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子供の暴言はスルーで大丈夫です~おじゃこさんへ返信はこちらです~

おじゃこさんからコメントをお寄せいただいたのでお返事させて頂きます。

 

あらたさん

おじゃこです。おひさしぶりです。

息子は高校卒業後から一人暮らしのマンションに籠もり、まったく外に出ないまま3年が過ぎてしまいました。
毎週2回、食品と日用品を玄関前に届ける日々は変わっていません。

昨年の秋頃、母親である私に「高校3年の頃は一番辛かった」などと、電話越しですが、過去の心境をぽつりぽつりと吐露するようになり、良い兆しに思え希望を抱きました。私はひたすら聞いて「そんなに辛かったのに、高校を卒業できなくなるのが心配で、学校へ行かせることばかりに必死だった」ことを謝罪しました。その後、部屋には入れてくれないものの、電話越しの会話では、暴言などもなく安定していました。

しかし、今年の2月のある夜、息子から電話がかかってきました。「苦しい〜」と電話の向こうで声を殺して泣いているのです。私は、もうどうすることもできなくて、「大丈夫だから、大丈夫だから」といっしょに泣くしかできませんでした。
それからしばらくして、また息子から電話があり、その時は私への恨み辛みでした。「こんな状態になったのは全てあんた(母親)のせい」「もうすべて遅い」「俺の人生は終わった」「あんたらの子供に生まれきたのが最大の不幸」「死ね」・・・もうありとあらゆる暴言です。その時は、「うん、うん、そのとおり。お母さんが悪かった」と対応したものの、さすがの私も、すぐに死んでしまおうかと思うほど落ち込みました(笑)

息子の心理を理解していなかった頃の私なら、本当に死んでしまったかもしれませんが、いろいろ学んだおかげで、息子の暴言に落ち込んでも、なんとか立ち直ることができるようになりました。
しかし、このトンネルの出口は遙か遠くのようです。

「愛」しかない!一切のごまかしのない「本物」しか通用しないと痛感しています。

2ヵ月ほど前から、少し方針を変えてみました。
正直、私は四六時中、仕事中も、家にいても、道を歩いていても、食事中も、夢の中でも・・・息子のことを考えています。息子のことが心のどこかに引っかかっている状態で過ごしていること。それがいけないのではないか、と思いました。
息子が私の存在を恨んでいる、こだわっている間は、息子自身の人生のスタートをきることができません。私の方から息子のことを考えないようにしないといけないのではないか、と思ったのです。
笑われるかもしれませんが、自宅に子猫を迎えました。本当にかわいく、癒され、その子の世話で息子の心配をしない時間がだんだん増えました。

あらたさん、いいのでしょうか?
実は、息子のことを忘れている自分に気がついたとき、罪悪感に襲われます。
もっと、息子が脱出する手立てを考えるべきではないのか、本人が苦しんでいるのに心配しなくていいのか、こんなことをしていたらますます引きこもりが長引くのではないのか、と結局考えている自分がいます。

2015.6.24

 

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暴言も復帰への一歩

おじゃこさん こんばんは。

お久しぶりです。暑くなってきましたね!しばらくぶりではありますが、息子さんから過去の心境を吐露されたり、暴言をぶつけられたりと色々と山あり谷ありな様子が伺えました。大変だったかと思いますが、おじゃこさんも親御さんとして適切な対応をきっちり取られているように感じました。僕が言うのもなんか違和感のある言葉ですが・・(汗)

おじゃこさんが息子さんに対して、過去の出来事について謝罪もしてはいるものの、息子さんの様子が急変したり、時には恨み辛みの言葉が出てきたり・・。文章を読ませて頂いていると、息子さんの言動のすべてをおじゃこさんが受け止められているようで、僕も母親に対して同じような暴言を吐いた事があるためか心痛む感想を持ちました。

 

お母さんとして、息子さんの苦しみに寄り添い受け止められた事はとても息子さんに取ってありがたい事だったのではないかと思います。息子さんの暴言は過激な内容ではありましたが、これについてはおじゃこさんは言葉通りに受け止める必要はないかとも思います。

その場限りというと言葉は悪いのですが、「聞いてくれたお母さん」がいるだけで本人は救われると思いました。

 

その理由は、息子さんが親御さんに反発心をむき出しにすることで、引きこもり脱出に向けての通過点を1つ過ぎる事が出来たのではないかと思ったからです。

息子さんの細かい性格は分かりませんが、息子さんはこれまで他者に対して反発したい時に、軽い事でも思うように反発してこれる人生では無かったのではないかと考えています。相手の立場を考え過ぎるみたいな感じですね。

