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兄弟でニートっているの?漫画「働かないふたり」は機能不全家族?

 

漫画「働かないふたり」が面白い。兄と妹が揃ってニートという生活を送っており
彼らの日常生活が描かれている。この作品はコミックとして売られているが
ウェブ上でも無料で読める。ネットで人気が出てコミック化したようだ。

 

ちなみに興味のある方は、こちらのサイトから

 

 

それにしても、兄妹そろってニート設定。実際にこういうケースはどのくらい存在するのだろう。
もちろん存在するとは思うが、俺の周りで知る限りなかなか兄弟揃ってというのは珍しい。
もし多いならばニュースでも取り上げられる出あろうし現実は少ないと思う。

 

 

俺の弟も不登校の生徒だった

 

兄妹でニートという生活を想像してみると楽しいのかなと思う反面
共にニートという安心感から共倒れしてしまうのでは?とも考えてしまう。

 

先ほどの話に戻るが共にニートのケースで無くとも、時期を前後するニート兄弟はいると思う。
我が家の場合でも、先に弟が不登校になったと言う事例もある。俺が高3時に交代した

 

俺は弟と交代で不登校になったので、実際には重なっていないが。
しかし弟は2,3年だけ学校に行かなかっただけで、その後は何事も無かったかのように
登校を再開しそのまま学生を終え今は普通に働いている。

 

正直、俺と同じ親から生まれたのだから仕事で挫折して
ニート生活をしていてもおかしくないと思うのだが、元気に働いている。
よくこの環境で育ってまともに社会に適応できているなと関心してしまう。

 

 

なぜそう思うかと言うと、不登校や、引きこもり、ニートが出てくる原因には
育った環境が機能不全家族という少し家庭内にも問題があるというケースが
多い事を知っているからだ。

 

 

 

親に感謝できる人は、すでに幸せな環境にいる

 

なぜ上記で書いたような事を思うかと言うと、俺自身が我が家を機能不全家族だと
思っているからである。外から見ると我が家はそこまで荒れては無いが
内側にいる俺から見ると何だかおかしな家庭

 

 

成長すればするほど他所の家庭の話を聞けるようになり、自分の育った環境を
客観的にも考える事が出来るようになる。

 

 

一般家庭らしさというと何が基準になるかわからないが
弟の不登校にしろ、俺のニート問題にしろ起こるべくして起こっていると認識している

 
俺はこの親(実の両親)に育てられなければ、今のようなニート状態には
陥っていなかったと真剣に思っている。参照記事(俺がニートなのは親のせいだ!)

 

 

親に対して感謝の気持ちを持っている人などは、こういった俺のようなニートが親を
痛烈にバッシングする人間に対してと決まって次のような事を思うようだ。

 

 

「親に感謝が足りない」

「親不孝息子」

「人のせいにするな」

 
俺も親には感謝するモノだという考えは持っているし理解できる。
しかしその考えを持てるようになったのは、自分で思えるようになったのでは無く
親にきちんと育てられた証拠だと認識すべきだ

 

 

親に感謝する心や、親孝行を実行しようと思える気持ちを持てる時点で
その人は幸せだと自覚したほうがいい。

 

まともに育てられなかったと子供側が思っているなら、それも事実では無いだろうか。
「育ててくれた親とは絶対的に感謝すべき存在だ」と思う方が傲慢でもある。

 
完璧な親は存在しないし、子と共に親は成長すると言うがそれも真理だと思う。
だがそれでも、最低限は親としての機能はしっかり果たして欲しいと、俺は親に対して強く思う。

 

 

幼少期から今になって振り返ると、どうしても親を責めたくなってしまう
そんなパターンが多くあった。

 
働かない二人に出てくる兄妹の日常は、ほのぼの系の漫画でもあることから
親を心底恨むような表現は無い。そこまで深い描写で表現すると
別の漫画になってしまう事にも繋がるからだろう。

 

