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僕がニートになるまでの歴史~22歳編④フラれたショックで入院した~

 

僕歴シリーズ2004年度版も今回で最後です。パート④まで進んだのは今回が初だったせいか、長編っぽくもなりました。ただ、この僕歴シリーズに関してはPVの話になりますが、あまり読んでくれている人がいないという結果が出ています(笑)

でもいいのです。あくまで僕と言うニートが存在するに至った経緯を記録した物ですので、需要があるなしに関わらず必要な方に届けばそれでいいのです。自己満の世界という奴ですね。それでは、前回までの続きを未読の方はこちらから

 

前回は、デートを予定していた3つ下の女性にドタキャンメールを食らったというところまで書きました。その続きを書いていきます。

 

お金で人の心は買えませんよ

ごめん!明後日のご飯の事だけど行けなくなった」という彼女からメールは衝撃的だった。デートまでのワクワク感とは一体何だったのか。俺は一瞬にして天国から地獄に付き落とされたような気持ちになってしまう。

しかし落ち着く俺。ここで慌てても仕方が無い。彼女にも理由があるのだろうと、3つほどだが年上である俺が冷静にならんでどうするという姿勢でメールに返信をする。

 

俺「別にいいよ。また別の日にしよう。いつなら大丈夫そう?」

 

近々が無理であれば、別の日にすればいいと思った。しかし彼女は追いうちをかけるようにメール返信してくる。内容は「バイト代がまだ入っていないので今はお金が無い」という。そのため当面デートをするのは難しいと伝えてきた。

 

しかし俺は必死に食らいついた。一度はデートにオッケーをしてくれた相手である。まだチャンスはあると考え、メールに次のような文章を入れていた。

 

「お金なら出すから心配しなくていいよ」

 

ついに金の力に頼る俺。この頃は男がデート代は全額負担するくらいが常識だと脳内にルールができていた。ネットで得た知識ではあるが・・。今では考えられないが、全く異性と関わらない生活をしてきたらこのような考えになっていたわけである。

自分に対する自信の無さを、金銭で埋めようとしている自分が情けなかった。

 

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一度はオッケーくれたじゃないですか

「お金なら心配しないで」という必至過ぎるほどのメールを送った後に、彼女がどんどん断る方向に進んでいくのも読みとれた。

 

「やっぱり二人でご飯に行くのは、彼氏になった人としか難しいかなと思ったんよ」

 

この文面を見てやっと俺の置かれている立場が理解できた。すなわち、俺と付き合っていないので一緒にデートに行けないという訳だな!?最初のオッケーは勢いで答えただけだったという話だな!?

 

期待させやがって・・ふざけんな!この野郎!

 

と一瞬は思ったが、この場面も更にポジティブに受け止めてしまう俺。今の自分ならここで察して、女性から断られているのだと判断が出来るのだけれどこの時は違った。どうしてしまったのか女性との交際経験もなかった影響も後押しして、あの頃の俺は次のように彼女の言葉を自分なりに解釈し始めた。

 

二人でご飯は、彼氏になった人としか行けない

俺は彼氏では無いという事で断られている

でも俺の最初の誘いはオッケーしてもらえていた

もしかしてだけど、もしかしてだけど
「彼氏になったら一緒にご飯に行こう」と告白を待ってるんじゃないの?

デートするなら、まずは告白をして気持ちを伝えろという事?

なるほど!告白してから一緒にご飯に行けばいいんだ!

付き合う形から入るとは・・女心は複雑だな(大勘違い)

 

超展開ではあるが、俺は告白する事を決意した。あの子は俺から告白をされる事を待っているのだと勝手に思い込み、告白しに行く事を決意する。気がつけば暴走モードになっている俺は、後先の事など何も考えられなくなっていた。

告白

程なくして彼女をメールで呼び出した。もはや告白して一刻も早くデートをせねばと考える俺に周りは見えていない。結局、学内で告白をしているのだけど、普通に断られてしまう。断られた理由は単純に「なんか頼りない」の一言だった。

それなら仕方が無いと思い、それ以降は誘う事も無かった。ただ学校は同じであり、講義も一緒になる事が多かったので話しかけたりはしていた。特に気まずい思いもする必要も無かったのでこれまで通りに接していた。

 

ただ、振られて傷ついてはいたので平気なフリはした。彼女から「少し自信を持つと良いと思う」とアドバイスを受ける。俺もアドバイスを聞きながら「良い人いたら紹介してね」などと言ったり彼女との間では、玉砕後も普通に接する事が出来た。

彼女いわく「振られたら普通は気まずくなって関わらなくなるのでは」と言われたが、後ろめたい事をしているわけでもない。「好きになって告白したが、結果が上手くいかなかっただけなのだ」と俺はあまり気にも留めていなかった。

しかしある時から、俺の事を避けるようになる彼女。なぜか俺が話しかけたりすると、あえて無視したり、視線を逸らしたり、いつも座っていた席とは全く別の場所に移動してしまうなど、ひたすら避け始める。

 

え!? 俺は嫌われているのか!?