そういった方は元から自分を抑える傾向があるため、親と言う身近な存在にさえも思う存分反発できていなかったりします。それが、こういった形でおじゃこさんを苦しめる発言にはなりましたが、思う存分に口汚い言葉も出せたのではないかと思うのです。精神の中にある毒素みたいな物を出したという表現が適切かはわかりませんがしっくりきます。

 

息子さんは、確かに親御さんに対して過去に恨み辛みを抱えるまで至る出来事があったであろうと思います。ただそういった過程を踏まえて、おじゃこさんに暴言という形ではありますがこれまで背負っていた物をぶつけ、少しでも荷が降ろせたのではないでしょうか。

反発心は、誰にでも向けられる物ではないです。まずは「親という存在へ反発する」という主張に成功したと捉えてあげるといいかもしれませんね。子供から親への暴言は、確かに関係が近い分、言葉の重みとしては非常にキツイものがありますし、聞き流すというには少し難しいレベルの内容だとも思います。

ただ、子供側から親側へ向けた暴言は、自分に返ってくる諸刃の剣にもなっています。おじゃこさんに対して向けた暴言を放った後の息子さんからどういう言葉が返ってきたかはわかりませんが、彼の中にはおそらく「自責の念」があったかと思います。

子供は、どうしても親を大切に想います。推測ですが、息子さんは親御さんを恨んではいるけれど、それでも親御さんの全てを否定し切る事は不可能だったのではないかとも思います。その場の心の中はスッキリしながらも、どうしても「親を傷つけてしまった」と後悔してしまう部分も持ってしまいます。

 

それなら最初から言わなければいいとも思われるかもしれませんが、言わざるを得なかった息子さんを受け止めてくれたお母さんであるおじゃこさんには僕から感謝を伝えたいとも思います。関係ない他所のニートですが、心からそう思いました。

基本的に子供は余程の事が無いと、根っからの批判を親に向けて放つ事は無いように思います。おそらく暴言の後の息子さんの気持ちも「お母さん、ごめんね」という苦しみに襲われていた状態なのではないかなと感じました。そういった複雑な想いを含んだ暴言だったとも思うので、おじゃこさんには聞くだけ聞いて後は「軽くスルー」を推奨しておきたいです。

 

寄り添いと傾聴

また、おじゃこさんのように、お子さんの声にしっかり耳を傾けられる方は、かじる程度でいいので「傾聴」という一種のカウンセリングなどで使われる技法を知識として持っておかれるのもいいのかなとも思いました。例えば、今回おじゃこさんが書かれているようなケースで役立つ事もあります。すでに「傾聴」について勉強を終えていたらすみません・・。

 

>>しかし、今年の2月のある夜、息子から電話がかかってきました。「苦しい〜」と電話の向こうで声を殺して泣いているのです。私は、もうどうすることもできなくて、「大丈夫だから、大丈夫だから」といっしょに泣くしかできませんでした。

 

この場面だと、僕がその電話を聞いたわけでもないので何とも言えないのですが、息子さんは何かしらおじゃこさんに対して訴えたかったメッセージを持たれていたような気がします。もちろん、おじゃこさんご自身がどうする事もできず「大丈夫だから、大丈夫だから」と一緒に泣かれていたお気持ちも重々に理解できます。返す言葉も見つからないですよね。

話を聞く限り、僕なら「母親が自分に寄り添ってくれて嬉しい」と感じますが、この時ばかりは おそらくそういう話では無いから息子さんは苦しみ、おじゃこさんも泣いておられたのではないかと思います。息子さんはもちろん、おじゃこさんも「本当に何も出来なくて、どうしてやる事もできない」という苦しみをお抱えになられたのではないでしょうか。

 

では、こういった際にどういう対応をすれば、おじゃこさんも息子さんも少しは救われたのかなと考えたのですが、僕ならおそらく息子さんの言葉に対しメッセージを返すと思うのです。(先ほど言っていた傾聴の技法に関連するので、文章での説明上で意味がわからなかったらスルーして頂いても問題ないです 汗)

息子さんは「苦しい~」と電話をしてきました。また声を殺して泣かないといけないほどの苦しみを抱えている様子も同時に伺えます。ここで、「苦しい」の言葉にある背景を少しだけ考えてみるという方法があります。