また、親子関係もマンガを読んでいると非常によく見える。
漫画の登場人物がニートになった原因を追究するのもおかしな話かもしれないが。

 

 

機能不全家族の典型的な軸となる毒親

 

 

当サイトで俺は、(ニートの俺がプレッシャーに感じる毒親の言葉9つ)という記事を書いたが
毒親と機能不全家族は切っても切れない関係だと思う。家庭の主軸となるのは親である。
そして、その親のルールに従って子供は良くも悪くも成長していく。

 

俺が自分の親を毒親だと言ったり、機能不全家族だと思う理由を書いておこう。

 

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親のこだわりが重視され、子供ができる事を全て奪う

 

とにかく我が家は親のこだわりが何をするにしても重要視されてきた。

 
身近な例だと食器洗いや掃除の話になる。うちの場合は
「こうやって洗え」「掃除はこうしなければならない」などと親のルールが
子供に強いられた。

 

 

失敗して覚えさせるなどと言う言葉は一切無く、始めから答えを教えてしまい
考えさせる事もしない。それでいて失敗を許さない空気感が漂っている。

 

 

俺が掃除をしても、結果的に親の気にいらない掃除の仕方であれば
もう一度最初から親がやり直してしまうのは基本。風呂掃除なども子供がやり終えた後に
汚れが完璧に落ちていないからと再び洗う親だ(神経質な両親である)

 
これは、妻が作った料理を夫が食べていると「味が気に入らない」と言い勝手に
調味料を足して味を変えてしまうのと同じだ。最初から自分で作れよと妻は思うだろう。

 

今後も作ったとして、最後は同じように味を変えられる料理を作る気がするだろうか?
親など無視してやればいいという問題では無い。

 

やる気そのものを削ぐ行為が親としてどうかだ。

 

結果的に子供時代に出来るはずの練習の機会も与えられていないので
大人になり社会に出てから苦労をしてしまう。小さな失敗を積み重ねる経験を
子供の時に出来なかったツケを払う犠牲者が子供である俺というわけだ。

 

過干渉、過保護な親なども長い目で見ると子供の成長の機会を奪っている。
マスコミで報じられる、殴る蹴るの暴行や、家事放棄など目に見える行為だけが虐待ではない。

俺のような社会に出る為の準備を奪われている状態も、ある種の虐待のようなものではないか。

 

家族で互いに腹を割った話ができない

我が家は本音の話し合いなどが全くない。家族で何か大事な事を決める事も無い。
ニートな息子である俺に対して両親は不満を持っているがある一定の
怒りに達するまでどちらも踏み込まない。

 

 

父も母も常に俺のニート生活にはイライラしているが
自分を悪者にしたくないのであまり強く言わない。話し合わない。

 

 

母親がたまに「今後について、父さんが話したい事があるって言ってたよ」と
まるで自分の意見では無いかのように、*父親を使い俺に対して圧力をかけてくるなどは
あるのだが。これも俺からしてみればどうかと思っている。*我が家は父親が絶対的存在

 
父親は父親で、母親の意見を尊重しないといけないので、意見らしい意見が
すべて母親からの伝達みたいなもの。我が家には、個々の考えというものが無い。
子供の頃からこんな感じだった。

 

両親が、1人の大人として何か物事について考えを述べる事も無ければ話し合う事も無い。

 

思っている事を率直にぶつけて話し合う事はタブーのような家庭。

 
ちなみに、俺が考えを述べるとそれに対して討論をすることが出来ない親なので
「ごちゃごちゃ言わずに働いてからモノを言え!」「出ていけ!」という
モノ言えぬ弱者な立場であるニートに対して言論封殺の奥義を使う。

 

 

日常会話の8割が質問から始まる家族

 

 

日常の会話がワンパターン。思考停止家族とも言える。
何かに対して、考えや意見を言わない家族と先ほど書いたが
かといって何も話さない事は無い。

 