 

理由が分からないのでメールをすると「もう関わらないで欲しい」と言われる。何が何だかわからない。単純に「嫌いになった」との理由を言われる。

この時の彼女にとっては、振った相手と上手に関わると言うのは難しい事だったのか、それとも告白を断ってもまだしつこく話しかけてくる男と受け取られたのかはわからない。ただ、俺の事が嫌いであると告げられた以降は全く関わらなくなった。

 

人から直接的に嫌いと言われた経験はあるが、せいぜい喧嘩などをした相手からのみだった。好きになった相手に、はっきりと「嫌い」と言われたのはこの時が初めてになる。これがきっかけで、学内にいる時の俺は少し不安定になってしまう。

周りにストーカー男とでも言いふらされているのではないだろうか?などと、変に周りの目が気になるようになってしまった。告白して気分がすっきりした、人生初告白の時に比べて真逆の展開に困惑する俺がいた。この件で、初告白の相手が、より神対応に近かった事に気がつく。そして思い出して寂しくもなった。

今でもこの時に嫌われた理由が良く分からない。後の人生でも女性にふられる事はもちろんあったが、ふられても仲良くしてくれる女性の方が多かったためか、こういうパターンもあるのだろうと変な思い出として俺には残っている。

 

お断りの連鎖

振られてからは、上がりきっていたテンションが嘘のように下がり始めていた。教習所には通うも全く進歩しない。教官にダメ出しをされて帰るだけで、全く運転できる未来がイメージ出来なくなっていた。気がつけば教習所に足を運ぶ事すら辞めてしまっていた

また、同時期に学内で男女が入り混じって飲み会をやろうという話が出ていた。その時、少し年上の男性から「あらた君も飲み会に出てよ」と頼まれたりするなど話が進展していた。俺は、異性もいる飲み会であれば人生初の合コンを期待できるため、快諾して合コンの日を待っていた。

 

しかし、その年上の男性から「ちょっと人数でオーバーがあって」と断られる事になる。これまた、期待するが気がつけば断られるという流れが出来ていた。ここでまた周りの目が気になってしまう。ひょっとして、俺が来る事を参加女子メンバーが嫌がったのでは??

俺もあまり周りの女子の事を知らなかったが、だんだん自分の事を悪いように見られているような気がして疑心暗鬼になっていく。少し前の自分の告白がまずかったのかと自問自答したり、ストーカーみたいな扱いを女子の間でされているかもしれないと思うと情緒不安定にもなっていった。

 

呼べねえ合コンになんか誘うんじゃねーよ!

 

どこにもぶつけられない思い。言葉に出せれば楽なのだろうが、それが出来たら人生はどれだけ楽だろうか。

 

そんなこんなで、だんだん夜の3時間だけの講義でも億劫になり、同時並行していた教習所もしんどくなってしまった。この頃に一気に精神的に崩れてしまい、結果的にまた家から出なくなっていたように思う。振られて、合コンも飛んで、疑心暗鬼に・・。短期間で俺は崩れ落ちて、少し引きこもってしまう

そしてその後は、少しの期間ではあるが入院もしている。

 

短大と教習所を同時に通うだけだったが、頭はいっぱいになっていたのもあったのだろう。この後、教習所も辞めてしまっている。短期間の教習生活だったが、車は乗らずに学科は全部受けていたりしたので、返還される金額もかなり少なかったと親が言っていた。短大を休み、教習所は途中で辞めた。

知らぬ間に、精神的な負担が重なっていたように思う。すべてのやる気を失った俺は、病院のベッドで過ごすようになる。何もやる気がしないので、どうでもいいやとも思った。

この頃は、俺より少し年下の人たちが俺よりも先に進み続けているようで焦りがあった。何とか追い付きたいと、精神的にも背伸びしていた。今なら何ともないが、この頃の精神力は非常に脆かった。バイトもしていない、教習所も上手くいかない。自分は終わっている人間なのだと責めるしかなかった。

 

やる気は無いけど焦る気はハンパない

 

すべてどうにでもなればいいと思う反面、病室にいるのも退屈した。潔癖症なので、病院内に自分のゲームを持ち込むのも何だか気持ちが悪い。かと言って、何もしないのも面白くない。せいぜい、漫画などの雑誌を読むくらいしかやる事が無い。

 

教習所にも行かなくていいとなると、少し肩の荷が下りたのか大学の教科書などに目を通していた。やる気が無いので、あまり頭にも入らないがそれでも少しは読まねばと思う自分。夜間と言えど学費はかかっている。早く復帰しなければならないし、単位も落とせないと考えた。損をしてはいけない。

損をしたくない考えを持つ半面、教習所はあっさり辞めているので矛盾しているかもしれないが・・。そして、少し病院を抜け出してそのまま短大の講義に出る事もあった。学校側には、特にこれと言って休む連絡も入れていなかったので、単位を取ろうと病院から出る事もあったのだ。