なぜ息子さんが「苦しい」と言ったのかは僕にはわかりませんが、「(~だから)苦しい」というメッセージをお母さんに送ったはずなんですね。

この(~だから)の部分には色々な言葉が入る事が想像されます。おじゃこさんへの「恨み、辛み」の電話よりも前の出来事として書かれていますので、そういった話に関連していたのかもしれません。もちろん、そうでは無いのかもしれません。ただ、一つだけ言える事は「息子さんに取ってその瞬間はとにかく苦しい」という事は確かなようです。

例えば、次のような理由があって苦しいと言っているとします。仮定の話で書かせて頂きます。(かっこに仮の理由を入れています)

 

「(人生が終わったようで)苦しい」
「(母親のせいで)苦しい」
「(生まれてきて)苦しい」
「(家から出られなくて)苦しい」
「(泣きながら電話をしないといけないほど)苦しい」

 

仮の話なので適当な言葉を入れていますが、例えばいちばん最後にある「(泣きながら電話をしないといけないほど)苦しい」が正解(息子さんの本心)だったとします。

この電話の際におじゃこさんは、手探りで構いませんので「泣きながら電話をしないといけないほど苦しい?」と息子さんが言う前に言ってあげられたりすると、息子さんとしては「思っている事を言葉にせずともわかってくれている!?」という気持ちになりスッと落ち着いたり、苦しみを理解してもらえていると感じる事に繋がります。

人は言葉にしていない辛さを相手から言って貰えると、不思議な事にすごく安心したり楽になったりします。おじゃこさんが、電話越しに泣く事しか出来なかったと書かれていますが、もちろんそれも立派な寄り添いだと思います。ただ、もしそれ以上の理解を息子さんが求めているなら、上記のような言葉の背景に触れてあげるといいかもしれません。

 

難しいのですが、これは「占い」とかでは無いので間違いながらでも聴く事で成立します。「お母さんのせいで苦しい?」と聞いて、そうでなければ息子さんもしっかり「違う」と答えてくれますし、これも一つの心のコミュニケーションです。「じゃあ、ひきこもっていると苦しい?」と聞いてあげたりしていけば、いずれ答えが出てくる事もあります。

もちろん、このやり取りで何もかも解決する事は難しいです。ただ、一つ一つ苦しみを聴きながら、何に対して苦しさを辛さを抱えているのか掘り下げていくと、相手も知らない間に「自分の中にある問題意識」に注目する事があります。「そう言われてみれば、自分はそういう事が苦しかったのか」と気づくと、心構えが変わると言いますか・・。

 

対話や関係性に行き詰まりを感じておられるなら、少しこれまでの寄り添い方法を変えられることをおすすめします。ただ、親子関係なので上手くこのやり取りが出来るかと言うと難しかったりするんですけどね。「このままでは、息子のひきこもりが長くなるかも」と思われる場合は、少しずつ会話の中身や問いを変えるのもありかと思います。

 

書いてみましたが・・すみません・・これ、ちょっと意味わからないかもしれないです・・。文章で伝えるのが難しいのですが、「傾聴」はカウンセリング技術などの本に書かれてあるので探すと見つかると思います。「聞く力」などはベストセラーになりましたが、そういう類とは違って普通に医療、介護現場などでも使われている「聴く力」になります。

僕の解説では伝わりにくいので、良い本があれば紹介して差し上げたいのですが、僕もあまり教材を知らない物で・・。おじゃこさんに限らず、お子さんの言葉に寄り添いたい方は多いと思うので調べておきます。また良いのがあれば紹介致しますね。すぐに出せなくて申し訳ないです・・。

また「傾聴」はどこでも無料講座とか、体験セミナーなどをやっていたりするので、興味があればの話にはなりますが、あまり知らない場合は勉強されるのもいいかもしれません。

お話をお聞かせ頂く限り、すでに他者に対して寄り添う力がしっかりされているお母さんだなと僕は思いましたので、「こんなのもあるよ」的なお話をさせて頂きました。よろしければ参考程度に頭の片隅に置いておいて下さいませ。

 

息子さんと距離を取るのはむしろ良い事です

僕もこの間、猫島に行きましたが本当にネコ可愛いですよね。ぜひぜひ猫に夢中になってしまっていいと思います。おそらく書かれている通り、おじゃこさんが四六時中のように息子さんの事を考えている事は、伝わってしまっていると思うんですよね。何気ない電話をした際などでも、ふと心配し過ぎてしまい息子さんに見透かされるといいますか・・。