ただし、何かと会話のきっかけが質問からという形になる事が多い。

 

質問が悪いのではない。疑問に思う事は質問すればいいし、分からない事は聞いていくのが
普通だと思う。ただ、我が家の場合は会話のきっかけにしている事が問題なのだ。
明らかに答えがわかる事でも、質問から会話が始まるパターンが多い。

 

 

食事時なら、魚でも見れば「これどうやって食べるの?」
テレビを見ていたらリモコンを持って「何チャンネルで○○の番組やってるの?」
買ってきた歯ブラシを開封する時などに「これはどうやって開けるの?」

 

 

バカみたいな話だが、本当に考えずに聞く事が習慣化してクセとなっている実話だ。
こんなクセが知らない間に俺にも備わってしまい、仕事などを始めた際には小さい事でも聞いてしまう。

 

 

質問が俺の中では、会話のきっかけになってしまう事もあるため
コミュニケーションを取る予定が「考えたら分かるような事を言うな!」と
怒られてしまう事も多い。我が家の風習は質問コミュニケーションだとも言えない。

 
考えたり調べる前に、まず聞く。これが習慣化してしまっているため
改善する事にはかなり時間がかかった。

 

ネットで言うならば「ググれカス」と言われる人の酷いバージョンで
とにかく少し考えれば分かる事でも聞き合う習慣がある。

 

 

自分で考え調べて実行できる人は、結果的に脳の強化に繋がっていると聞くが
変えられる思考パターンなので、俺もなるべく変えようと何とか変わり始め
今ではあまり人に聞かないようになった。

 

それでもクセは残っているので、大変と言えば大変だが・・。

実際、人とコミュニケーションを取る時も質問からでないと取りづらいと感じる。

 

 

厳しさのはき違え

 

よくニートは甘やかされて育ったと言われるが、俺の感覚からすればむしろ逆。
幼い頃から、神経質なまでの家庭ルールを押し付けられていたり、人とはこうあるべき
などの理想像を親の価値観のみで全力で叩きこまれている事が多い

 

俺も、社会に出てしまえばそんな事より大事なことがあるだろうという
どうでもいい様な事をわざわざ親のこだわりで押し付けられてれてしまった子供。
たとえば我が家は食事の時間などは無駄にウルサイ。

 

父親は食事になると狂ったように「米粒を残すな」「好き嫌いするな」
「好きなモノを食べる時だけ嬉しそうにするな」「嫌いなモノこそ食べないとダメだ」

 

などと、食事時になると執拗なまでにこだわりを見せた

 
これは我が家に限らず、他所の家庭でも起こるのかもしれないが
俺はこういった食事に対する姿勢だけでもウンザリしており
楽しいはずの食事は、刑務所メシの様な自由の無い張り詰めた空間のように思えた。

 

 

一般的に耳にする「メシはみんなで食べた方が美味しいよね!」的な言葉は
正直なところ俺には理解できない。1人で好きなように、好きなタイミングで
食べる事が何よりもウマいメシの食い方という考えを持っている。

 

 

誰かと食べる=小言を言う人間が出てくると考えている。
給食は当然ながら、弁当を持って行く学生時代、大人になったら飲み会。
これらは味を楽しみに行く場では無く、人と交流する場としか考えていない。

 

 

「みんなと一緒に楽しく食べる」と美味しいという感覚の意味が今もわからないので
どんなにウマい物も、人と一緒だと3割は味が落ちていると思う。

 

 

終わりに

 

働かない二人は良い漫画だと思いますね。良いのか悪いのか、親御さんに余裕を感じますw
ピリピリした親の元だと、社会復帰がかなり遅れますのでご注意を。

 

痛烈に親批判をしていますが、そういった親御さんの立場からも
ご意見をお聞かせ頂けるとありがたいなと思います。厳しい意見も歓迎です。
悩める親御さんからのニートに対する質問などにも答えてみたいですね。

 

 

 

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