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僕がニートになるまでの歴史28歳編③~保育士学校に挑む~

ふとこのシリーズを書いていて思うのは、「匿名と言えど自由に晒してしまうと書きにくい事もある」という事。家族ネタとか本当に細かく書きたいように書くと、かなり特殊な家庭になるので絞られそうで(笑)

そういった内容をガチで読みたい人だけ、ウラ話としてキンドルやノートで有料販売して売れないか?と・・。お金でふるいにかける方法を思いつきました。ガチで欲する人に有益な情報かと言われると、これまた微妙なんですけどね~。前回の話はこちらからです。

俺は保育士になる!

給料未払いの常態化も含めて、かなりブラックな会社に勤め続けた。

もう何の迷いもなく「保育士になりたい」と思い必至にピアノ訓練にも通う。バイエル(初心者向けのテキストみたいなもの)のレベルは毎週上がって行き、両手でそれらしく弾くのが当たり前になっていく。

音楽には関心が無かったので、保育士になろうと思わなければここまで弾けなかった・・というくらい弾き続けた。

電子ピアノなのでヘッドホンで毎日弾く。指もそれなりにダメージが蓄積して腱鞘炎にもなった。

 

また、受験シーズンを前にオープンキャンパスが開かれる事は知っていたので、応募して見学にも行った。

周りは圧倒的に高校生ばかり。もうすぐ30歳になる男としては、この環境だけがハンデになると思った。ちょうど28歳と10歳差の学生たちは18歳くらい。この差は微妙に心をえぐる。

仮に入学したとして、女子学生に「あらたさんっていくつなんですか?(*´∀`*」と聞かれる事を想像してしまう。

「28歳だよ」と答えた時のリアクション次第では、気まずい学生生活になるような気がして。

「あ、、すみません、、(・Д・`)」とか申し訳なさそうに言う子、それなりにいそうじゃん。。

それでも2年の学生生活を耐えればいいと割り切ってピアノピアノである。

ちなみに、自分が保育の道を失敗したのは、「ひょっとして女子大生と仲良くなれるのではないか」という邪念が原因だったのではとも思います。

具体的に何かをやらかしたわけではないのだけどw

 

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保育学校を受けるに当たり、会社とトラブル

この流れから、受験には当然向かう事になる。冬になってからの受験だ。

社会人枠」というのがあって、現役の学生とは違う路線で入学を目指す。

もう学校の勉強なんか、普通にわからないので有り難い制度だ。保育に関する志望動機のようなものを書く小論文、そして面接による採点となる。

 

しかしここに来て会社側から「待った」が掛かる。

受験日がちょうど出勤日と重なるので、休む話をすると「保育士は給料安いのでおすすめしない」と言い始める上司。引き止めて会社に残って継続して欲しいといった流れになる。

給料払えない会社に残る意味がわからない。受けたいので受けるという話でトラブルになった。

入社前の面接で「1年後に受験を控えている」と話していたが、ここにきて「聞いてない」と言い張る会社と関係は悪化。

ただ僕も反省するべきだろう。

もうすぐ辞める可能性のある人材なので、いっその事ここで切っておけばよかった。僕と言う人材に会社も投資するだけ無駄だろう。

ただ、社会人枠という事で「仕事をしている自分」が必要だったのであえて在職時の受験にこだわった。会社も辞めないで欲しいという願いで一応話はまとまる。

 

しぶしぶ了承するしかない上司と、ここくらいから急激に関係は悪化して行った。

受験に関する話は一切なく、普通の日常を振る舞うようで実は腹の中にお互いがワダカマリを持つ。

 

受験にむけて助けてくれる仲間がいるよ。

 

小論文と面接だけなので「勉強なしでいいか」とも思ったが、実際にこれで受かる保証もない。

ちょうど通信高校に卒業証明を頼んだりしていたので、通信の先生が「もし面接など練習する場が無ければお手伝いしますよ」と面倒をみてくれる事になった。

電話しただけで対応してくれて感謝。実際に先生にお会いしに行くと、面接を数回に分けて対応してもらうことになり、アドバイスも受けて対策ができた。

 

また小論文に関しては、ネットで知り合っていた編集業の友人が見てくれる事になった。僕が家からでない頃、ネット掲示板で知り合っていた人だ。

この頃はまだミクシーなどを徘徊しており、繋がりもあったので「小論文で受験をする」みたいなことを書きこんだら「添削ならできるよ」と引き受けてもらえた

面接の練習を学校でしてもらい、文章の方はプロの編集に見てもらえるので、「何となくいけるんじゃないか」という自信が出てくる。

実際のところは、大根役者みたいな応答しかできなかったり、ブログを見ての通り文章も酷いんだけど。。

ピアノも順調に進んでいて、もはや準備にぬかりは無い。

 

ただ、逆上がりの練習だけはダメだった。仕事帰りに、公園で練習し続けていたんだけど。。学生時代、クラスで最後まで出来なかった逆上がりは、気合でどうにかなるもんじゃないな。。