入院しても落ち着かず、学校へ行っても落ち着かずの生活。どうしたらいいのか自分でもわからないので、入院患者ながら講義を受けに行っていたのだと思う。病室と講義の往復も変な話だが、実際に普通の顔をして外出許可を病院に出して出かける俺は何だったのか。

 

俺が屋上に行けないのはどう考えてもナースが悪い

入院していた時は寝付けなかった。微妙に暑い。暑いけれど、クーラーという感じでも無い。時期的にも、夏がまだ来ていない頃だったせいだろう。妙に寝苦しい時などは、夜風に当たろうと屋上に行くため、病室から度々のように出ていた。

今まで入院経験はあったが、点滴が無ければこんなに自由に動けるのかと不思議な感覚もあった。

こんな自由な入院は俺に取って珍しいのだ。ただ精神的に病んだ状態で入院しているというのは、ナースセンターの間では知られていた。屋上を目指そうとすると、看護師の人になぜかマークされている俺がいた。外の風に当たるため、屋上を目指そうとすると、俺の動きに合わせて看護師の人たちもそわそわする。

こっそりナースステーションを通過している俺の行動も怪しいと言えば怪しいのだが。屋上に行きたがる俺に、看護師さんが声をかけてくる。

 

ナース「あらたさん、どちらへ行かれるんですか?」

 

俺「屋上で風に当たってみようと思いまして」

 

この「屋上」がキーワードなのだろうか。何か企んでいるのではと受け取られたのか、変な空気が流れてしまう。精神的に調子は崩して死にたくなっても、何かを実行することまでは俺はした事も無い。しかし何かあればナース側の責任みたいなものもあるのだろう。

 

ナース「そうだ!あらたさん!イスに座った方が楽ですよ!」

 

イスを用意してくれ、なぜか屋上では無く、すぐ出た所で風を浴びるよう勧められる。他のナースからも目が届く位置でイスに座らされる俺。踊り場の広いバージョンと言えばいいのだろうか。そんな場所で座って過ごしたりもしている。色々あったが長期的な入院にはなっていない。少しの間で精神的な状態も整い回復した。

昔に比べて、精神的なダメージの回復が早くなったという事なのかわからないが退院もすぐだった。その後は心身ともに状態を戻し、学業に復帰していった。俺は短大1年目をとりあえず単位も含めて無事に乗り越えた。少し周りに対しての警戒はあるものの、短大生活の2年目に入る。

 

おわりに

この年は色々とありました。というか、毎年これまでも色々ありましたが・・。入院は想定外でしたし、教習所の失敗は今でも覚えていて多額の損失として悪い記憶として残っています。女性に関しては、難しかったですね。振られて嫌われてのワンツーにより大ダメージを受けました。

僕の思っていた女性像はこの頃に壊れましたね。マンガとかの影響ですが、可愛い女の子はみんな性格も明るくてそのまま変わらないみたいな。女性は天使みたいな幻想を持ち過ぎていたのか、この時ばかりは何とも言えない気持ちでした。

恋愛は出来るだけ早いうちに打ち砕かれる経験があった方が良いと、こういう体験からも更に思うようになりました。中学生とかこのブログを読んでいないと思いますが、早めに告白して早いうちに実体験で学んだほうが良いですよ。まあ、中学とかで恋愛してたら「リア充ちくしょうーめ!」と嫉妬しますが(笑)

 

それでは次回、23歳編もお楽しみに。

 

僕がニートになるまでの歴史シリーズ

 

 

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Comment

  1. ヒロタロウ より:

    こんばんは

    女性とはわからんものです。
    なんとか元気を出してくださいね

    きっと良いことがあります^^

    ファイトです
    応援ポチ

    • あらた より:

      ヒロタロウ様

      お待たせして申し訳ございませんでした。
      応援して頂きありがとうございます。

      女性は本当にわからないものです。女性もおそらく僕の事はわからないと思いますが(笑)
      異性であるが故にわからないのか、この娘だからわからなかったのかの判断も付きませんでした。

      わからないからこそ可愛いと思ったりする部分もあるのですけどね(笑)

      またお時間がございましたらお立ち寄りくださいませ。
      コメント頂きありがとうございました。

管理人:あらた


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不登校→ひきこもり→ニートから社会復帰しバイトをするも凡ミスを連発。たび重なるエラーで職場に居られなくなり転職を繰り返す。そんな中、仕事で頻繁に起こるミスの原因は発達障害の影響と発覚。復帰と挫折を往復して現在はニートの1982年生まれ。

ニートに至るまでの経緯を決して無駄には出来ないと考え「僕がニートになるまでの歴史シリーズ」で半生を書き散らかしている。ニート当事者の方、保護者の方、またその他の方に届けられる記事を書いていきたい。
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