまでの自分のお金に対する考え方を思い返しながら読んでみて下さい。

 

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「無駄遣いはしないように」を守る貯蓄主義の小学生

 

僕の小学校の頃のお金の入手方法は「欲しい時に親に貰う」が基本でした。買いたい物があったり、少しガチャガチャや、カードダスをしたければ親に申告して小銭を受け取ります。一回100円程度なので、親もすぐ渡してくれました。さすがに2~3回分が限度ですが。

僕もある程度は親や祖母から「無駄遣いをしてはいけない」ということを教えられていたので、頻繁に小遣いをせびる事もありません。特に毎月定額の小遣いが無いので、お金をやり繰りする感覚も持ち合わせてない状態です。

お年玉などは親に預けるルールだったため、まともにお札を小学生の頃に手にした事がありません。小学生の頃は、何かの拍子に祖母から千円札を貰った時に使わずに取っておいたり、100円玉を貯め込んでいたりした時期があったくらいです。僕なりの小学生貯金となります。

 

しかし、貯金してもなぜか親から「ゲームソフトに使ってはダメ」と制限され、貯金する意味がほとんどありませんでした。それでも僕は、無駄遣いをしないままお金を取っておく子供でした。周りの大人の言う「無駄遣いはしてはいけない」を馬鹿正直に守り通していたのです。何か欲しい物があっても、とりあえず我慢です。

 

貯金>>>>>>>女子の誘い

 

中学生くらいになると、少し変わってきます。お年玉を親に預ける制度から、自分で保管しても良いというルールに変更になります。しかし「無駄遣いをしないように」との言葉を添えられて受け取るものですから、これまた馬鹿正直に無駄遣いを全力で避けてきました

 

中学時代は具体的にどんなお金の使い方をしていたのかという話になります。まずはたまにゲームソフト、そしてジャンプを毎週購入する程度です。お小遣いなのに、なぜか親の許可が必要でしたがゲーム購入解禁は嬉しかったです。それ以外に関してはなるべくお金を使わないようにという態度を貫いていました。

ゲームセンターなどでの遊びには友人に着いていっても、僕だけほとんど遊ばず見ているだけ。余程の欲しい景品がなければ遊びません。特にアーケードゲームに100円入れる感覚などは持ち合わせて無く、数分で消えるなら無駄と考えました。やるとしても、景品の出てくる可能性の高いゲームのみ。

 

また、同じクラスに少し僕に好意を持ってくれた女の子もいたようです。今にして思えばですが、頻繁にカラオケに誘ってくれる女の子がいました。まだ歌う事にさほど興味が無かった僕は、丁重に「興味が無い」と言いお金を使いたくない本心を隠しお断りしています。(好きな女子なら全力で着いていったと思いますがw)

今考えればおかしいのですが、貯金こそ一番の正しさだと思い込んでいました。話は逸れますが、中学生の男女が外で遊ぶのはミダラと考えている時期でもありました。「ミダラなことにお金を使うとは何事か!?」そんな考えも後押ししてのお断りです。

 

中学生にもなると、周りから「あらたはケチだ」と言われるようにもなりましたが、僕の中では立派な節約と倹約という認識でした。逆に周りが、中学生にも関わらず散財し過ぎと考えていたのです。

 

もしも高校生が10万円を手にしたら・・

 

高校に上がっても同じような感じです。中学よりも活動的になるのが高校生ですので、友人たちが「バッティングセンターに行こう」と言いだします。しかしボールを打てば散財という理由で断りました。コンビニなどでの買い食いはもちろんご法度。一本150円するフランクフルトなどは食べたくてもひたすら我慢。

ジュースなどはもちろん我慢。生物的に、水分を欲する状態でなければ家に帰って水道水を飲む事が、正しいお金の使い方だと認識していました。これも節約だと考えていました。親はこの頃になると、少しあきれ顔でした。「そこまでしなくても」という感じで言われる事もありましたが、習慣なので気にしません。

 

また高校生っぽく男女のプリクラ交換も流行しました。「あらたちゃん、プリクラ交換しよう」と女子に言われるも、当時でプリクラ一回300円くらいだったと思います。ここでも「写真シールなんぞに散財してたまるか」と一枚も撮影しませんでした。今にして思えば、可愛い女子との交流が300円・・勿体なかった。

小学校から守って来た「無駄遣いをしない」活動には歯止めが効きません。そんな行動を重ねていると、当たり前ですが出費は無くなります。気がつけば、10万円を超える金額を高校生で手にしていました。

 

この頃の僕は、人が無駄遣いをしている間に我慢を重ね、大金を手にする事が出来たと得意げに思っていました。

 

しかし、これが大きな間違いだったのです

 

この間違いに気がつかず、そのまま更に時間が過ぎていきます。この後、高3で中退→引きこもりのルートをたどるので、ひとまず子供の頃のお金の話は終わりにします。

 

あなたは「青春の思い出」を売れるなら、いくらで売りますか?