子猫がやってきた事で、息子さんから精神的な意味で距離を取れるのであれば、猫に対して感謝してもいいくらいだと思います(笑)「いつも息子の事を考える」という状態は、息子さんの人生を心配している反面、いつか復帰してくれる事への「期待」にもなっていたりします。そういった気持ちを少しだけ離して考えられるといいかもしれませんね。

「子猫が可愛くて仕方が無い」という状態は、まさにおじゃこさんが楽しんでいる事なので良い事だらけだと思いますよ。おじゃこさんは責任感の強い方なので、息子さんの事を忘れている事に気がついた際に罪悪感に襲われる事もあるようですが、引きこもっている側としては特に気にしないので大丈夫です。安心して子猫の成長を見守ってあげて下さい。

親御さんの幸せ感って子供たちに伝染していくと思うのです。ゆったりと猫に癒されたおじゃこさんから受け取る言葉は、今よりもきっと温かいものになるのではないでしょうか。

 

今後についてどうすべきか

延々と今回も書いているのですが、それでも親御さんとして日常に返った際に、「息子に目立った変化が無い事はどうすればいいのか」そんなお気持ちも持たれているかと思います。今回書かれている内容を読む限り、息子さんは息子さんなりの主張をされる場面があり、苦しい胸の内を伝えたりされているようで変化は続いているように思います。

ただ、変化はあるけど「長い期間」を見守るのも大変ですからね。身守る心積りはあっても、このままでは・・と考えてしまうのは親御さんとして当然だとも思います。今回は息子さんへの寄り添い方や、「傾聴」について書きましたが具体的な問題解決案になると、やはり息子さんご自身にも頑張ってもらう必要があるのかなとは感じています。

 

僕が思う息子さんの悩みだと、親御さんに物を届けてもらわないと生活できないほど「家から出られない事」は第一に上がりそうですし、ひょっとするとそういった事よりもっと先の「将来への不安」を大きく抱えているかもしれません。僕が息子さんが何を話しているのかが、あまりわからないのでここは何とも言いにくい部分だったりします。

ここで考えてしまうのは、以前にも書いたのですが第三者の介入の必要性かと思います。息子さんは嫌がるかと思いますが、おじゃこさんと息子さんの関係で進展が難しいとなると、外部から間に入って仲裁ではないですが、親御さんにとっても息子さんにとっても幸せな道筋を探す必要があると思うんですね。

抵抗はあるかと思いますが、極端に家庭事情に入り込んでくる支援員でなければ、間にいてくれる事に越したことは無いと思います。ただ息子さんが現状では嫌がるというのがポイントですよね。

僕から見ると息子さんは年齢的な若さもありますし、まだこのままでも良いと思う反面、電話などで人と接しなくても形だけでも外部と繋がりがあると良いようには思います。

 

そんな事を考えているとやるべき事は、ほんの少しずつでも「息子さんに取って、今いちばん困っている事」を探して行く事なのかなと思いました。断定はできませんが、外に出られないという事がいちばんの困りごとなら、まずそこから少しずつ解消していく必要がありそうです。

「なぜ家から出られないのか」をしつこく聞く必要はないです。少し、話の合間にちょっと「少し買い物に出てくれたら嬉しいんだけどな~」と言ってみる感覚でいいのです。

おそらく、即断られるかと思いますがそこから、「どういう事で出られないのか」は聞き出すチャンスにもなります。聞くに当たって、腫れものに触るように聞かなくても大丈夫です。

とりあえず、当面の息子さんがクリアしないと本人さんが辛いであろう部分の除去に向かうのが良いのかなと・・。おじゃこさんご夫婦で、なるべく息子さんの手助けが出来るのが理想だとも思います。また、そういったやり取りの中で、息子さんの精神状態が思ったより悪いようであれば、それなりに医療との連携も必要にはなると思うのです。

でも病気という感じでは無いですよね。本当にもがいて苦しんでいる普通の若者だと思います。きっかけ一つがうまくハマれば、変わるとは思うのですが・・。

 

寄り添って話を聞く中で、ヒントが見つかるとベストなのかなと僕は思いました。息子さんにとっては、今はマンション付近一周の散歩も地獄レベルかと思います。例えの話ですが、「じゃあマンションの入り口まで出られるためにどうすればいいか」といった、身近な問題からひとつずつ考えていけば前進できるかとも思います。

 

それでは今回はこれにて終わらせて頂こうと思います。文章だけのやり取り上、どうしてもこれがいいのではと断定しにくい話も多くてすみません。以前からおじゃこさんのお話を伺っておりますが、かなり頑張られていると思います。精神的に親御さんもキツイときはキツイので、どうしても難しいと感じれば外部に頼るのもありかとも思います。