ただポジティブに考えた。受験科目にそもそもないし。

「先生も逆上がりできないからいいじゃない」という姿勢も、出来ない子には救われるかなと。というか、逆上がりって練習して出来るようになる?みたいだけど、できない人には無理ゲーもいいところだ。

 

お受験戦争

受験当日は、自分で車を運転して学校に向かった。

「28歳の受験生」と聞くと違和感があるが、絶対的に受かるイメージしか無かった。

 

しかし実際に受験生の待合室に座ると緊張してしまう。

高校生だらけの教室に、28歳の僕がひとりだけポツンと座っている・・。ただでさえ男子が少ないのに、さらにその男子の中に僕である。年齢的には男性だなw

 

違和感が自分の中に出てくる。周りは知り合いの友達もいるのだろう。少しひそひそ話をしているような空気もある。

分かってはいた事だけど、どうも気になってしまった。

 

小論文を書いて、自分の保育への思いをぶつける。そして「面接を受けて帰るだけ」という意外とあっさりした内容に終わった。

また、僕の受けた社会人枠の制度は、ここで合格しなくてもあと2度は受けられるチャンスも残っていたため、あまり問題視しなかった。

落ちても後があるというのは、気持ち的に楽だ。

 

しかし無情にも落ちてしまう。

仕事でいう不採用通知と似たような封筒で、「不合格」が送られてきた。もう見るからに薄い、紙切れ1枚を事務的に入れましたよという流れがプンプンする。

まさか落ちると思っていなかったので、動揺してしまう・・。

「さっそく2度目受験の手続きをしなければ・・」と決して安くない受験費用3万を用意しようと考えた。すると母親が、「それは受かるの?」と言い出す。

 

「受かるに決まってるだろ。というか、ここに行かなきゃ1年を何やってた?って話になる」と自分。あまり冷静に考えられない。

母親が「落ちても次がありそうなの?何で落ちたかわかるの?」と押してくる。

 

落ちた理由と言うか、「放っておけよ」という気持ちなのだけど。確かに受かる気しか、してなかったので、確認のために大学側に聞いてみるのもいいかと思った。

ひとまず、時間を作ってもう一度大学に向かう事にした。

「ひょっとして自分は、合格希望の薄い保育士候補生なのか・・」と落ち込む。

 

おれは必要のない保育士・・なのか!?

数日後、大学に直接出向き、もう1度だけ受ける意思を伝えるとともに、出願書類をもらいに行った。

その時に出てきた事務員の男性と話す事になる。

「ああ。。あらたさんですね・・」

何だか微妙な反応だった。

「もう1回受けたい」と言っているのだから、学校側としては3万入るしウハウハなはずなんだけど。

何か不幸そうな顔をしているので気になった。そこで聞いてみた。

 

「僕、もう一回受けようと思うんですけど・・どうですかね」

 

すると事務の人は、「ちょっと小論文を読ませてもらったんですけど、はっきり言ってもいいですか?」と言う。

何かひっかかるモノ言いが気になるも一応聞いた。

すると、僕の「考え方に問題がある」という内容を伝えられる。

小論文にはこのブログで書くような「社会死ね」的なネタは一切書いてないんだけど。。

 

事務員いわく、「もう少し前向きな思考で考えてくれる保育士で無いと、親の立場としては任せたくない」という事だった。

この時に僕が書いた小論文は確かに偏りが強かった。詳細までは覚えていないけれど、まとめて伝えると次のような内容。

 

・保育園の頃にすでに周りと距離を感じる子がいる

・僕の事例を挙げ、逆上がり出来ないなど、みんなが出来る事ができないと自信を失う

・そういった子が出ないような、出来なかった子もフォローできるような保育士が必要

 

受験前も今もだけど、こういう感覚の保育士も少しは必要だと思うのだけど。。

確かに言われてみれば少数派にフォーカスした考えだ。

要は下の立場になってしまう僕みたいな子を出さないようにしたいという内容。これがかなり悲観的に受け止められていたようで、「明るさがない」と言われてしまう(汗)

「保育士さんには、みんな元気に遊びましょう!といった感覚で仕事に挑んで貰いたいのが親の考えなんですよ」という言葉に、確かに普通の親目線ならそうなのかなと自信が揺るぐ。

そして提案されたのは、4年制大学への編入など全然違う学部。「これから需要がある資格が~」と説明されるも、あまりに保育と無関係。

ここで一旦、2度目の受験をするか考える事になる。

 

次回~事務員VSあらた因縁の対決へ~

 

僕がニートになるまでの歴史過去もどうぞ

 

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不登校→ひきこもり→ニートから社会復帰しバイトをするも凡ミスを連発。たび重なるエラーで職場に居られなくなり転職を繰り返す。そんな中、仕事で頻繁に起こるミスの原因は発達障害の影響と発覚。復帰と挫折を往復して現在はニートの1982年生まれ。

ニートに至るまでの経緯を決して無駄には出来ないと考え「僕がニートになるまでの歴史シリーズ」で半生を書き散らかしている。ニート当事者の方、保護者の方、またその他の方に届けられる記事を書いていきたい。
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