 

一見、高校生が10万も手にしていると「少し持たせ過ぎではないか?」と思われる方も読者の中にはいらっしゃるかもしれません。僕の感覚でも、イマドキの子供だとしても10万という金額を持っていたら、何かよからぬお金では?と思ってしまいそうです。

さて、この10万ですが僕の場合は小学校から高校までの間でなるべく浪費を避けて貯蓄してきたお小遣いです。しかしこの貯金は果たして正解だったのか?と今でも考えます。いえ考えるまでもありません。

理由は、大間違いだからです

 

何が間違いかというと、確実に当時にしか得る事のできない体験や経験をする機会を損失してきていたという事が言い切れるからです。

 

10万という金額は大金でした。しかしこれも、「高校生には」という話です。

10万という金額自体は、さほど価値がないのは大人の読者の方にとっては想像がつくと思います。何しろ、ひと月で稼げてしまう金額なので、そんなに貯めるハードルは高くない訳です。その気になれば、数日で稼ぐ人もいるのですから。

 

それに比べ、僕の場合は小学校~高校までの間に培われるべき体験や経験が出来なかった事の方が大きな損失なのです。僕は青春として楽しめたはずの思い出のシーンを、この10万のために捧げていたのです

 

小、中、高と友人に誘われてついては行くも、金銭が発生するイベントには一切関わろうとしませんでした。「金がいるなら俺はいかない」とまで堂々と言っていた自分が今も記憶に残っています。「あらたはノリが悪い」と言われても、貯蓄できる自分の方が正しいと思い込む自分がいました。

僕ほど馬鹿正直に「無駄遣いをしてはいけない」を守っている人も少ないかと思いますが、今の中高生でお小遣いをストックしている子には「すぐ使った方がいい」と伝えたいです。また同時に「無駄遣いをしない事」を推奨している親御さんにも、その価値観は子供には不要と言いたいです。

後になって「あの頃に楽しんでおけばよかった」は最悪の悔いとして残ります。使い切ったとしても、学生の自由になるお金など大した金額では無いのですから。

 

僕は極論で語りますよ!

 

浪費するか、貯蓄するか。まず学生なら貯金など無駄なことはやめましょうと言います。過去に戻れるなら僕に伝えてやりたいです。せめて、女の子とは遊びに行けばいいのにと・・。まあ、不登校になる手前でもあり、余裕もなかったのかもしれませんが・・。日常の不安をお金で埋めていたのもまた事実です。

 

僕の青春は、いくらの価値なのでしょうか?

どんなに低く見積もっても、10万円はさすがに安過ぎです

 

お金で経験という栄養を買い、木を育てよう

こういった子供の頃からの習慣は、大人になるに連れて適度に修正されればいいのですが、そう簡単には治りません。僕は俗に言う「生き金」「死に金」の感覚がわからないのです。これは無駄だと思う事が実は必要だったり、必要だと思う事が無駄だったりの繰り返しです。

 

会社の飲み会などは嫌でしたが、女性の集まる合コンなどなら参加しまくるべきだと思っています。僕が人一倍、自分に自信が無い部分も含めても「若いから大丈夫」とまだ大らかに女性も見てくれていたのが20代でした。30過ぎると女性の視線もシビアなせいか、大らかに僕を見てくれません(笑)

また、身体の事なども関係してきます。僕は全くと言っていいほど、アウトドア関係の知識が育っていません。せいぜいBBQを数回したくらいで、スノボーやキャンプなどの経験がありません。経験が0か、1回かは雲泥の差があります。元々の体力の無い僕は、今から始めるのがキツイのです。まあ、やりませんが・・。

 