僕も一時期、親が外部に頼んでどうにかさせられそうになったのですが、当時の僕は怒り狂っていました。今になって思うと親は親で大変だったのだなと理解もできます。どんな行動をおじゃこさんご夫婦が取られても、きっと息子さんには後々になるかと思いますが理解されると思うんですね。おじゃこさんは、それだけの理解を示せていると思います。

何があっても、おじゃこさんご夫婦の判断に間違いは無いと僕は思います。少しずつ息子さんの様子に変化が起こりそうな部分を探してみるよう心がけてみてくださいませ。暑くなるので、冷房をしたり水分補給はするよう息子さんにお伝え下さい。それでは失礼いたします。ご不明な点などがございましたら、またコメントをお寄せ下さいませ。

 

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Comment

  1. おじゃこ より:

    2015.6.26

    あらたさん
    早々に、真摯に丁寧にお返事をいただき本当にありがとうございます。 
    「暴言も復帰への一歩」というタイトルに、救われています。

    ネットでは、いろんな専門家の方が不登校や引きこもりの子供の対応について書かれています。その中で、心引かれるコメントは、その都度ノートに書き写しているのですが、息子から暴言を受けたときは、次のメッセージを再読して気持ちを立て直しています。

    『死ねと子に言われている親へ』
    ・ そう言われることを親が先に子にしてきたのです。(無意識にでも)
    つまり、子は精神的に親に殺されてきたのです。
    ・ 次に、子がそう言えるだけ、まだしも救いがあります、なぜなら・・・
    ①自分の気持ちを自分で感じることができ
    ②それを言葉にすることができ
    ③それを言える対象があり
    ④それを対象に向かって言うことができる
    ・ ・・つまり、言えなければ、子はさらに途方もなく苦しい状態に追い込まれます。
    親がなすべきことは、子の訴えを真摯に受け止めること。その時、どういう気持ちだったのか、正面から受け止めること。

    ・ 子が望んでいるのは・・・自分が辛かった、苦しかった、哀しかった、寂しかった気持ちを、ただ理解し受け止めて欲しいのです。
    ・ 親を支える気がなければこんな生き地獄をガマンする必要はなかったのです。
    ・ 親だからこそ耐えてきた。
    ・ 親は、子に支えられてここまで生きてこられたのです。
    過去を返すことはできない。やってしまったことを無にすることはできない。
    「俺の人生を返せ!」と叫んでも、返ってこないことを子は知っている。だから、将来に向けて歩き出したいのです。でも心のコップに溜まった感情を吐き出さなければ、次に進むことができない。進みたくてもすすめない苦しさの中にいるのです。

    せめて、その感情を吐き出したい。
    ・ その感情を受け止めること。それがせめてもの親の償いです。

    でも、私は(親は)私自身が受け止められた経験がない。
    (あるいは、私自身が自分の気持ちがわからない)

    気持ちを受け止めるって、どういうことか?
    つまり、自分の気持ちを見捨ててきたからこそ、知らず知らずわが子を見捨ててきたのです。

    「子は鏡」子がのたうち回って苦しんでいる姿は、自分の心の姿。
    親が、闇の中に封印してしまった自分の心を、子は体をはって映し出している。

    ………………………………………………………………………………………………
    あらたさん、実は、私は幼いときに実母が急逝し、継母に育てられました。継母にいじめられて育ったわけではありませんが、今思えば、常に継母の顔色をうかがっていたことは事実です。母親の無条件の愛に飢えて育ちました。しかし、そのおかげで私は、愛が欲しくて他人を大切にして生きてこれたと思っていました。
    ・・・とんでもなかったのです。
    結局、私は「本当の愛情」を知らないので、息子にも「本当の愛情」をもって関わっていたつもりが、全くのエゴで、自分の不安から、息子の人格を呑み込んで、過干渉な母親になってしまっていたのです。
    息子からの暴言の中には、そのことを鋭く指摘する内容もあります。
      本当に本当に、息子の苦しみを思うと罪悪感で苦しいです。

    「傾聴」については、昨年メンタルケアスペシャリストの講座を受けて、学びました。しっかり学んだはずなのに、いざその場では、その学びが活かせませんでした。座学の限界ですね。今回のあらたさんのメッセージから、またその時の書籍や講義ノートを取り出して復習しています。
    「心に寄り添って、真心で耳を傾ける」ことを、やってみます。息子の暴言に傷つくのがこわくて逃げている自分もいるのですが、やります。

