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僕がニートになるまでの歴史29歳編①~就労初日でウツ確定~

公開日: : ニートまでの自分史

前回はこちら。少し期間が空いてますが、やっと30歳手前まで来たな~という感じです。ブログを始めたころは、「早く最近(30歳前後)の話を書きたい」と思ってましたので。単純に記憶が新しい方が覚えていることも多く、また社会への不満・憎悪の念も書きやすかったからです。

ここから2年ちょっと超える時間を過ごすので、就労期間の記録はここがレコード。僕はこれが限界だったんですが、「続けられる」というのも確実に強みだと思うんですよね。その「続けられる強み」を生かして、環境の良いところでフルパワーを出すのがベストでしょうね。

障害者枠を飛び越える

前回の職場を辞めて4か月くらい。相変わらず、「仕事を辞めた後は充電するに決まってんだろ」という態度で家でゴロゴロしていた。東京に遊びに行ったり、ヘルパー資格を取ったりしてたけど、根本的には「嫌な思いしてまで働きたくねえよ」が強かったので。

ただ、僕は真面目だった。「働かなきゃダメ」という価値観を正しく持ち過ぎてしまった。このままではいけないという思いと、親に押し出される影響でハロワには出ていた。失業保険も出ていたので、とりあえず金銭的には少し落ち着いていたし。

前回の職場が超ブラックだったので、「今度こそ」という思いが強かった。また障害者枠でもかなり楽なことをしていたので、勝手に自分は「それなりに働けるようになった」と勘違い。「次はもっと上を狙おう」とレベルアップを目論む。これが裏目に出る・・w

障害者の求人は相変わらず給料が低い。最低賃金の時給(当時で650円くらい)で、しかも正社員とかも当然ない。

しかし僕には結婚願望があったので、結婚に近づけるイメージを描くと正社員しかなかった。なので、障害者求人よりも一般求人をマークすることにした。

そんな時だ。ちょうど「ここ面白そうだな」と思える仕事場を見つける。夜勤が無いデイサービス。僕は、不眠症なので生活のリズムを崩す可能性のある不規則なシフトに抵抗があったので迷わず選んだ。

やる気重視の経営者と出会う~志望動機は重要~

一般枠とはいえ、心配しかない。これまでの仕事ぶり、障害者枠でしかまともに仕事ができない事。この職場には、僕の発達障害について全面的に伝えている。ハロワから、「発達障害の傾向がありますが、本人さんが強く就労を希望されているので面接だけでも受けさせていただけないでしょうか」と伝えてもらった。

実際に面接に行くと、社長の考えと僕の考えが一致していた。「お年寄りに対しての思い」なんですけどね。これまで、明確に考えをもって働いてこなかったが、「志望動機を本音でがっつり埋めれば受かるんだ」という経験をする。

当たり前だけど、会社をやっている人たちは自分たちのポリシーを掲げてやっている。いちばんベストなのは、お互いの考えが一致することだけど、難しそうならウェブサイトなどから、社長の考えを読んで「賛同してますアピールな内容」を履歴書に書けば効果はあると思う

雇用形態は障害者枠。「一般採用は無理だけど・・」という流れだったが、これまでの僕と違い、結果さえ出せば正社員になれると思い就労を決めた。

他のところも受けたのですが、落ちてばかりでしたね(笑)

就労初日でいきなりウツになりまして

就労したわけですが、いきなりウツ状態に陥ることに・・。というのも、就業開始の15分前に職場にいないといけないからだ。僕以外は正社員なのだけど、その人たちが15分前には来てて、掃除をしていたり仕事の準備をしていて。

面接では、「始業の15分前に来て」と言われてたので、その通りに行ったわけです。それがこの状態。僕は過去に書いたかな?15分前に職場にいるだけでかなりストレスを受ける。これが社会不適合者たる感覚なのかもしれないが、時間給契約をしておきながらそこから大きく外れるとブラック認定している。

「これを乗り越えて正社員を目指すか」と受け入れはしたんだけど・・。ただ、「正社員になるため」という理由に15分前はきつかった。もうそんなに早く出勤するなら、正社員とかいいかなって・・。さらに、僕が入ったころから少しずつ忙しくなって20分前、25分前という具合にだんだん早くなる。早い時は1時間も早くいた

職場の空気がこうなっていた。で、僕もこれに合わせ続けた。早くいくと「お、早く来てるね!気合入ってるね!」みたいな事を言われるので、これに乗せられて遅く行けなくなる。

「あらたくんを見習うように」

みたいな事を全体の前で言われて、これで僕は期待の星みたいになってしまって。なんだろうね。点数のよかった優等生が、褒められ続けて期待に応えるため無理に勉強をしないといけなくなるみたいな。これが原因で、他の新人が圧迫感を受けて辞めてたけど、彼の方が正解。すぐに辞めるべきだったんだよね。

だんだん自分の行動と、気持ちが分離していく。30分前に職場到着していたときにはメンタルダメージが酷かった。ちなみに、終業時間も毎日のように1時間くらいオーバーしていたのでボロボロ。

結果的に、ここで辞めるかどうか悩んでカウンセリングに行ってみたり、ひたすら夜になるとストレスで落ち込んだ。心が苦しいという感覚が襲い掛かる。

聞こえる。クソ社会人たちの、俺に対するアホな声が

こんな話を書くのは、正直なところ29歳の頃の僕なら言えなかった。この記事を読んで、それなりに会社に通えている人なら「え?それでウツなの?」と見下すだろう。かまわん、見下してくれ。

でも本当に、この感覚は分かる人にしか分からない。いや、おかしいでしょ?始業の30分前って。。じゃあ本当の始業時間って何?となるわけ。それなら最初から、「会社に来ないといけない時間」を始業時間に設定して欲しい。10分前くらいに早く行くなら僕は気持ちよく譲る。

時間給で自分を売ってるわけです。働くというのは時間を売るわけです。それが無料で使われたら、何しに職場に出ているのかと。お金を逆にあげてるようなもんである

でも、ここで辞められなかったのがいちばんの反省。言い聞かせるように

「でも、これも修業なんだ。みんな乗り越えて一人前(笑)になるんだ」
「正社員(笑)になるためには、こういう理不尽さを知らないといけない」

こんな風に思って、自分に修業を課してしまったのは痛かった。ここから一気に社畜脳に移行するので、あっという間に自分を殺した。

たとえば「1時間サビ残」のところを、55分で帰れる体験をすると、「今日は早く終わらせてもらえた!ラッキー!」とご褒美をもらえたような感覚になる。

あ、ここ笑ってもらうところなので笑ってね。

サビ残してるのに、早く帰らせてもらって得するてwwwwwww

 

続く

 

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不登校→ひきこもり→ニートから社会復帰しバイトをするも凡ミスを連発。たび重なるエラーで職場に居られなくなり転職を繰り返す。そんな中、仕事で頻繁に起こるミスの原因は発達障害の影響と発覚。復帰と挫折を往復して現在はニートの1982年生まれ。

ニートに至るまでの経緯を決して無駄には出来ないと考え「僕がニートになるまでの歴史シリーズ」で半生を書き散らかしている。ニート当事者の方、保護者の方、またその他の方に届けられる記事を書いていきたい。
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