なぜこういう経験が必要かというと、人との話のネタにもなったりするからです。世の中のコミュニケーションのきっかけはどうでもいい話だったりします。「あれ?スノボーされるんですか?」など興味が無くとも関わるきっかけになったりするのです。

経験という種を少しでも植えておく事で、小さな実が自分の中に作られます。その実を相手に渡す事ができれば自分に関心を持ってもらえたり、逆にその実をきっかけに相手の実を貰う事ができるかもしれません。

 

木に例えるなら、僕は「実の無い木」になってしまったような感覚です。木はどんどん大きくなっているのに、周りから見たら「なんだこの木は何も実がならないじゃないか」という状態です。

 

このように、子供の頃から経験という栄養を与えて実をつけさせなければ、まさに僕のような「無の木」となってしまう恐れがあるのです。「無の木」の怖いところは、先ほど書いたコミュニケーションのきっかけを知らず知らずの内に失っていたり、実が必要な際に1つも出せないというデメリットが発生する事です。

このデメリットでニートに直結するとまでは言えませんが、何かの実を携える木になる方が色々な場面で「生きる為の武器」へと変わる可能性が高く周りにも適応しやすいのです。僕は、今もあまり自分の中に実を育てる事が出来ていません。消費する事で失敗する事が怖いのです。

 

若い頃からいっぱい経験をしておくべきだったと振り返ります。少ししか行って無い風俗なども例外ではありません。みんな若い時だからこそ、多少暴走気味でも遊べていたりするのだと思います。

大人になればなるほど、失う事を恐れたり、守る物が出来たりと制限がかかりやすくなります。

これからは「自己投資」となるかどうかの判断をしていく

僕はもう30歳を過ぎています。「家から追い出す計画」を親から言い渡されたりしているので、あまり大きな出費は避けたいところなのが現状です。

しかし、そうは言ってもやはり自分なりに「失敗してきたな」と思っている事には向き合う必要を感じています。飲食系は今頃になって反動が出ているのか、ラーメンを食べ歩いています。非常に美味しいのです。若い頃に食べておけば腹が出なくて済んだような・・。

 

まだまだあります。見たい時に映画を見れば良かったとか、欲しいゲームも中古で安くなるまで待っていた事など・・。買った方がどれだけ効率的だっただろうか・・。風俗は少し経験があっても、飲みで終わるキャバクラなどには無駄と感じ、友人と行けなかった事なども後悔しています。

もちろん、どんな事も今からやろうと思えば、いくらでもやれるので僕のお金に対する考え方の問題でもありますが・・。子供の頃から、変に無駄遣いという失敗を恐れすぎているんですよね。

 

特に「自己投資」などと呼ばれる自分の未来に繋がるための投資などにも、時には非常に躊躇うものがありました。僕ほど、自己投資という概念の無いまま育ってしまった大人も少ないのではないかと思うほどです。せいぜい、自己投資できたなと思っているのはカウンセリング講座に通い自分を知れた事くらいでしょうか。

適度な時期に、適度なお金の使い方を知っておく事は非常に重要だと思います。特に子供の頃は「全力で使いきる事が大事」と言っても良いくらいです。極論ですが、浪費家と節約家なら浪費家の方が使った分だけ返ってくるモノがあるので有利であると思いますね。

強いて浪費家で困るとするなら、歯止めが効かなくなるほど使い込む傾向が出ると言うくらいの話でしょうか。

 

子供の頃に一生懸命に貯めるのも限度があります。そのようなお金は家を追い出されて生活を始めると、一瞬で飛ぶのであまり意味がないでしょう。早めに使って自分の為に投資しておくのが賢明だと思います。くだらなく見える遊びも自己投資ですから。

僕自身の価値観に向き合う姿も、今後は公開してみたいですね。

 

 

ニートにならない為の方法論シリーズ

ニートにならない為の家事手伝い★仕事と家事の関係性は親必見★

 

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不登校→ひきこもり→ニートから社会復帰しバイトをするも凡ミスを連発。たび重なるエラーで職場に居られなくなり転職を繰り返す。そんな中、仕事で頻繁に起こるミスの原因は発達障害の影響と発覚。復帰と挫折を往復して現在はニートの1982年生まれ。

ニートに至るまでの経緯を決して無駄には出来ないと考え「僕がニートになるまでの歴史シリーズ」で半生を書き散らかしている。ニート当事者の方、保護者の方、またその他の方に届けられる記事を書いていきたい。
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