    • あらた より:

      おじゃこさん こんばんは。
      いえいえ、いつも長文になり過ぎて控えどころが分からず申し訳ないです。

      暴言は本当に「復帰に向けた一歩」だと思います。言葉は厳しい物であればあるだけ、それだけ大きな力を外に向けられている証拠みたいなものですからね。暴言を吐いたら、「あっ・・ヤバイ・・言い過ぎたかも」といった自分への振り返りも必ずしなければいけないので、本人に取って必ず得る物があったと思います。

      継母さんの事も含めて読ませて頂きました。おじゃこさんご自身は、継母さんの事を悪く思う事が無くてもどこかで遠慮といいますか、書かれている通りいうならば顔色をうかがいながら幼い時を過ごされた事など、今になって関係しているのかもしれないと感じられるのですね。

      そして、自分と向き合う中でおじゃこさんご自身が「本当の愛情」を知らなかった事に気がつかれて深く反省する半面、同時にそれが息子さんに繋がり苦しい想いをされている事も伝わってきます。おじゃこさんご自身の問題が、息子さんにまで伝わったような気がすると、どうしてもご自身を責めてしまうかと思います。

      また罪悪感も確かに生まれてくると思います。僕も、おじゃこさんの立場なら苦しく辛いであろうと思います。ただ、それでも軽く言える言葉ではないのですが、「おじゃこさんはもう苦しまなくてもいいのですよ」と僕はブログを通してですが声をお掛けさせていただきたいのです。

      人生は環境によって左右される面も大きいです。それは偶然とか、運といった言葉に置き変えられるものでもあります。決して、自分のせいだと思わないで下さいね。おじゃこさんはベストを尽くされていますよ。また素敵なお母さんに変わりはありません。また、おじゃこさんの書き映しなど、すごく子供を理解しようとしてくれている事が伝わってきます。

      この言葉は、どこの専門家の方の分析かわかりませんが、するどい指摘をされておりますし、子供側からすると確かに言いたい事も言ってくれているように思います。しかし、もうこれを親が読んで納得したら、もう忘れてもらってもいいかなとも思います。僕はよく書いていますが、理解されたら恨んでいる親であっても、もう心にムチを打ちたくないです・・。

      おじゃこさんに「読んでくれてありがとう」とだけ僕なら伝えたいです。このブログは「毒親め!」みたいな事を書くので、僕も似たような事を言っているので変かもしれませんが・・(汗)傷つけあう為に親子が存在するのでは無いだけに、親子の難しさを考えさせられるメッセージでした。

      やるべき事をやった親御さんが、ご自身を責めるという事は、コメントを見ているとよくあるのだなと感じるようになりました。ある程度の所で、今度は子供側から親に救いの言葉を伝える必要性があるのでは?と感じるようにもなりました。あまりウチの親は理解していない・・そう思っている僕ですが、おじゃこさんのように自分を責めていたら子供としてはツライですからね。。

      傾聴は習われているなら、心に止めておかれる程度で大丈夫だと思いますよ。自然に聴いていけるのが一番良いですからね。色んなところで勉強されて、お仕事もされてと大変かと思われます。その分だけ子猫にたくさん癒しをもらってくださいね!

      それと・・今更ですが日付の表示がやっとわかりました。すみません・・ググってもよく分からないと放置していたら、読者さんのコメントにご迷惑をおかけしておりました。いつも熱心に読んで下さってありがとうございます。

      コメントは普通にスルーでいいですからね。僕、最後に送った側にならないと申し訳ない感覚になる性格で。。友人周りからスルーさせてもらう事を覚えている途中だったりします。おじゃこさんに限らないのですが、読者さんには本当に長文になりやすいコメントばかりして気を使わせて申し訳ないです(汗) 

      それではまたいつでもコメントをお寄せ下さいませ。暑くなるのでお身体にもお気を付け下さい。失礼します。

管理人:あらた


詳しくはこちらで

不登校→ひきこもり→ニートから社会復帰しバイトをするも凡ミスを連発。たび重なるエラーで職場に居られなくなり転職を繰り返す。そんな中、仕事で頻繁に起こるミスの原因は発達障害の影響と発覚。復帰と挫折を往復して現在はニートの1982年生まれ。

ニートに至るまでの経緯を決して無駄には出来ないと考え「僕がニートになるまでの歴史シリーズ」で半生を書き散らかしている。ニート当事者の方、保護者の方、またその他の方に届けられる記事を書いていきたい。
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